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乳児にミルクを飲ませてあげたい。ミルクの作り方や気をつけること

乳児にミルクを飲ませてあげたい。ミルクの作り方や気をつけること

「母乳を飲ませているけど、ミルクも飲ませたい」と思っているママたくさんいると思います。出かけたい時、母乳が足りない時などミルクを飲んでもらえるとママも楽になります。赤ちゃんにミルクも美味しく飲んでもらう為に、ミルクの作り方や気をつける事をご紹介していきますね。

乳児のミルクはいつからいつまで?

母乳とミルクはどちらがいい?

ママと赤ちゃんの絆を一層強くしてくれる特別な時間「授乳」。一番大切なことは、赤ちゃんをしっかりと抱きながら愛情込めることです。

どちらで育てるにしても「初乳」は是非あげてください。初乳はお産の後1週間以内に出る母乳のことで、病気に対抗する抗体を含んでいるため、赤ちゃんにはぜひとも飲ませておきたいものなのです。

本当は完全母乳で育てたいけど、量が足りない。母乳の方が栄養的に優れているんじゃないか?ミルクを使うことに対して抵抗があるママもいるかと思います。

母乳もミルクもどちらも栄養面での偏りはありません。母乳の出の良し悪しは個人差があるので、十分に母乳が出ていない時は、赤ちゃんの成長のためにもミルクを足してあげましょうね。

ママの体調や母乳の様子をみながら

出産後から同じように食事をして同じように睡眠をとっても、毎日母乳の出方は異なります。完全母乳で頑張ると思っていても母乳が出なければ赤ちゃんに必要な栄養がいきません。またママが体調を崩すこともあります。

母乳が足りていないと思った時や体調の優れない時は、母乳だけにこだわらず是非ミルクの力を借りましょう。ミルクは母乳よりも腹持ちがよいといわれているので、体調のよくない時は赤ちゃんと一緒に休むことができるのではないでしょうか。

赤ちゃんのお世話をするには、何よりもママが元気でなければ何もかも出来ません。しかしママも人間ですので無理だけはせず、頼れるものには頼りながら上手く育児していきましょう。

ミルクの卒業は離乳食とのバランス次第

母乳やミルクをいつまであげたらよいのか、悩んでいるママ沢山いるかと思います。ここではその目安をご紹介していきますね。

まず離乳食を1日3回しっかり食べていることと、ミルクを間食程度で1日2回になっていることが、ミルク卒業へ向けての準備となるでしょう。ミルクでは十分な栄養を摂ることが難しくなってきているので、離乳食を1日3回きちんと食べれていれば、食べ物から色々な栄養を摂ることができます。しっかり3回食べてもらうためにも、味覚のマンネリ化に気を付けましょう。

食が細いなどで、離乳食からの栄養だけでは不安なママもいるでしょう。その時は無理にミルクの卒業はせずに、フォローアップミルクへシフトしてみるのもよいかもしれませんよ。

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乳児が喜ぶ正しいミルクの作り方、飲ませ方

まずは用具を準備しよう!

完全母乳で育てようと思っているママも、子育てしている時何が起こるか分かりません。実際ミルクをあげようと思った時に用具が無いと困ってしまいますので、準備しておくといざという時便利ですね。どのような物を準備したらよいのかご紹介しましょう。

・ミルク
・哺乳瓶
・月齢にあった哺乳口
・消毒用品

以上の4点はミルクを授乳するのに最低限必要な物となります。他にも哺乳瓶を消毒する前に洗う為のスポンジなど、取っ手が長い物が必要な方は用意しましょう。ミルクを頻繁にあげる事はないと思っているママは、缶タイプではなく個包になっているミルクを買うと、新鮮なミルクをその都度あげる事ができるのでおすすめですよ。

ミルクの量や適性な温度は?

ミルクの量と温度は赤ちゃんの飲み方が変わってしまうことにつながるので、重要なポイントですよ。

【ミルクの量】
生後0、1日目 20mlを3時間おき8回 以降2日目~6日目まで毎日10mlずつ増やす
生後7日目~1/2カ月 80mlを3時間おき7回
生後1/2カ月~1カ月 100mlを3時間おき7回
生後1カ月~2カ月 140mlを3時間おき6回
生後3カ月~12カ月 180~220mlを4時間おき5回

【適正温度と作り方】
赤ちゃんが一番美味しく感じるミルクの適正温度は40度くらいです。哺乳瓶に必要量の湯冷ましと粉ミルクを入れて溶かし、人肌程度の温度になるまで冷まします。腕の内側に数滴たらして温度を確かめましょう。

ミルクの飲ませ方のコツを教えて!

ミルクの飲ませ方が悪い事で赤ちゃんの耳にミルクが入り、中耳炎や耳の病気になる事があるそうです。正しい飲ませ方でミルクをあげましょう。

基本は横抱きであげます。ママの利き手と反対の肘の内側に赤ちゃんの頭をおき、おしりはママの太ももにおき、上体を起こした姿勢になるように抱っこします。赤ちゃんもママも自然な状態で授乳ができるような姿勢が一番です。赤ちゃんに声をかけながらあげましょう。

哺乳瓶と赤ちゃんの口が直角になるくらい傾け、乳首がミルクで常に満たされるようにしましょう。空気が入ってしまうとゲップの時にミルクを吐く原因になります。

思ったより赤ちゃんが重たく手が疲れるママは、授乳クッションを使うと便利ですよ。

こんな時どうする?ミルクに関するトラブル

授乳後のゲップの回数が多い

出産した病院などで「授乳後にゲップを必ずさせてください。」と指導を受けたママも多いかも知れません。なぜゲップが必要なのでしょうか。

母乳やミルクを飲んでいる時に口のわずかな隙間から空気が入り、その余計な空気を胃から出してあげる為です。ゲップをしないと、のちに空気と一緒にミルクを吐いてしまい、栄養が足りない事や気道が詰まる原因にもなりうるのです。

逆にゲップの回数が多いと感じているママもいるのではないでしょうか。1度に授乳中に取り込んだ空気を出し切れず、何回にも分けてゲップをしているのです。ゲップから出ずにオナラとして出ることもあります。気になるようであれば、授乳の角度を変えてみましょう。少しの角度でも変化することがありますよ。
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