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乳児にミルクを飲ませてあげたい。ミルクの作り方や気をつけること

乳児にミルクを飲ませてあげたい。ミルクの作り方や気をつけること

乳児がミルクを飲みすぎてしまう

赤ちゃんがご機嫌であれば問題ありませんが、ミルクを飲んだ後も泣いていると、まだ足りないのかと思ってしまいますよね。赤ちゃんが泣く度にミルクをあげていると、ミルクの飲みすぎによる下痢や便秘、お腹がパンパンに膨らむなどの症状が現れるので注意が必要です。

1日1000mlを超える量のミルクを飲んだり、授乳後に大量の嘔吐をするようであれば、ミルクの飲みすぎを疑って下さい。基本的にミルクは腹持ちがよいので3時間ほど間隔を空ける必要があります。

その日の体調で1日に飲む量が変わることもありますが、ご機嫌もよく1日過ごしているのであれば問題ないでしょう。赤ちゃんの泣く理由は、お腹が空いた理由だけではありませんので、泣き止まない時は他のことを気にしてみましょう。

ミルクを吐いてしまった!

初めての赤ちゃんが、急にミルクを吐いてしまったらビックリしますよね。でもほとんどの赤ちゃんがミルクの吐き戻しをします。赤ちゃんがミルクや母乳を吐き戻すのは、生後3カ月頃までと言われていますが、赤ちゃんによっては半年~1歳頃まで吐き戻してしまう子もいるそうです。

その原因は、赤ちゃんの胃がとっくりのような形をしており、食道と胃をつなぐ部分が閉じられていませんので、すぐに横にすると戻してしまいます。しばらくは縦抱きでゲップをさせてあげましょう。

赤ちゃんの嘔吐が、いつもミルクを吐くのと様子が違う時は、他の病的な原因が考えられます。感染症による重篤な事態も考えられますので、すぐに小児科を受診しましょう。

まとめ

離乳食が確立するまでの間、ミルクや母乳は赤ちゃんにとってメインの栄養源です。母乳とミルクの栄養価はほぼ同等と言われ、どちらにも優劣はありません。

大切なのは授乳タイムを通し、赤ちゃんとふれ合い、お互いの信頼関係を深めること。見つめる・触れる・話しかけるなど、沢山スキンシップを図ってみましょう。

ミルクは上手に活用することで、ママの強い味方になります。正しい作り方や飲ませ方を知って、赤ちゃんとママ、双方にとって快適な授乳タイムにして下さいね。
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