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ロシアの子どもはこれで育つ?ロシアの定番朝ごはん「カーシャ」

ロシアの子どもはこれで育つ?ロシアの定番朝ごはん「カーシャ」

お米のカーシャの作り方(2人分)

冷ごはん・・・お茶碗軽く2杯分
牛乳・・・200cc
砂糖・・・大さじ1

【トッピング】
バター・・・ひとかけ
はちみつ、練乳など・・・適量
①小鍋に冷ごはん、牛乳と砂糖を入れて弱火にかける。

②時々かきまぜながら10分、またはお好みの柔らかさになるまで煮る。(牛乳が蒸発しすぎると焦げるので注意!)

③器に盛ってバター、はちみつ、練乳などをかけて召し上がれ!

ママへのおすすめポイント

そばの実カーシャはダイエットにも

そばは日本でも低GI食品としてダイエットによいともいわれますが、ロシアでもその考えは同じです。ロシアのバレリーナが体重を落とすときの定番の食事として、よくそばの実のカーシャがでてきます。また、そばには様々なビタミンが含まれ、抗酸化作用が高く、タンパク質や食物繊維が美容と健康も支えてくれます。

さらに、そばの実のカーシャは唯一味つけを甘くしないでも食べられるカーシャで、そばの香りとプチプチとした食感が意外と肉類などのおかずにも合います。うちではよくチキンソテーや煮込みハンバーグなどと、そばの実のカーシャをワンプレートにして食べています。

普段の食事で、ご飯の代わりにそばの実のカーシャを食べると健康的なダイエットになりますよ。

スピーディーなカーシャは忙しい朝に最適

カーシャの中でも「マンナヤカーシャ」は、とにかくスピーディーに作れるので朝ごはんにぴったりです。マンナヤとはセモリナ粉のことで、パスタの原料として知られ、日本でも手に入れることができます。

このセモリナ粉を温めた牛乳に入れて火にかけることわずか2分、蓋をして10分蒸らせば完成です。これなら蒸らしている間に子どもの朝の支度もできてしまいますよね。

こちらもお好みでバターや砂糖を加えていただきます。胃にしみわたるような優しい味は、お腹を壊したときや風邪気味のときにも食べやすいでしょう。

ほかのカーシャでも慣れればそれほど調理に時間はかかりませんので、これからは健康的な一日をロシアのカーシャで始めてみてはいかがでしょうか。

まとめ

欧米の朝食といえばシリアルが思い浮かびますが、カーシャは同じ穀物を使っていて、甘くて牛乳を使うことも一緒ですよね。でも、カーシャの素晴らしい所は温かいということです。

寒いロシアでは朝から冷たい牛乳でシリアルを食べるなんてことは考えられないのでしょう。ママが作ってくれた体も心もあったまる優しいカーシャは、ロシア人みんなが子どものころを思い出す味なのだそうです。

今回は日本のみなさんにも食べやすい味つけでご紹介しました。ぜひ、一度試してみてくださいね。

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