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【土曜日】休日の幸せを噛みしめるご馳走レシピ「鶏のサクサク唐揚げ」

【土曜日】休日の幸せを噛みしめるご馳走レシピ「鶏のサクサク唐揚げ」

ママへのおすすめのポイント

鶏肉は子どもにも大人にも優秀なたんぱく質

鶏肉は筋肉繊維がやわらかいため、消化や吸収のよい良質なたんぱく源です。主な栄養素として、たんぱく質、ビタミンA、ビタミンB2などが含まれています。

今回のレシピではむね肉を使いましたが、もちろんもも肉でも大丈夫です!もも肉には脂質やうまみが多いので、むね肉とはまた違った魅力がありますね。私がむね肉で唐揚げを作る理由としては、油で揚げるのでむね肉でもジューシーに仕上がることやもも肉よりもカロリーが控えめであること、手ごろな値段で売られていることが多いことなどがあります。

ママによって考え方は違いますし、家族の好みもさまざまだと思いますのでお好みの部位を選んでください。どちらの部位でも優秀なたんぱく源です。

カット済みの鶏肉などを使って時短アレンジ

唐揚げを作る際に、鶏肉を切ることが面倒だと感じることはありませんか?スーパーなどでは、「唐揚げ用」などと記載されたカット済みの鶏肉が売られていることがあります。カット済みの鶏肉を購入すれば、まな板や包丁を洗ったり殺菌したりする手間を省くことができます。お値段が割高かもしれませんが、時間や手間を節約することにつながります。

材料の欄にも記載しましたが、にんにくやしょうがもチューブを使用すれば時短です。にんにくやしょうがをすってペースト状にすることも面倒な作業の一つです。風味や香りや味などは生の食材を使用したときと違うように感じることもあるかもしれませんので、お好みで使い分けてもらえれば嬉しいです。

揚げ物をフライパンで揚げ焼きする方法もよくみますね。揚げ焼きにもいろいろなメリットがあります。うちでは唐揚げを作るときにたくさんの量を作ることが多いので、揚げるときは揚げ焼きよりも油をたっぷり使った揚げ方の方が結局は楽だなと個人的には感じました。これも、ママによって感じ方や考え方が違うと思いますので、楽な方やこだわりがある方を選んでくださいね。

サイドメニューにおすすめ!塩昆布キャベツ

揚げ物と相性がよいキャベツのちから

唐揚げのサイドメニューとして、塩昆布キャベツをおすすめします。作り方はとても簡単で、適当な大きさに切ったキャベツに塩昆布とごま油をもみこむだけで完成です。お好みで白ごまを混ぜてもおいしいですよ。

キャベツには、主な栄養成分としてビタミンK、葉酸、ビタミンC、ビタミンUなどが含まれています。ビタミンCの含有量は、淡色野菜ではトップクラスといわれています。切った後に水にさらすとビタミンCが流失しやすいので注意してくださいね。

また、注目成分としてビタミンUがあります。ビタミンUはキャベツから発見されました。キャベジンとも呼ばれています。このビタミンUは胃腸の粘膜の修復を助けるといわれています。よくトンカツの付け合わせとして千切りのキャベツが登場しますよね。揚げ物はどうしても消化が劣ることにつながりやすいので、胃の粘膜を強化するキャベツとの組み合わせはおすすめです。

まとめ

ママは食事中でも子どもや家族のために席を立って動いたり、まだ子どもが幼いと食べさせる必要があって、なかなか落ち着いて食べることはできませんよね。

できる限り温かい食事を出しても、ママがゆっくりと食事を食べられるころには冷めていることもあります。家族にはあたたかい状態で食べてもらえたから良かったと思っても、自分が食べる食事が冷えていると悲しい気持ちになるときもあるように思います。

そんな日々の中で出来立ての料理を食べることも幸せの一つの形ではないでしょうか。忙しいママだって休日くらいは少しでもゆっくり過ごしたいですね。
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