【秋鮭を使った薬膳料理】体の中からほっこり温まる。秋鮭のつみれ汁
生の鮭がおいしい季節がやってきましたね。ホイル焼きにムニエル、竜田揚げもおいしいですが、寒い日には野菜も取れてお腹も温まるつみれ汁もおすすめです。離乳期の赤ちゃんもパパやママと一緒に食べられるメニューは、一度に作れて調理が楽というメリットもありますよ。今回は、秋鮭のハラを使ったレシピをご紹介します。
国際中医薬膳管理師・調理師 みほ
秋鮭のハラおすすめの食べ方
秋鮭のつみれを作ったら、翌日に別メニューにアレンジすることもできますよ。「昨日と同じ味」だと、子どもも飽きて食べてくれないかもしれませんが、調味料を少し加えるだけで、つみれ汁とはまた違った味わいが楽しめます。ぜひ試してみてくださいね。
温まりたいときにおすすめ。秋鮭のつみれ汁
秋鮭のつみれ汁の作り方(4人分)
- アレルゲン さけ、小麦、大豆
・レンコン・・・100g
・しょうが・・・1/2かけ
・塩・・・小さじ1/2
・酒・・・大さじ1
・片栗粉・・・大さじ1
・大根・・・1/4本(100g程度)
・出汁・・・700cc
・しょうゆ・・・大さじ1
・みりん・・・大さじ1
③①の鮭のすり身に②のすりおろしれんこん、片栗粉、しょうがのしぼり汁、酒を加え、粘りが出るまでかき混ぜる。
※すべてをビニール袋に入れて混ぜると子どもが急にぐずったときにもすぐに動けて便利です。
⑤③のすり身を丸めて④のだしに入れて煮る。
※離乳食に使用する場合は月齢にあわせて塩やしょうゆの使用を控えてください。みりんのアルコール分は煮ている間に蒸発します。
離乳食にもぴったりなアレンジレシピ
鮭のつみれうどんの作り方(2人分)
・豆乳・・・100cc
・冷凍うどん・・・1玉
・味噌・・・大さじ1~
・バター・・・10g
・お好みで黒こしょう、ネギなど
① 鍋につみれ汁を入れて温めます。
② 冷凍うどんはパッケージの指示通りに温め直し、つみれ汁に加えます。
③ 豆乳を入れて軽く煮て、味噌を溶き入れます。
④ 器に盛り、バターをひとかけら落とし、お好みで黒こしょうやネギを散らして出来上がりです。
※離乳食用には、③で味噌を入れる前にとりわけ、必要に応じて柔らかく煮て、うどんなどは月齢にあわせてこまかく切ります。