【秋鮭を使った薬膳料理】体の中からほっこり温まる。秋鮭のつみれ汁
ママへのおすすめポイント
鮭の身の赤さは肌に嬉しい効果が
鮭の身の赤色の成分は、アスタキサンチンというポリフェノールの一種で、肌の乾燥を防ぎ、老化防止、しわを予防する効果があることが知られています。うっかり夏の日差しを浴び過ぎてしまったママ、これからの季節乾燥が気になる子どもやママにもぴったりですね。
鮭には骨を育てるビタミンDが豊富
なかでも鮭は100g中に32μg(マイクログラム)と、その含有量が多いのが特徴です。成長期の子どもや骨粗鬆症が気になるおじいちゃん、おばあちゃんにも、ぜひおすすめしたいですね。
体を温めたいときにもおすすめ
大人用にはしょうがを加えて煮込むとさらに体を温める効果が高まります。なお、しょうがは生だと体を冷やします。しっかりと煮込んでくださいね。
消化を助け胃腸をいたわる大根や、呼吸器にうるおいを与え風邪予防にもなるレンコンを合わせて温かい汁物として食べるつみれ汁は、本格的な寒さを控える晩秋にぴったりのメニューです。
まとめ
秋が深まってくると、お財布にも優しく買いやすい価格になりますので、思い切って大きな切り身を購入し、背の方は竜田揚げやムニエルにし、ハラの方はつみれ汁などにするのもおすすめです。
しかし、鮭だけでなく、多くの天然の魚には寄生虫がついていることがあるため、残念ながら「生食用」と表示があるもの以外は生で食べることはできません。しっかりと加熱してから召し上がってくださいね。