【第3回】水周りを綺麗に!掃除をするときのポイントとコツ
水周りは日頃から使用する場所だから綺麗に保っていたいですよね。キッチンやトイレなど水周りの掃除のポイントをお掃除のプロ「ダスキン」に教えていただきました。掃除をする上で知っておきたいことや気をつけたいポイントなどをご紹介いたします。
常に綺麗に保ちたい水周り
よく利用する水周りだから掃除をしよう
1.自分でできる範囲でおそうじ計画を立てる
2.汚れはため込まないで、軽いうちに落とす
3.おそうじ部分の材質チェックをお忘れなく
4.洗剤や用具の特徴を知って、上手に使いこなす
その中でも水周りは毎日利用する場所でもあるため、優先事項として位置付けておくといいでしょう。
洗剤の酸性と中性、アルカリ性の違いは?
しつこい油汚れにはアルカリ性の洗剤、尿石や石けんカスなどの汚れには酸性、日々の掃除には中性など、液性によっても用途が変わってきます。
トイレは利用頻度が低いと水垢がつきやすいので、汚れを酸で溶かしてくれる酸性の洗剤が向いています。また、日常の利用が多めでカビが生えているところを掃除する場合は、アルカリ性の洗剤が効果的です。
このように、洗剤によって特性が違います。商品のラベルには酸性や中性、アルカリ性など必ず表記されているので購入前に確認をし、用途に合った洗剤を選ぶようにしましょう。
汚れをためない!ついでおそうじ
ついでそうじは、大掃除やしっかりと掃除をしてからはじめるようにしましょう。
プロに聞く水周りの掃除方法
水滴はステンレスにとって大敵
シンクの掃除の際に気をつけたいのがスポンジ。ステンレス製の場合、硬い素材でこすってしまうと細かい傷がついてしまうので必ず柔らかいスポンジを使用しましょう。
また、掃除をしたら乾いたふきんを使って水気を拭き取ってください。水垢の原因になります。