カビ対策にはアルコールが効果的？ママが使用するメリットと注意点

2019,9,20 更新

アルコール使用時は換気をしよう

アルコールを使って室内の除菌をするときは、換気をするように心がけたいですね。アルコールは気化しやすいので、気体になったものを吸い込んでしまう可能性があります。

アルコールを吸い込むとお酒を飲んだときのように酔ってしまうこともあるので注意しましょう。特にアルコールが苦手なママや子どもが吸うと気分が悪くなったり、頭痛がしたりなどの症状が現れることもあります。

小物などの除菌をするときは、風通しのよいテラスや庭などでするのもよいかもしれません。

また、アルコールは塩素系の漂白剤と混ざると化学反応を起こして有毒なガスを発生することがあるので、アルコールできれいにならなかったからといって、すぐに上から漂白剤をかけないようにしたいですね。

火の気がない所で使用しよう

アルコールが引火しやすいというのは皆さんご存知のことでしょう。知識としては分かっていても、料理をしているときに近くにあったスプレーがこぼれてしまって引火するというケースもあります。保管するときは、火を使う所からは離れた場所に置くようにしたいですね。

また、パパがタバコを吸っている横でアルコールを使って掃除をしていると、タバコから落ちた灰から引火するということも無きにしもあらずです。

くれぐれも火の気がないかチェックしてから、掃除や除菌をするようにしてくださいね。

除菌用のアルコールが入っているボトルやスプレーには、家族にも分かりやすいように「火気厳禁」といった表記をしておくとよいでしょう。

まとめ

今回は、ママがアルコールを使うメリットや家中のカビ対策に使えるアルコール、アルコールでカビ対策をするときの注意点などについてお話ししましたが、いかがでしたか？

今まで塩素系漂白剤でカビ対策をしていたというママもいるかもしれませんが、次回はアルコールでカビ対策をしてみてくださいね。健康への害も少ないですし、小さな子どもがいる家庭でも安心して使うことができます。

エアコンや家具はもちろんのこと、子どものおもちゃもこまめに除菌して、家の中をより清潔に保つようにしましょう。