産後の夫婦生活はいつからできる?正しい時期や注意点について
産後の夫婦生活で注意しておきたいポイント
予定がない場合きちんと避妊することが大切
「生理があるから妊娠の可能性がある」のではなく、「排卵があるから妊娠の可能性がある」ので、生理の再開前に妊娠することがあります。
家族計画において次の子の予定がまだない場合には、夫婦生活を営む際はきちんと避妊をすることが大切です。産後すぐに行える避妊方法は、コンドームまたは子宮内避妊具となります。パパにも協力してもらえると、スムーズな避妊ができますね。
お互いの思いやりが大切な産後の夫婦生活
このようなときにパパから夫婦生活をしたいと言われても、ママの気持ちが高まることがなく、強く拒否してしまうことがあります。パパはこのように拒否をされると、傷つき夫婦生活について誘えなくなることがあります。
パパは労わりの言葉や家事を手伝うなどの行動を起こすことで、ママへの気持ちを伝えましょう。ママも夫婦生活を再開する余裕がでてきたら、パパにストレートに伝えて誘うこともよいですね。お互いが相手を思いやる気持ちを表に出すことが大切ですよ。
スムーズな夫婦生活の再開はレス防止にも
パパはママが思っているよりも精神的にデリケートなところがあり、夫婦生活を断られて傷つき、その後誘う勇気が出なくなることがあります。その結果、レスになることが多いようです。
夫婦生活を断るときは強い言葉で拒否しないことや、「ママ」から「1人の女性」に戻り、パパといちゃいちゃする時間をつくったりママからも誘ったりするなどして、パパとの時間も大切にすることが夫婦としての長い時間を幸せに送るポイントになりそうですね。
産後は夫婦生活を充実させるチャンスにも
普段からのスキンシップを大切に
「パパに触ってほしくない!」と拒否反応を示すことも産後のママには時々ありますが、冷静に考えて夫婦にとって大事なことなんだと思うようにしたいですね。どうしても愛の表現ができないときはマッサージやツボ押しなどをお願いしてみてもよいかもしれません。
胸など産後すぐに触られると不快な部分もありますが、それ以外はママの気持ち次第で触れ合いは持てますよね。最後まで行うことだけが夫婦生活ではありませんので、できることは何か夫婦で考えてみましょう。
「こうしてほしい!」を素直に伝える
パパもママが慎重になっていることに気がついているはずですので、思い切ってどうしてほしいのか素直に伝えてみましょう。以前から思っていたけれど、恥ずかしくて言えていなかったことがママの中にたまっていないでしょうか。
夫婦生活などで女性側が男性に希望を伝えることをためう傾向がありますが、産後の今こそママが本当に望むことをパパに伝えるチャンスです。パパもママから積極的にしてほしいことを伝えられると嬉しいはずです。
この際、いやなこと、好きなことを明確にしておきましょう。
産後は性欲が増すこともある
ただ、女性は出産という大仕事を終えた後は心も体も変化します。子宮や産道、膣といった部分にも大きな変化が訪れているので「出産前よりむしろよくなった!」と感じるママがいてもおかしくありません。
また、赤ちゃんが生まれ幸せを大きく感じていると、夫婦生活でも大きな安心感と幸福感を得られるようになるそうです。夫婦生活において、女性は体よりも心の充実が大切です。「性欲が増したのは私が今幸せだから」と思って、夫婦の時間を楽しみましょう。
まとめ
産後ママがパパからの夫婦生活の誘いを断るときは、優しく断るようにするとよいですよ。パパもママの気持ちや体を考えて、労わる気持ちを表に出すとよいですね。お互いに思いやりを持った言動は、産後の夫婦生活をスムーズに再開させ、将来的なレスを防ぐ方法ともなりますよ。