ワイシャツの襟汚れを取りたい!パパのお仕事服をキレイに保つテク
パパのワイシャツの襟汚れがひどく、なかなか落ちなくて困っているママもいるのではないでしょうか?仕事に着ていく服はできるだけ清潔感のあるキレイな状態を維持したいですよね。ここでは、ワイシャツの襟汚れを落とす方法やキレイに保つテクニックをご紹介します。
ワイシャツの襟汚れの主な原因を知ろう
襟汚れの基本原因は汗や皮脂
襟汚れの基本原因は汗や皮脂によるものです。特に襟元は肌と擦れやすいので、ワイシャツに汗や皮脂が付着した後、汗や皮脂が繊維の奥にまで入り込んでしまいます。襟元が集中して黄ばんだり、黒ずんだりするのはこのためです。
繊維の奥に入り込んだ汗や皮脂による汚れは、洗濯方法によっては完全に落とし切ることができません。そして、落とし切れていなかった汗や皮脂汚れが蓄積していくと、よりガンコな汚れへと成長してしまいます。
黄ばみ汚れの原因は皮脂汚れの酸化
きちんと洗濯しているつもりでも、洗剤の使用量が少なかったり、すすぎ時間が短かったりすると、汗や皮脂の汚れを完全に落とし切ることができずに蓄積してしまいます。そして、蓄積した汚れが酸化すると、さらにガンコな汚れになってしまいます。
ちょっと気になるな程度の黄ばみであれば、洗濯方法を改善すれば落ちる場合もあります。黄ばみ汚れにはアルカリ性の洗剤が効果的です。また、洗濯時間を長くしたり、一度に洗濯する量を少なくしたりするのもよいですよ。
黒ずみ汚れの原因は皮脂プラスほこり
中には平日は忙しく週末にまとめて洗濯するママもいますよね。しかし、数日間放置してから洗濯すると汚れがガンコになったり、一度に洗濯する量が多くなったりします。黒ずみ汚れができて困っているママは、洗濯ペースも見直してみましょう。
黄ばみ汚れと黒ずみ汚れが両方できたときは、まず黒ずみ汚れから落とします。黒ずみ汚れにまでなると、通常の洗濯では落とし切れないことがほとんどです。手洗いで丁寧に落としてくださいね。襟汚れを落とす方法は後ほどご紹介します。
ワイシャツの襟汚れをしっかり落とすには
食器用洗剤を使って落とす
1.ワイシャツの汚れた部分をお湯につける
2.汚れの部分に直接食器用洗剤を薄くつける。つけすぎると色落ちすることがあるので注意しましょう
3.歯ブラシで優しくこする。強くこすると繊維を傷つけてしまう恐れがあります
4.お湯で洗剤をすすぎ落とす
5.いつもどおり洗濯機で洗濯する
通常の洗濯の前に5分やるだけでも驚くほどキレイになりますよ。汗や皮脂は人の脂なので、油汚れには食器用洗剤が効果的です。
ボディソープやシャンプーも使える
実際にワイシャツの襟汚れを落とすために、ボディソープやシャンプーを使用しているという先輩ママたちの声もたくさんありますよ。中でもおすすめは固形石鹸のようです。ほかにも、クレンジングオイルでも汚れがキレイになったという意見もあります。クレンジングオイルも脂を浮かせてメイクを落とすように作られているので効果が期待できそうです。
ボディソープやシャンプーもどの家庭にも必ずといってよいほどありますよね。襟元の汚れが気になるようになったら、参考にしてみましょう。
ガンコな汚れには重曹を
用意するものや手順は食器用洗剤のときと同じです。重曹を汚れの気になる箇所に一つかみ程度ぱらぱらと乗せて、あとは歯ブラシでこすり、後は通常どおり洗濯をしてみてください。きっと見違えるほどキレイになりますよ。
どれだけ下洗いしてもなかなか汚れが落ちず、諦めてクリーニングに出すこともありますよね。そんなガンコな汚れには重曹を試してみてください。重曹は洗濯以外にも、お掃除に役立ちます。多めに買って、お部屋の汚れもピカピカにしましょう。
ワイシャツの襟汚れを防止する三つの方法
襟元にベビーパウダーを塗っておく
まず、襟元にベビーパウダーを塗っておく方法です。黄ばみ汚れや黒ずみ汚れができやすいところに軽くはたいておくだけで、汚れができにくくなりますよ。
そもそもベビーパウダーとは、赤ちゃんの汗疹を予防するために作られています。そのため、汗や皮脂を吸収する性質があり、襟元の繊維の奥まで汗や皮脂が入り込むのを防いでくれます。
また、ベビーパウダーはもともと赤ちゃんが使用するために作られているので、肌に優しいというのも嬉しいポイントです。敏感肌のパパでも安心して使えますよ。値段もそれほど高くないので、気軽にトライできますね。