子どもとマンション暮らし。マンションで子育てするメリットや注意点
ベランダに出られないよう窓に補助錠をする、イスやテーブルなどの踏み台になりそうなものをベランダに置かない、足掛かりになりそうなベランダガーデニング用品は手すりの側に置かない、などの工夫をしておくといいですよ。
子どもは頭が重く手すりから少し身を乗り出しバランスを崩しただけで頭から落ちてしまうので、転落事故につながらないよう注意をしましょう。
大きな物音を立てないようにする
遮音や防音対策のされた新築マンションであっても、共同住宅であるがゆえに、音を出さないよう工夫が必要です。小さい子どもが走り回る音、イスをひきずる音や話し声なども響きます。楽器やペットの鳴き声も含め、隣との距離が近い分、気をつけなければいけません。
厚みのある防音性に優れたマットをひく、普段から大きな物音を立てないように子どもに話す、深夜に洗濯機などの生活音を出さないなどの工夫が大切です。
子どもに少し制約をすることになりますが、マナーを守り人を気遣うことの大切さを話す機会にもなります。周りの住戸の方と共に心地よく住めるよう配慮をしていきましょう。
緊急時の避難訓練を実施しておく
マンションの防災備蓄庫があれば、そこにあるものをマンション全体で使用することができますが、個人でも防災用品を備えておくことが大切です。
防災用品のチェック、災害が起こったときの避難経路や避難場所の家族間での共有、非常ハシゴの場所や隣戸との境の壁前に物を置かない、などの災害への備えをしておくことが大切です。
マンションの避難訓練にも参加し、住人同士で防災意識を高め、災害時に助け合えるよう交流しておくことも必要ですね。
子どもとのマンション暮らしでクレームが!トラブル回避の方法は? - teniteo[テニテオ]
マンションで子どもと暮らしていると、どんなに注意していても思わぬ騒音などで隣人に迷惑をかけてしまうことがあります。もし、クレームが来てしまった場合どうしたらよいのか、さらにクレームが来る前にできる防音対策についてもご紹介します。隣人と適度によい関係でいるためにも、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
徒歩圏内に生活設備が整い利便性が高いこと、子育て世帯が多く親子共に交流の場があること、子育てしやすい工夫がマンション設備の随所に見られるところなど、子育てをするのにうれしい環境が整っていますよね。
メリットや注意点を参考にしていただき、マイホームを検討する際の判断材料に活用してもらえれば幸いです。
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