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赤ちゃんとアパート上階に住むのは大変?気になる防音対策と注意点

赤ちゃんとアパート上階に住むのは大変?気になる防音対策と注意点

これから引っ越しをするときに確認すること

ベビーカーや荷物の運搬スペースを確認する

赤ちゃんがいる家庭がもしこれから引っ越しするのであれば、ベビーカーや荷物の運搬スペースである階段や廊下の広さも確認してください。アパートの立地や間取りと同じくらい大切なのが廊下や階段、エントランスなどのスペースです。

アパートのエントランスは、毎日利用する共有スペースです。エントランススペースは、物件によって広さがさまざまです。できれば、段差がなくてベビーカーでの移動が楽にできるスペースがある方がよいでしょう。

また、赤ちゃんと荷物に加えてベビーカーを持って階段を上り下りするのはとても大変なことです。もし2階以上に住むのであれば、できればアパートではなくエレベーターのあるマンションを選んだ方が毎日の移動が楽になります。

物件の音漏れチェックをする

アパートを探すときには、立地条件や間取りのほかにどのような層の人が住んでいるのかも教えてもらうとよいでしょう。

なお、現地に案内をしてもらうときには、物件の音漏れをしっかりとチェックをしてください。音漏れチェックのポイントは、次の四つです。

1.壁を叩いて響き具合を確かめる
2.壁に耳を当てて隣の生活音の聞こえ方を確かめる
3.少し強めに床を踏みしめ、振動の様子を確認する
4.窓の大きさや二重窓であるかどうかを確かめる

また、現地案内はできれば夜7時ごろがおすすめです。この時間帯であれば多くの住人は帰宅しているので、生活音を確認することができます。もし今住んでいるところから近い物件であれば、夜遅く下見をしておくとよいでしょう。

アパートだけでなく戸建て賃貸も選択肢に

アパートで生活していく中で、騒音トラブルは避けることができない問題です。集合住宅である以上、隣近所の住人を気にしながらの生活は仕方のないことですよね。

その点、戸建て賃貸であればのびのびと子育てができます。赤ちゃんの泣き声や走り回る音を気にすることなく生活ができることは、気持ちの上でとても楽になることでしょう。

また、戸建て賃貸であれば間取りがファミリー層を想定しているので、部屋の数や収納スペースが確保されています。ですから、今後子どもが増えていっても手狭になって再び引っ越す心配もほとんどありません。

赤ちゃんがいる家庭がこれから住む場所を探すのであれば、アパートだけではなく、戸建て賃貸も選択肢にしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

生活音については、ママやパパが気をつければある程度解決できる問題です。でも、赤ちゃんの泣き声や子育てをしていく上で発生する音については、いくら努力しても完全に防ぐことができません。

だからこそ、生活音の原因を知り、しっかりとした防音対策をすることはとても大切なことです。間取りや家具の配置、フロアマットやカーテンをつけるだけで、防音効果は大きく違ってきます。

この記事で紹介した防音対策や物件選びを参考にして、子育てしやすい環境を作ってみてください。
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