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子どものコミュニケーション能力に不安。障害との違いや改善策の紹介

子どものコミュニケーション能力に不安。障害との違いや改善策の紹介

楽しくコミュニケーション力を高める工夫

自然と会話が弾むアウトドア

家で子どもと過ごす時間があっても、子どもがゲームをしていたり、ママが忙しく家事をしていたり、パパが仕事から帰る時間が遅かったりして、親子のコミュニケーションを取れていない家庭も多いのではないでしょうか。

キャンプやバーベキューなどのアウトドアは、家族みんなで計画を立てたり、協力して準備や調理をしたりなどをすることで、自然と会話が弾みます。また、自然豊かな山や川などでは、見たことのない生き物や植物を発見できる楽しみがあるので、子どもの気分も盛り上がるでしょう。

外の開放的な空間で子どもだけでなく、ママとパパの心も開放的になって楽しく過ごすと、自然と言葉を交わしたり目を合わせたりなどのコミュニケーションを取るようになりますよ。

親子で盛り上がる手遊び歌

人とうまくコミュニケーションを取るためには笑顔が大切です。初対面でも笑顔があるだけで一気に距離が縮まったような気がしますよね。

もし普段、家族みんなで笑うような機会が少ないなら、親子で盛り上がる手遊び歌を取り入れてみるのはいかがでしょうか。

「かたつむり」「パンダうさぎコアラ」「かみなりどん」など、体や手を大げさに動かして行うと楽しく自然と笑顔いっぱいになりますよ。友人ママの子どもは「もう一回!」と何度も言ってアレンジもするようです。

話をするのは苦手な子どもでも、歌なら元気に歌えるかもしれません。また、共感力を高めることもでき、人との関係性をうまく築くための思いやりを持つことができます。

ママも積極的にごっこ遊びに参加

小さな子どもは、身近な人の様子やお出かけしたときの体験、テレビに登場するキャラクターなどの真似をして遊ぶ「ごっこ遊び」が好きですよね。

初めは1人だった登場人物も、成長するにつれて何人かの役割分担や話の流れをなどを考えひとりで何役もこなすようになります。また、リモコンを車に見立てたり、ノートを家に見立てたりなどの見立て遊びも取り入れて、どんどん複雑な設定をするようになるでしょう。

そんなごっこ遊びは、人の考えや行動を想像する能力を身につけるのにもってこいの遊びなのです。そこにママが参加することで、より状況に合わせて対応する力が育まれます。このような力が人間関係を築くときに大きく役立つのです。

まとめ

子どものコミュニケーション能力に不安を感じたら、発達障害の特徴がないかをよく見て、育つ過程の影響が考えられるようであれば、まずは親が子どもに話しかけ、子どもの話をきちんと聞くことからはじめてみましょう。

時代の流れによって子どもたちのコミュニケーションに変化はありそうですが、子どもが大切できちんと見守っているという親の愛情が伝われば、自分から人と関わることも増えていってくれそうです。親だけで背負おうとせずに、周りの力も借りて子どものコミュニケーション力を伸ばしてあげたいですね。
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