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幼児期の成長や遊びを知ろう!幼児食や習い事、保育園についても紹介

幼児期の成長や遊びを知ろう!幼児食や習い事、保育園についても紹介

4歳以降は簡単なルールのある遊びをしよう

4歳を過ぎると簡単なルールが覚えられるので、カードゲームなどができるようになります。幼稚園や保育園で体験している子どもも多いと思いますが、「かるた」や「すごろく」などは、遊びながらひらがなも覚えられて一石二鳥です。

トランプは、枚数を少なくして「神経衰弱」をするのがおすすめです。最初はほどよく手を抜いて子どもを勝たせてあげると、やる気が出てどんどん記憶力がよくなってくるかもしれません。

また、「お手紙ごっこ」もおすすめです。文字が上手に書けなくても、ママの似顔絵を描いてもらったり、折り紙やシールを同封してもらったりして、ママ宛てに配達してもらいます。ティッシュペーパーの空き箱などで郵便ポストを作ると、リアルな雰囲気になって楽しめますよ。

幼稚園と保育園のどちらがいいの?

まずは基本的な違いをチェックしよう

子どもを持つまでは幼稚園と保育園の違いをあまり知らなかったというママも多いのではないでしょうか。文部科学省が公開している文書をもとに基本的な違いをチェックしてみましょう。

【幼稚園】
管轄…文部科学省
目的…幼児を保育し、心身の発達を助長する
年齢…満3歳の春~小学校入学前の幼児
保育料…園が定める
保育時間…1日標準4時間以上、9時~14時頃まで、春・夏・冬休みなど長期休業あり
給食…任意
先生…幼稚園教諭

【保育園】
管轄…厚生労働省
目的…保育に欠ける乳幼児を保育する
年齢…0歳から小学校入学前の乳幼児
保育料…所得に応じて市町村が定める
保育時間…1日原則8時間、7時半~18時頃まで、長期休業なし
給食…義務
先生…保育士

幼稚園は教育が行われる?学力面の違い

「幼稚園は教育」「保育園は保育」というイメージを持つ人もいると思います。でも実際、幼稚園と保育園で学力に差はあるのでしょうか?

幼稚園は文科省の「幼稚園教育要領」に基づいて指導されますが、その内容は「自立心や好奇心を育てる」や「感じたことを自分の言葉で表現する」といったもので、読み書きや計算などを必ずしも教えるというわけではありません。

もちろん勉強に力を入れている幼稚園もありますが、自然に触れながら想像力や行動力を養うことに力を入れる幼稚園などもあるようです。保育園にも同じようなことがいえるので、学力面でどちらを選ぶ方がよいということはないでしょう。就学前に読み書き計算ができるようにしたければ、家庭での指導が必要といえそうです。

実は一番気になる部分。費用面の違い

幼稚園と保育園どちらを選ぶか悩んだとき、一番気になるのは費用面ではないでしょうか。

【幼稚園】
3年間にかかる平均保育費用は以下の通りです。
私立…約110万円
公立…約50万円
収入にかかわらず、園によって一律の保育料ですが、所得に応じて就園奨励助成制度(国からの補助金)があります。

【保育園】
保育料は条件によって大きく変わってきます。
・世帯所得が多いほど高くなる
・地方と都市部では大きな差がある
・子どもの年齢が小さいほど高くなる
・兄弟が同時に保育園に入っている場合、2人目から割安になる
・保育時間「最長8時間」と「最長11時間」の2つの区分がある
保育料月2~3万円という世帯が多いので、3年間では約70~100万円かかると想定できます。

大人と同じ?幼児食について知りたい!

幼児食をスタートする目安とは?

離乳食完了期で、決まった時間に1日3回の食事とおやつが食べられるようになったら「幼児食」を始めていきます。スタート時期の目安としては、奥歯が生え始める1歳半頃がよいとされています。

奥歯でしっかりと噛んですりつぶせるようになると、食べられる食材もぐっと増えます。ただ、生え始めは噛み合わせられる部分が少ないので、厚みのある肉や繊維質の野菜などは小さく切ってから食べさせるように注意が必要です。

また、「コップ飲み」「手づかみ食べ」「スプーンやフォークを使って自分で食べる」などができるようになっていることも目安になります。食べこぼしの洗濯やお掃除でママは大変ですが、子どもが自分で食べたい!と思うようになってくるとスムーズにすすむでしょう。

幼児食の進め方のポイント

幼児食では、成長期に必要な栄養素をバランスよく採れるような献立を心がけましょう。特に「鉄」や「カルシウム」は不足しがちなので、気にかけながらメニューを考えることをおすすめします。

しかし幼児期は好き嫌いが多く、気分や体調で食べる量が変わることもあります。思いどおりに進まないかもしれませんが、気長にかまえてくださいね。また、箸の持ち方や食事中のマナー、食後の片づけなど、早い時期から教えておくことも大切です。

子どもが自分で食べだすようになると注意したいのは「食材をのどに詰まらせる」ということです。小さく切っていても、たくさん口の中に詰め込んでしまうことがあるので、食事中はできるだけ目を離さないようにしたいですね。

献立の悩みは大人からの取り分けで解決!

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