幼児期の成長や遊びを知ろう!幼児食や習い事、保育園についても紹介
小さい子どもを叱るのは可哀そうと感じるママもいるかもしれませんが、「叱る」ことと「怒る」ことはまったく違います。「叱る」は相手を想って指導すること、「怒る」は自分の都合や気分で感情をぶつけることです。
しつけを始めるのは早くて0歳からといわれています。初めは「叱る」というよりは「教える」感じで、生活リズムや危険を避ける方法を指導していきます。大きくなるにつれて、マナーや基本的生活習慣を教えていきましょう。
子どもの叱り方がわからない。上手に叱るために注意すること - teniteo[テニテオ]
子どもを叱るのは、子どもを思えばこそ。しかし、日々の生活の中で、叱ってばかりで自己嫌悪になるママもいると思います。また、叱り方を一歩間違えると、子どもの成長に悪影響を及ぼすことも。どんな時が叱る時で、どんな叱り方がいいのでしょうか。叱り方のコツや注意点を紹介していきます。
親の価値観を押しつけ過ぎないのがコツ
子どもがすることにも、なにかしらの理由があるものです。そのことを考えずに、親の価値観で頭ごなしに叱ってしまうと、子どもの想像力や個性を伸ばせなくなってしまうかもしれません。
しつけの一環として社会規範を教えることは大切ですが、これからの時代は「多様性」が重視されるようになってくるので、凝り固まった価値観を押しつけるのは避けたいところ。親子とはいえ、ママと子どもは「別の人格」であるということを忘れないようにしたいですね。
子どものやる気につながる声かけをしよう
子どもにやる気を出させるには、できるだけ具体的に伝えることが大切です。なにをどう「ちゃんと」すればいいのか、子どもがイメージできるように伝えるとよいでしょう。
また、否定的な言葉もできるだけ避けた方がよさそうです。できないことより、できたことを見つけて具体的に褒めてあげてください。嬉しくなって自主的に行動するきっかけになるかもしれません。いろいろな声かけを試して、子どもの「やる気スイッチ」を見つけてみてくださいね。
幼児と一緒に遊ぼう!~おそと編~
1歳児はお外に出て多くの刺激を受けよう
1歳くらいだとまったく目が離せないので、お外遊びとなるとママは大変かもしれません。でも赤ちゃんにとっては、風や砂や雑草など、なんでもないものが新鮮で刺激になるのです。ケガをしないように見守りつつ、できるだけ自由に遊ばせてみてください。
春には花を見て、夏には水遊びをして、秋には落ち葉を踏んで、冬には雪遊びなど、季節を感じる遊びをすると、ママも赤ちゃんも一緒に成長を楽しむことができていいですね。お天気の日は短時間でもいいので、ぜひ散歩や外遊びに出かけましょう。
2歳過ぎたら少しずつ遊具にも挑戦!
おすすめは砂場遊びです。男女ともに楽しめますし、子どもの想像力にママが驚くことがあるかもしれません。一緒に山を作ったり、穴を掘ったり、水を流して川にしてもいいですね。
また、ママが下で待っていれば、滑り台もひとりで滑ることができるようになります。気に入ると何度も繰り返し滑りますが、気長に付き合ってあげてください。ブランコ、シーソー、鉄棒、ジャングルジムなども、ママと一緒にチャレンジしてみると親子で楽しめるでしょう。
3歳以降は昔ながらの難しい遊びに挑戦!
昔懐かしい遊びは現代の子どもにも人気です。定番の「鬼ごっこ」のほかに、「色鬼」「氷鬼」「高鬼」など、子どもの頃を思い出していろいろな鬼ごっこを教えてあげてください。
「かくれんぼ」や「だるまさんがころんだ」などはルールが簡単なので、比較的小さいうちから楽しむことができます。そのほかにも、子どもたち自身が独自のルールを作って、新しい遊びを作り出すことがあります。大人が見て感心してしまうこともあるかもしれませんね。
幼児と一緒に遊ぼう!~おうち編~
2歳まではこんな遊びがおすすめ
この頃は徐々に手先が器用になってくる時期です。ブロック遊びや積み木遊びなどで、考えて手を動かす訓練ができるでしょう。ただ、造ったものを「崩す」「壊す」というのが大好きな時期でもあるので、せっかく積み上げた積み木を壊されても一緒に笑って楽しんであげてくださいね。
おうち遊びを楽しむなら、お絵描きもおすすめです。子どもが舐めても安全なクレヨンなどを用意して、大きな紙に自由に色を付けさせてみてください。子どもが好きな雨の日の遊びをいくつか用意しておくと安心ですね。
3歳以降は想像を膨らませる遊びがおすすめ
イスやソファーを使ってお城や基地を作り、自分でストーリーを考えて遊ぶ姿はとても微笑ましいものです。ママも物語の登場人物になりきって、一緒にごっこ遊びを楽しむと、子どもはとても喜びます。
また、わざわざおもちゃを買わなくても、段ボールやマジックペン、テープやはさみなどを使って、どうすれば本物のようなアイテムが作れるか考えさせると想像力が養われます。できあがりは大人が見ると微妙だったりしますが、子どもにとっては宝物。間違っても勝手に捨てるようなことはしないでくださいね!