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幼児期の成長や遊びを知ろう!幼児食や習い事、保育園についても紹介

幼児期の成長や遊びを知ろう!幼児食や習い事、保育園についても紹介

乳児期から幼児期になると性格がはっきりとしてきて、ひとりの「人間」としてコミュニケーションがとれるようになってきます。この時期の子どもの成長にはかなり個人差がありますが、一般的にどのような成長を遂げるのか、気になるポイントと併せてご紹介していきます。

目次

幼児って何歳を指すの?年齢と体重を知ろう

何歳までを幼児というの?

育児をしていると、「乳児」や「幼児」といった言葉をよく目にすると思います。いろいろな呼び名があっても、「乳児」と「幼児」の違いや、それぞれ何歳くらいの子どものことをさしているのか、具体的に知っている人は少ないのではないでしょうか。「児童福祉法」によると、

乳児…1歳未満の者
幼児…1歳から小学校就学の始期に達するまでの者
少年…小学校就学の始期から18歳に達するまでの者
児童…18歳未満の者

と定義されています。つまり法律上「幼児」とは、簡単に言うと1歳から小学校入学前までの時期、ということになります。育児に関する情報を調べたり、子どものための特典を得たりするときに知っておくと、なにかと役に立ちそうですね。

成長曲線と一緒に肥満度もチェック!

母子手帳にある成長曲線で、子どもの発育状況をチェックすることができますね。性別ごとのグラフに描かれている数値と比較して、「うちの子ちょっと小さいかな?」とか、「ちょっと太りすぎ?」と心配になるママもいると思います。

しかし乳幼児期の子どもは発育に個人差があるので、グラフに沿っていなくてもあまり気にし過ぎない方がよいかもしれません。ただし短期間で体重が大きく増減するなどの際は医師に相談してみてもよいと思います。

また、身長・体重だけでなく、子どもの肥満度をチェックできる「カウプ指数」も知っておくとよいでしょう。求める計算式があるのですが、最近では年齢・身長・体重を入力するだけで自動計算して数値を出してくれるサイトもあるので、ぜひ試してみてください。

ポッコリおなかの幼児体型。これって肥満?

歩き出す前の赤ちゃんは全体がぽっちゃりしていてとってもかわいいですよね。歩き始めることで運動量が増え、手足が引き締まってきます。また幼児食に移行することでアゴまわりもシャープになっていくでしょう。

しかし、なぜかポッコリ突き出たおなかだけはそのまま…。もしかして肥満?と不安になるママも多いのではないでしょうか。じつは、幼児期は腹筋が十分に発達していないことでおなかが出てしまいがちなのだそうです。

先ほどご紹介した「成長曲線」や「カウプ指数」でチェックして、許容範囲内であれば問題ないと思います。ただ、おなかが硬く張っているなど異常を感じる際は医療機関を受診してくださいね。いわゆる「幼児体型」は短い間の可愛い姿だと思って、気長に見守ってみてください。

幼児期の成長を知ろう!~運動面~

1歳で歩き、2歳になるとジャンプもできる

何歳くらいで、どんなことができるようになるのか、運動面での一般的な発達を見ていきましょう。

【1歳】
歩く…よちよち歩き
走る…1歳半過ぎからトコトコ走る   
跳ぶ…少しの段差からとび降りる
投げる・捕る…握ったボールを下に向かって投げるが、捕ることは難しい
転がる…寝た状態で自由に転がることができる

【2歳】
歩く…安定した歩き
走る…腕の振りはぎこちないが、しっかりと走る
跳ぶ…その場でぴょんぴょんジャンプする
投げる・捕る…前に向かって投げ、優しく投げたボールを両手で捕れる
蹴る…ボールにちょこんと足を当てたり、前に押し出したりする
ぶら下がる…鉄棒などにしっかりとぶら下がることができる

3歳~4歳では公園の遊具をほぼマスター

【3歳】
歩く…大人とほぼ同じような形で歩ける
走る…スピードが出せる
跳ぶ…上ではなく、前方向に跳ぶ
投げる・捕る…全身で投げようとする、捕ったボールは胸の前でかかえる
ぶら下がる…鉄棒にぶら下がり、体を揺らすことができる
転がる…前転ができる

【4歳】
走る…腕と足がバランスよく連動して走れる   
跳ぶ…跳ぶときに腕の振りを使うことができる
投げる・捕る…腕を振りかぶって投げる、ボールが落ちてくるところを予測して捕ることができる
蹴る…足を後ろに振り上げてから蹴る
ぶら下がる…前まわりができる
転がる…前転の後立ち上がることができる

全身をバランスよく動かせるようになり、公園の遊具を上手に使って遊べるようになります。

補助輪付き自転車も挑戦!5歳~6歳

【5~6歳】
走る…歩幅の大きな安定した走りができる    
跳ぶ…腕の振りを使って遠くに跳ぶことができる
投げる・捕る…片手で遠くに投げられる、ボールを追いかけて捕ることができる
蹴る…足だけでなく、体全体の力をボールに伝えて蹴りだせる
ぶら下がる…逆上がりができる、うんていができる

この頃になると大人と同じような動きができるようになってきます。バランス感覚もよくなってくるので、スケートボードやローラースケートのようなもので遊び始めます。

補助輪付き自転車に乗る子どもが多くなる時期ですが、本格的な自転車の前に、キックバイクのようなペダルのないタイプに乗っていると、補助輪がなくてもすぐに乗りこなせる場合が多いようです。

幼児期の成長を知ろう~言語面~

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