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おむつはずれのトレーニングとは?スタートの時期や目安を見極めよう

おむつはずれのトレーニングとは?スタートの時期や目安を見極めよう

トイレの目的を理解してもらう

子どもにとってトイレは未知のものですよね。そもそもトイレはどのような目的で行くところなのか、トイレは何をする場所なのかを理解してもらう必要があります。

ママやパパがトイレに行くときに子どもを同行させたり、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいれば兄姉がトイレに行く様子を見せたりするのもよい方法です。トイレに行ったらズボンやパンツを下げて便座に座り、おしっこやうんちをするという一連の流れが分かると、次は自分がやってみようと思うかもしれませんね。

絵本やDVDを活用することもよい方法です。トイレを題材とした絵本は多くあります。キャラクターや仕掛け絵本など子どもが興味を持つタイプの絵本を活用して、トイレのイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか。

夜だけはずれないときは「おねしょ対策」を

日中はおむつがはずれても、夜におねしょが続き夜間だけおむつがはずれない、という悩みを持つママもいますよね。

通常夜寝ている間は、昼間に比べるとおしっこの間隔が長くなりますよね。これは「抗利尿ホルモン」という、おしっこの量を調整するホルモンが分泌されるためです。子どもはこのホルモンの分泌が不十分で、昼間と同じ間隔でおしっこが溜まることがあります。膀胱も未発達で十分におしっこを溜められずに溢れ出るため、おねしょが起こります。

成長とともに膀胱が発達し抗利尿ホルモンの分泌も十分に起こるため、夜だけおむつがはずれないときは、まだ発達しきっていないと考え「おねしょ対策」をしておくとよいですね。おねしょシーツや夜専用おむつを活用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

子どもが自然にトイレに興味を持ち、おむつがはずれる「おむつはずれ」が起こるのは、2~3歳くらいです。ひとりで歩いてトイレに行き便座に座れること、おしっこの意味を理解し伝えられるようになるころが、おむつはずれの目安といえますね。

子どもの発達に合わせておむつがはずれるようにしていくことで、トイレトレーニングもスムーズに行えます。無理な「おむつはずし」をせずに、トイレに苦手意識を持つことなく自然な流れで「排泄はトイレで」と感じられるように導きたいですね。
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