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出産時にパパができること。パパを動かす方法とやってもらいたいこと

出産時にパパができること。パパを動かす方法とやってもらいたいこと

産後に手続きが必要なものは出生届・児童手当・健康保険・乳幼児医療費助成・育児休業給付金・出産手当金・出産育児一時金・高額療養費です。(ママが働いているかどうかで提出書類や提出場所が異なります)

育児休業給付金・出産手当金・出産育児一時金はママが勤務先の窓口に申請する必要がありますが、それ以外はパパに手続きをしてもらえないかお願いしてみましょう。新生児を連れて各窓口へ手続きに行くのは大変なことを伝えると協力が得られやすいです。

中でも出生届と児童手当は申請期限が2週間程度と短く、入院〜退院でバタバタしているママに提出する余裕はありません。赤ちゃんの名前を決めたら書類の提出はパパにお任せしましょう。

忙しいパパも少しでも育児に参加してもらう

赤ちゃんとの生活が始まるとママの生活は大きく変わります。ですがパパは今までのように仕事があり、なかなか一緒に居られる時間を作れないかもしれません。

それでも、家族が増えたのです。働いて頑張ってくれているパパに感謝しつつ、家にいるときはおむつ交換や抱っこなど、少しずつでも参加してもらいましょう。

抱っこやお風呂で赤ちゃんが泣きだすと「やっぱりママがいいんだよ」とママ任せにしようと頼ってくるかもしれませんが、泣いたからといってパパが嫌いなわけではありません。「私がやっても同じなの」と手を出さずに見守りましょう。

何度か繰り返すうちに赤ちゃんが泣かなくなったら「パパが大好きなのね」と伝えると、育児を楽しんでくれるようになります。

ママの話し相手になってもらう

赤ちゃんは泣くことで何かを伝えてきます。ママはどうして泣いているのかあれこれ考えながら要求にこたえていきますね。

一日中赤ちゃんと二人だけでいると、言葉で伝わらないやりとりがストレスに感じることがあります。そんなときは帰宅したパパに話を聞いてもらいたくなります。

赤ちゃんのお世話で心に余裕がないときは、つい感情的な話し方になってしまうこともあるかもしれませんが、聞いてくれるだけでママの気持ちは楽になることを伝えてください。ママがなぜ話をしたいのか理解してもらえればパパの受け取り方も違ってくるはずです。

それでも帰宅していきなり愚痴を聞かされてはパパも休めません。まずは仕事から帰ってきたパパに「おつかれさま」の一言をかけられるといいですね。

まとめ

赤ちゃんが生まれると、家族の時間の使い方も大きく変わります。出産してから慌てなくてすむように、準備しておくことやお願いしたいことは出産前に話し合っておきましょう。

話し合うことで何が大変なのか理解が深まると、パパの協力も得やすいと思います。パパが積極的に育児に参加してくれるようになれば、赤ちゃんが成長してからも安心して任せられます。

余裕があるなら伝えておきたいことをリストアップして、お互いにわかりやすい場所に貼っておくのもよいですね。パパも把握してくれていると、安心して出産に臨めます。
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