就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

出産後の料理はいつからできる?簡単にできるレシピやサービスの紹介

出産後の料理はいつからできる?簡単にできるレシピやサービスの紹介

出産後しばらくは出産前と同じように家事をすることが難しくなりますよね。そのため、「出産後の料理はいつからできるの?」「簡単にできるレシピが知りたい!」と思っているママも多いのではないでしょうか?今回は出産後に料理するときの注意点や簡単にできるレシピや便利なサービスをご紹介します。

出産後はすぐに料理をしてもよいの?

産後すぐはママはできるだけ安静に

出産後、約1カ月はママの骨盤は開いたままになっており、医学的には妊娠前の体に回復するまでに6~8週間掛かるといわれています。しばらくは安静にしていても体のあちこちに痛みが走ることもあり、妊娠前のように体を動かすことが難しいですよね。

出産後はいつから料理などの家事をしてよいという基準はありませんが、一般には日常生活に戻るまでに3週間掛かるといわれています。体が回復するペースにはママによって個人差もありますが、出産後すぐはできるだけ安静に過ごすようにしましょう。

そうはいっても身近に頼れる人がいないママの場合、退院したその日から料理などの家事や赤ちゃんのお世話が始まりますよね。最初は簡単にできることから、ママの体に負担のないペースで始めていきましょう。

パパが料理できるときは甘えてOK

産後間もないママが家事や育児をひとりで行うのは大変です。本来であればパパと協力して行うことがベストですよね。そのため、パパが料理できるときは思い切って甘えてみましょう。

ママの体が回復するまでは夕食作りをお願いしたり、休みの日の料理をお願いしたりしてママひとりで頑張りすぎないようにしましょう。中にはパパが料理が苦手だったり、勤務時間が不規則だったりする場合もありますよね。

そんなときはパパが赤ちゃんのお世話をしている間に料理したり、惣菜や弁当などを買ってきてもらったりするとよいですよ。また、味付けされた肉やカット野菜なども販売されているので、料理が苦手なパパはこれらを活用してみてもよいですね。出産後の料理はパパと協力して行いましょう。

ママが料理をするときは簡単にできるものを

ママが料理するときも手の込んだものを作ろうと思わなくてOKです。出産後は自分の体のことを優先して、簡単にできるものを作るようにしましょう。

料理中は立ちっぱなしでいることが多いですが、この姿勢は産後のママの体に負担を掛けてしまいます。料理が好きなママもいるとは思いますが、体が回復するまでは短い時間で料理を済ませる工夫をしましょう。下ごしらえされた食材を活用すると料理時間を短縮できますよ。

また、母乳を作るためにもママがバランスのよい食事を取ることは大切です。時短を意識すると料理の品数が減ってしまいますが、具だくさんにすると少ない品数でも栄養が摂れます。たとえば鍋料理は食材を鍋に入れるだけで様々な栄養を摂ることができるのでおすすめですよ。

出産後でも簡単にできる料理レシピ

ママの体を温めるお味噌汁やスープ

出産後は短い時間で作れる栄養バランスの整った食事を意識しましょう。ここからは出産後でも簡単にできるレシピをご紹介します。

お味噌汁やスープはママの体を温めるのにもピッタリの料理です。肉や魚、旬の野菜を入れるとボリューム感もアップし、一杯で様々な栄養を摂ることも可能です。また、保存もきくので、料理する時間や元気がないときでも温めるだけですぐに食べることができますよ。

冷めたのを確認してからフリーザーバッグに1食分ずつ入れ、平らに寝かせれば冷凍保存も可能です。完全に凍った後は縦にすれば、コンパクトに収納できるのも嬉しいポイントです。冷凍後であれば約1カ月保存がきくので、多めに作って作り置きしておくとよいですよ。

調理が簡単でアレンジも豊富な鍋料理

先にも紹介したように、鍋料理は出産後のママに最適なレシピです。食材を切って鍋に入れるだけなので調理が簡単で、同じ食材でも味付けを変えれば飽きずに食べることができます。ただし、刺激の強い味付けは母乳によくないといわれているので、授乳中はキムチ鍋などは避けるようにしましょう。

鍋料理はうどんを入れたり、ご飯を入れて雑炊やリゾットにしたりと、アレンジも豊富です。満腹感が得られやすく、乳腺炎の予防にもなる根菜類をたっぷり入れるのもよいですね。

ほかにも、鍋料理は洗い物も少なく、食材に火が通るまでの間はゆっくりくつろいだり、赤ちゃんのお世話をしたりとほかのことができるのも魅力です。冬以外の季節でも、出産後は鍋料理が活躍しますよ。

作るのも食べるのも手間が少ないおにぎり

赤ちゃんから離れるとすぐにぐずってしまうので、ゆっくりご飯を食べたくても食べられないということもありますよね。こんなときは作るのも食べるのも手間が少ないおにぎりがおすすめです。

おにぎりなら赤ちゃんを抱っこしながらでも片手で食べることができるので、小腹が空いたときや手が離せないときにはピッタリです。作り置きして冷凍保存しておけば、電子レンジでチンするだけで温かいご飯が食べられるのも嬉しいポイントです。

また、鶏肉やツナ、根菜、ひじき、キノコ類などを入れた炊き込みご飯でおにぎりを作れば、おかずがなくても満足感を得られ、栄養を摂ることもできますよ。炊き込みご飯が残ったときはおにぎりにしてストックしておきましょう。

出産後の料理はサービス利用も検討しよう

時短調理に役立つ「料理キット」サービス

産後1カ月程度は特に外出が難しいため赤ちゃんと二人きりのときは料理だけでなく、食材を買いに行くことも難しくなりますよね。

そこで産後はネットスーパーを利用するママも多いですが、さらに一歩踏み込んだサービスとして便利なのが「料理キット」です。有名なのが宅配食材のOisixやヨシケイなどですが、コープやセブンイレブンなどのネットスーパーでも取り扱いがあります。スーパーなら日用品なども一緒に注文できますね。

一般的なネットスーパーでは注文した食材が届きますが、「料理キット」サービスでは作りたいメニューがすぐに作れるように、カットされた野菜や合わせ調味料が届くのが特徴です。つまり、野菜を切る手間も調味料を計量する必要もなく、簡単に一品作れてしまいますよ。
26 件

関連記事

この記事のキーワード


  • テニ-とテーオ