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臨月のマイナートラブルの原因は?対処法と適切な過ごし方を紹介

臨月のマイナートラブルの原因は?対処法と適切な過ごし方を紹介

臨月で上の子の面倒をみるときの注意点

今しかない上の子だけとの時間をつくる

下の子が産まれると、上の子はママと二人きりの時間がなかなか取れなくなるかもしれません。子どもの年齢によりますが、上の子は、ママに抱っこや授乳をされている赤ちゃんの方がうらやましくなって、赤ちゃん返りする子も見られます。ママが育児に忙しく、上の子に十分に構うことができない可能性もあるります。

赤ちゃんが産まれるまでの時間を子どもと一緒に大切に過ごせるとよいですよね。たくさん抱っこしたり、遊んだりして親子のコミュニケーションを取ってください。愛情のある言葉や態度で伝えることで、子どもは安心できるでしょう。

赤ちゃんが産まれると自分の存在がどうなるか不安に感じる子もいます。不安な気持ちに寄り添い、思う存分甘えても大丈夫なことを伝えて、上の子の気持ちを受け止めるのが大事なことですよ。

外遊びはパパや祖父母に任せる

臨月になるといつ産気づくかわかりません。しかも外に出て長時間遊ぶのは、体力的に無理がありますし、転倒や脱水症状の心配があります。

上の子が外遊びがしたいと言ったら、そこは自分の身体を労わることを優先して、パパや祖父母など信頼できる人にお願いしましょう。

上の子も外で遊びたくても連れ出してもらえなければ、ストレスが溜まってしまいます。最初はママがよいと言うかもしれませんが、慣れてくると外で遊びたいならママ以外の大人でも大丈夫だとわかってくれますよ。

出産して入院中は上の子とは離れて過ごすことになります。そのときの練習のためにもママ以外の大人に慣れるチャンスと思ってお任せしましょう。パパや周りの人と協力して、できるだけ上の子の相手をするようにしたいですね。

抱っこやスキンシップは座った状態で安全に

臨月はお腹が前にせり出してくるので、普通に生活をしていても腰に負担がかかる時期です。立ちながらの抱っこはもちろん、膝の上にのられるのも難しくなっていきます。

下の子が産まれてくるまでに上の子と触れあっておきたいですよね。抱っこはできるだけ座った状態でしましょう。でも抱っこだけが子どもと触れ合う方法ではありませんよ。一緒に手をつないでお散歩することや頭をやさしくなでたり、ぎゅっと抱きしめて一緒に寝たり、身体をくっつけて座ったりすることも素晴らしいスキンシップの方法です。

上の子に「あなたが大切だよ」と意識的に伝え、抱っこはできなくてもママはすぐそばにいるよということが伝われば、少しずつ理解してくれるはずです。

安心して臨月を過ごすために準備をしよう

入院準備や買い出しは早めに済ませておく

臨月になったらいつ陣痛がきもてすぐに入院ができるように、入院に必要なものを準備してバッグにつめておくとよいです。そのためにも出産や入院に必要なアイテムの買い物は、体調や精神的なゆとりを考えて、妊娠36週目までに済ませましょうね。まだ大丈夫と思っていても、いつ急に体調が変化するかわかりませんよ。

買い物はパパや家族に付き添ってもらうか、ネットショッピングを活用するかなど、身体に負担をかけないようにしましょう。

二人目の妊娠、出産では、一人目で使ったものをそのまま使うことがほとんどではないでしょうか。すべて揃っているからと安心して準備がギリギリになってしまうことのないよう、早めに確認して準備をしておきましょうね。

陣痛タクシーや上の子の一時保育の確認を

産気づいたときに自分で車や徒歩で病院まで行くのは難しいです。たまたまパパが家にいるときに産気づいたらよいですが、出産はそうタイミングよくいかないもの。産気づいたときに身近な誰かがいない状況が考えられるので、事前にタクシー会社の電話番号を登録していざというときの備えも万端に。

「陣痛タクシー」は、産気づいたときに優先して送迎に来てくれ、事前に登録した病院へ連れて行ってくれるので、普通のタクシーよりも対応がスムーズです。もし近くにあれば登録がおすすめです。

上の子の一時保育の確認も忘れずに。いつから予約が必要なのか、利用スタートまでにどんな手続きが必要なのか事前に調べておくのも大事な準備です。すぐに一時保育に行けるよう、持ち物の準備と確認もしておきましょうね。

産後までのスケジュールを確認する

産気づいたとき、当日起こりうる可能性を想定して、パパとシミュレーションを立てておくといざというときに安心です。必要な連絡先などはあらかじめ確認しておいてスムーズに連携がとれるように用意しておきましょう。

上の子が幼稚園や保育園、学校に通っている場合には、事前に先生に話をしておくのも必要です。出産予定日や陣痛が来たときの流れ、入院中は誰がお迎えに来るのかなど、一通りのことを先生に話しておくことで上の子への対応も行き届きます。

頼れるご近所さんやママ友がいれば、人手が足りないときに助けてもらえるようにお願いしましょう。急に入院することがほとんどなので、何人かにお願いしておくと安心ですね。

入院中だけでなく、産後もお迎えや身の回りのお世話をどうするかイメージしておくとよいですね。

まとめ

妊娠中は体調の変化がいろいろあり、予期せぬトラブルに直面することがあります。特に臨月はお腹が大きくなるので、体力の消耗が激しいです。体調不良の原因を知って、うまく対応し、安心して臨月を過ごしたいですね。

食生活や運動不足に気を付けて、不調の出やすい臨月の体調管理の意識を高めましょう。

いよいよあと少しで赤ちゃんとの対面です。ゆっくりと産後の準備をしたり、今だけの上の子との二人の時間を楽しんだり、残りの妊娠生活を有意義に過ごせたらよいですね。
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