子どもがジャンプをする年齢はいつ?練習方法や楽しめるグッズを紹介
幼児期になると、健診で「ジャンプができますか?」と聞かれることがありますね。一般的に何歳くらいでどんなジャンプができるようになるものなのでしょうか?そこで、子どもがジャンプをする年齢、ジャンプの練習方法と注意点、ジャンプしたくなるグッズや動画を紹介します。
子どもがジャンプをするようになる年齢
ジャンプをする目安は2歳前後
お友達がやっているからといって、無理強いすることなく、温かく見守ることが大切ですね。ジャンプは、大体1歳4カ月~2歳8カ月くらいまでの間に、おおよそ8割の子どもができるようになるといわれています。
ジャンプに興味が持てる環境にすることも、子どものジャンプを上手にするコツでもあります。うまく遊びながら学べる環境を作ってみてくださいね。
運動機能の発達で不安になる場合は、自治体の子育て支援センターやかかりつけの小児科などで相談するとよいでしょう。
幼児ができるジャンプは2種類ある
飛び跳ねるジャンプは1歳4カ月~2歳8カ月でできるようになることが多いですね。1人で立てるようになって、バランスを維持できるようになったら、飛び跳ねるジャンプができるようになる時期です。
飛び降りるジャンプは1歳3カ月~2歳くらいでできるようになることが多いです。少しの段差から両足を揃えてジャンプします。
中には、飛び降りるジャンプに恐怖を強く感じてしまう子どももいます。遊びの中で楽しんで習得できるように、見守りましょう。
個人差があるので焦らずに見守ろう
ジャンプにおいては、幼稚園でできるようになったよという話もよく聞きます。お友だちと楽しく遊んでいるうちに自然とできるようになることも多いようです。
練習、練習と焦らずに、子どものペースで運動ができているようならば、やさしく見守ることも大切ですね。
でも、どうしても不安…うちの子のジャンプはほかの子とちょっと違う…などと思うときには、子育て支援センターや小児科医に相談しましょう。また、ジャンプばかりし過ぎるときも、相談をしたほうがよい場合があります。
子どものジャンプの練習方法と注意点
簡単なジャンプのきっかけを作ろう
基本的に子どもにジャンプの練習は必要ありません。子どもの体がジャンプできるまでに発達していれば、自然とできるようになります。
でも、中には、ジャンプへの恐怖心や興味の有無で、自分からジャンプをしそうにない子どももいます。そのような子どもには、自然な流れで、少しだけ手を貸すことで、ジャンプができるようになる場合があります。
お散歩をしながら、パパやママと手をつないで一緒にジャンプする、好きな幼児番組やアニメを見て、歌ったり踊ったりしてジャンプを促すなど、楽しい時間の中で、ジャンプができるようになるきっかけを作りましょう。
飛び跳ねや飛び降りジャンプの練習方法
飛び跳ねるジャンプの練習方法は、最初は膝を伸ばしたまま、ピョンピョンと飛んでみます。少しずつ上手になってきたら、片足だけ、膝を曲げてからジャンプなどの練習をしてみましょう。
飛び降りるジャンプには、瞬発力の向上や着地時の衝撃に耐える力の養成、体全体をタイミングよく連動させる力の向上などが期待できます。最初は、飛び降りるときに両手をついてしまうことが多いかもしれません。
練習するときは、最初は両足を揃えて着地するようにサポートしましょう。
ジャンプを練習するときの注意点
子どものジャンプの練習は、広い空間で周りを片付けてから行いましょう。安全の確保を最優先にしてくださいね。
特に、飛び降りるジャンプの練習では、パパやママが手を持っても飛び降りることを怖がるようならば、練習する時期が早かったかな~と考えて、練習をお休みすることをおすすめします。
ジャンプに対する恐怖心の強い子どもは、無理強いすると余計にジャンプが嫌いになってしまう傾向があるようです。スモールステップで、ときには休憩しながら、のんびり練習していきましょう。