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沐浴後なのに赤ちゃんが寝ない。沐浴の基本やタイミングと注意点とは

沐浴後なのに赤ちゃんが寝ない。沐浴の基本やタイミングと注意点とは

沐浴後に寝ないときはこんな点に注意

沐浴の時間に注目して生活リズムを整えよう

新生児は昼夜を問わず寝たり起きたりを繰り返しています。毎日同じ時間に沐浴をすることで、徐々に生活リズムを整えていきましょう。生活リズムが整うと、ママも動きやすくなりますし、赤ちゃんにとっても健康を保ちやすくなるといったメリットがあります。

「授乳→お昼寝→沐浴→授乳→お昼寝」など、毎日繰り返しているうちにだんだんと赤ちゃんの生活パターンが決まってきます。赤ちゃんが寝ている時間にママも一緒にお昼寝したり、ささっと家事を済ませたりできますね。

沐浴は夕方くらいまでに済ませておくのがよいでしょう。日中であれば赤ちゃんにもし何かあっても、すぐに病院に連れていくことができて安心です。ただし、時間を決めていても、赤ちゃんの機嫌や体調を優先させてくださいね。

沐浴後に泣いてしまう場合の対応方法

赤ちゃんが沐浴後に泣いてしまうということもあるでしょう。赤ちゃんが泣く理由は様々ですが、主に「不快」と感じたときに泣きますよね。泣く原因を突き止めて対処するとよいかもしれませんよ。

〈沐浴後に泣く理由〉
・温度変化(温かい湯船から外に出されて寒い)
・疲れた
・眠い
・のどが渇いた
・不安
・耳や目に水が入った
・肌荒れなどに保湿液が染みる

など、その場その場で泣く理由が違うことも多いですね。

不安な気持ちがあるようなら、しっかりとタオルで包んで抱きしめると安心して泣き止むかもしれません。「眠い・疲れた・のどが渇いた」といったときは、手早く服を着せて、水分補給と睡眠の態勢に入れるように段取りを組むようにしてみましょう。

今の時期は仕方ない!気長さも必要

ぐずる赤ちゃんにあれこれ試してみても一向に泣き止まない…という経験をしたママはたくさんいます。新生児のころはママも赤ちゃんのお世話に慣れていないため、お互い手探り状態で不快に思うことも多いのでしょう。

泣き止まない赤ちゃんに不安になるママも多いですが、基本的に「赤ちゃんは泣くもの」です。大きな声で泣いていたら、「お!今日も元気に泣いているな!」と思う心の余裕も必要ですよ。

新生児期に泣くことは仕方がないと諦めて、気長につき合っていきましょう。ママに余裕がないと、赤ちゃんはそれを感じ取ってさらに泣いてしまうことになりかねません。沐浴を楽しい時間にするためにも、焦らずのんびり関わっていくようにしましょう。

まとめ

産後の最初の試練の一つが「沐浴」といってもよいかもしれません。中には「沐浴が大好き」という赤ちゃんもいますが、沐浴が苦手だったり、沐浴の後興奮して眠れなかったりする赤ちゃんの場合、ママは対応に困ることもあるでしょう。

沐浴は赤ちゃんにとって「体を綺麗にする」というだけでなく、「ママとのスキンシップ」や「生活リズムを整える」など様々な意味合いを持っています。重労働ではありますが、作業のようにこなすのではなく、沐浴の時間を楽しみながら過ごせるとよいですね。
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