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子どもをパパの実家に預けたくない!預かりたがる義親との攻防戦

子どもをパパの実家に預けたくない!預かりたがる義親との攻防戦

ママの中にはパパの実家になじめず疎遠になっていたり、あえて距離を置いていることもあるかもしれません。しかし、子どもがいると義親からのラブコールがかかることも増えますよね。子どもを義親に預けたくない、でも、断りづらい。今回は義親に子どもを預けたくない理由や対処法をみていきたいと思います。

パパの実家に子どもを預けたくない理由

ママだけポツンと仲間外れでかやの外状態に

義親との関係は、嫁の立場からすると本当に頭を抱える問題ですよね。実際に、一緒に生活するのはパパだけではあるものの、何らかの形で義親と交流しなくてはいけませんし、義親も家族の一員であることには違いありません。

ママがパパの実家に子どもを預けたくない理由の一つに、自分だけがぽつんと仲間はずれになってしまい、かやの外状態になることがあげられます。先ほども家族の一員であるといいましたが、一員とはいっても嫁という立場上、何かしらの遠慮や気遣いをしていると思います。

どうしても越えられない一線ができてしまい、義親の中に入っていけず不快な思いを感じてしまうのかもしれません。急激に関係が良好になるケースも少ないのでとても難しい問題です。

ホコリなどで家が汚くて預けたくない

汚い、綺麗、人の価値観はそれぞれ大きく異なりますが、ママがパパの実家を汚いと感じるときに子どもをそんな場所に預けたくないという思いを強くさせてしまいます。人の価値観や生活状態を大きく変えることはそう簡単なことではありません。

ましてや、自宅の掃除の仕方や綺麗な状態を維持する方法となると口で伝えることも難しいですし、伝えた後に関係が悪くなる恐れもあります。自分の実家であればストレートにいうこともできますし、自分で掃除をすることだってできてしまいます。

子どもは汚い場所でもあまり深く考えずに過ごす子もたくさんいますが、ママの本音をいえばできれば行ってほしくないという思いが強いのではないでしょうか。

昔の考え方を押しつけたり甘やかしたりする

孫のことが可愛すぎて、どんな要求にでも答えてあげたくなるのがおじいちゃん、おばあちゃんの思いですよね。時間や金銭面でも余裕がありますし、孫の喜ぶ顔をみられるならどれだけでも甘やかしてしまう恐れもあります。

特に初めての孫の場合には、孫フィーバーが激しくなりがちです。また、子育ての大先輩ということもあり、子育てに対する経験談や子育てに対する昔の考え方をパパやママに押し付けられてしまうことも多いようです。自分の子どものしつけや子育ての考え方を押しつけられることに抵抗を感じるママがたくさんいます。

とはいっても、無下にすることもできませんし、ママは複雑な思いを抱いている状態なのかもしれませんね。

子どもを預けたくないときどうすればよい?

夫婦でタッグを組む!断りの代弁はパパから

義親から子どもを預けて欲しいとお願いされた場合でも、どうしても預けたくないと思うママもいますよね。そんなときには、ママが窓口になって断るのではなく、パパとタッグを組んでママの気持ちを代弁してもらうと角が立ちません。

子どものことについてはママの判断が優先されることが多いと思います。おじいちゃん、おばあちゃんもそれを察してママに直接話を持ちかけたり、電話をかけてくるかもしれません。

しかし、この時点で預けたくないと心の中で思っていても、すぐに返事をするのは避けたほうがよいでしょう。なぜ?とその理由を問われたときに困ってしまうと思います。

一旦話を自宅に持ち帰り、パパからやんわりと断りの連絡を入れてもらうと角がたちませんよ。

のれんに腕押し作戦!いつでも笑顔でスルー

のれんに腕押し作戦、義親とママがよい距離でお付き合いをするのにおすすめの作戦です。すべての物事に対して張り合うような態度をしていれば、お互いよい気持ちになりませんし喧嘩に発展してしまう恐れもあります。

ママの中で嫌だという思いや文句をいってやりたいと思う気持ちがあったとしても、まだまだこれから長い付き合いが続きますので、そこはグッとこらえるほうが賢明です。しかし、義親も粘り強く子どもを預けて欲しいといってくる可能性があるかもしれませんよね。

そんなときは、とにかく笑顔でスルーをしてその場を乗り切ってしまいましょう。にこにこ笑顔でいれば、それ以上話を持ちかけてこないかもしれませんし、本当は嫌なのかなと察してくれるかもしれませんよ。

曖昧ではダメ!はっきり断るのが一番効果的

子どもを預けることをどれだけ断っても諦めずに何度も話をもちかけてくる義親だっていると思います。それだけ孫は可愛い存在ですし、パパとママがいないときに思う存分可愛がることができますからね。

しかし、何度断っても繰り返し話が続く場合には、パパから代弁してもらったり、笑顔でスルーをしたりしていてもあまりママの思いが伝わっていないのかもしれません。そんなときには、曖昧な返事をするのではなく、はっきりと断わることが一番効果的かもしれません。

ただ、子どもを預けたくないということをはっきり伝えてしまうのはNGだと思います。このときばかりは嘘でもよいので、用事があるからとか、ママ以外に預けるとぐずぐずなってしまうからと別の理由をつけたほうがよいでしょう。

パパの実家に子どもを預けざるを得ないとき

様子見の連絡をたまにいれる

義親に子どもを預けたくないと思っていても、子どもを連れていけない用事があることもありますよね。自分の実家や一時保育など預け先があればそちらに預けていくことができますが、それが難しい場合だってあることでしょう。

そんなときには、義親にお願いせざるを得ないですよね。預かってもらう立場であるけれど、でも本当は預けたくない、そんな複雑な思いがあるかもしれませんがそんな気持ちを少しでも楽にするためには、様子見の連絡をたまにいれることがポイントです。

子どもがどこで何をしているのか、そのことが気がかりで仕方がないと思います。子どもの楽しそうな声を聞けば安心しますし、預けるのも悪くないなと気持ちが大きく変化するかもしれませんよ。
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