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1歳8カ月の子どもの様子とは?心と体の成長とお世話のポイント

1歳8カ月の子どもの様子とは?心と体の成長とお世話のポイント

1歳8カ月ともなると、歩くのやおしゃべりが上手になる子が増え、ますます遊び甲斐がでてくる時期ですよね。一方で、自我が芽生えてきて、大変になってきたなと感じるママもいるかもしれません。ここでは、1歳8カ月の子どもの身体面と言葉の発達の様子、食事やお世話のポイントを紹介します。

1歳8カ月の子どもの身体面の成長の様子

1歳8カ月の身長と体重や成長の目安

まずは身体面の成長の様子から見てみましょう。

1歳8カ月の子どもの平均的な身長と体重は以下のとおりといわれています。

・男の子
体重:9.03~12.96kg、身長:77.3~87.9cm

・女の子
体重:8.34~12.21kg、身長:75.7~86.3cm

個人差が大きくなってくる時期ですので、その子なりの成長をしているかどうかを確認するようにしましょう。母子手帳などに記載されている成長曲線に沿って身長・体重が増えていれば問題ないとされています。

急に体重が増えたり、まったく増えなかったりしている場合は注意しましょう。気になることがあるときには、小児科や健康センターなどが行う発育相談の機会で相談してみてくださいね。

歯の本数が増え乳歯が生えそろってくる

このころには、多くの子どもが、前歯は上下4本ずつの計8本、奥歯は上下左右各1本ずつの計4本、あわせて12本の歯が生えそろってくることと思います。早い子では前歯と奥歯の間の犬歯が生えてきているかもしれませんね。

歯が生えそろってくる時期ですので、歯みがきは念入りに行うようにしましょう。自治体によっては、健康センターなどで歯みがき指導や歯の健康チェックが受けられる場所もあるかと思います。そういった機会を利用して、子どもの歯についてママも知識を身につけていきたいですね。

一方で、歯がなかなか生えず心配になるママもいるかもしれませんが、歯の生える時期についても個人差があるといわれています。気になる場合は小児歯科で相談してみてくださいね。

自我が芽生え自分で考え行動したい時期

1歳8カ月ごろになると、自我もはっきりとしてきて、自分で考えて「こうしたい」という欲求が出てきます。好きなものや好きな遊びがママにも伝わりやすくなってきますよね。

ブロックなど少し複雑なおもちゃでも遊べるようになってきます。ママはつい手伝いたくなるかもしれませんが、自分で考えたとおりにやりたい時期ですので、手出しをしすぎず見守ってみましょう。

一方で、やりたいけれどできない、伝えたいのに伝わらないというもどかしさから、かんしゃくを起こすことが多くなってくる時期でもあります。イヤイヤやかんしゃくに付き合うママは本当に大変だと思いますが、何がイヤなのかをできるだけ言葉にして代弁してあげるようにしましょうね。

1歳8カ月の子どもの言葉の発達の様子

言葉を理解して話せる子どもが増えてくる

言葉もどんどん発達していき、個人差はあるものの、1歳8カ月になると、言葉を理解して話せる子どもが増えてきます。早い子では、「ワンワンいた」「パパどこ?」といった2語文を話し始めることもあります。

きちんとした言語になっていなくても、その子なりの言葉や単語で一生懸命おしゃべりしていることもあります。返事をしたり、オウム返しをしたりしているうちに、何といっているのか想像がついてくることもありますよね。一緒にいる時間の長いママにだけ通じる言葉もたくさんあるのではないでしょうか。

自分の思いや興味の対象が、相手に言葉で伝わることの楽しさが出てくる時期です。ママは子どものおしゃべりにとことん付き合って、会話を楽しんでくださいね。

積極的に話しかけて言葉を覚えていこう

発する言葉の種類がどんどん増えてきます。言葉をなかなか話さない子でも、この時期は言葉をたくわえていく時期だといわれていますので、積極的に話しかけるようにしましょう。

「お花きれいだね」「鳥がいっぱい飛んでるよ」など、一緒に見たものの名前や情景を伝えたり、「おふとんあったかいね」「りんごおいしいね」など、体感したことを言葉にすることで、より言葉を覚えやすくなることでしょう。

絵本などを見ながら、「バナナはどーれだ?」「うさぎちゃんはどこ?」など、指さししながら遊ぶのも、言葉が定着するのによいといわれています。ママが発した言葉の真似をしてくれることもあるかと思いますので、いろいろな言葉をかけてみてくださいね。

焦らず見守って!言葉の発達は個人差がある

言葉の発達は、とくに個人差が大きいといわれています。1歳8カ月ごろになると、「まだ話さないけど大丈夫かしら」と心配になってくるかもしれませんが、2歳ごろになっても、まだ言葉が出ないということも珍しくないそうですよ。

言葉は、理解ができてから出てくるものといわれています。1歳半をすぎて、言葉らしい言葉がまだ出ていなくても、こちらの話している内容を理解していたり、指示どおりの指さしができていたりすれば、とくに心配はいらないようです。

「なかなか話さなくて心配したけれど、2歳を過ぎたころから一気にしゃべり出した」といった話もよく耳にします。この時期は、こちらの言葉を理解しているかが大切とのことです。焦らず見守るようにしましょう。

1歳8カ月の子どもの運動機能の発達の様子

腕や足の力が強くなり移動範囲がさらに広く

運動機能の発達の様子を見てみましょう。

腕や足の力が強くなり、行動範囲が広がってきます。滑り台に1人で登ってすべりおりたり、手をつきながら階段を上り下りしたりするのが上手になってくることでしょう。

一方で、段差をよじ登ったり、高いところのものを取ったり、重い荷物を動かしていたりと、ママの予測を超えたことをしだすかもしれません。興味のあるものには何でも手をのばす時期です。

「ここはまだ届かないから大丈夫だろう」「これは重たいから動かせないだろう」と思っている場所・モノに危険が潜んでいないか再度チェックするようにしてみてください。

まだまだ目の離せない時期です。行動はしっかり見守るようにしましょうね。

音感が発達し声を出したり踊ったりできる

リズム感や音感も発達し、曲に合わせて体を動かすことが上手になってきます。テレビの幼児番組などでお気に入りの曲が流れてくると、目をきらきらと輝かせながら声を出したり踊ったりする子も多いのではないでしょうか。

音楽に合わせてリズムをとって体をゆらしたり、テレビの映像で流れてくるダンスの真似をしたりする姿は本当に可愛らしく、見ているこちらも微笑ましく楽しい気分になってきますよね。

子どもにとっては、ママと一緒に何かをやるのは特別嬉しいものです。子どもが楽しそうにしだしたら、ママも一緒に歌ったり踊ったりしてみましょう。ママと一緒に歌ったり踊ったりした楽しさから、歌やダンスが好きになってくれたら嬉しいですね。

歩き出しが遅い子は慎重な性格かも?

言葉と同じように、歩き出しの時期にも大きく個人差があります。10カ月ごろには歩いたという子もいれば、1歳半を過ぎてからようやく歩き出したという子もいることでしょう。

まだまだ足取りがおぼつかない、という子もいることと思います。月齢の近い子が上手に歩くのと比べてしまい、焦ることもあるかもしれませんね。

なかなか歩き出さなかった子は、慎重な性格なのかもしれません。最初の一歩を踏み出すまでに、体と心の準備を万端に整えていたのかもしれませんね。

この先成長していく過程でも、同じように「ほかの子はできるのに、うちの子はできない」と焦ることもあるかもしれませんが、あまり心配しすぎず、慎重な性格なのかも、とのんびり構えるようにしましょう。

1歳8カ月の子どもの食事はどうしたらよい?

1歳8カ月ころは離乳食から幼児食へ移行を

1歳8カ月ごろの食事はどのような感じになるのでしょうか。

そろそろ離乳食を卒業し、幼児食へ移行する時期です。奥歯が生えることで噛むのが上手になり、食べられる食材や形状の幅が広がってきます。

いつまでも柔らかいものばかりだと、あごの力が発達しにくいといわれています。前歯で噛み切り、奥歯でつぶしながら食べる練習ができるよう、子どもの様子を見ながらさまざまな形状のものを与えるようにしてみましょう。

手づかみだけでなく、スプーンですくいやすいとろみのついたものや、一口サイズでフォークで刺して食べやすいものなども用意してみましょう。子どもの食べる様子を見ながら、少しずつステップアップしてみてくださいね。

大人とほぼ同じご飯を食べられるように

この頃になると、おかゆや軟飯を卒業し、普通に炊いたご飯でも問題なく食べられるようになってきます。作り分けをしなくてよいものも増えてきて、食事の支度が楽になってくるかもしれませんね。

離乳食が完了し、大人と同じようなものが食べられるようになってきたとはいっても、まだ消化機能は発達途中です。噛みきりにくいものや刺激物は避け、味付けは薄味を心がけましょうね。味つけも食事の量も、大人の半分くらいを目安にするとよいそうですよ。

一度にたくさんの量が食べられないため、1日3回の食事のほか、午前・午後のおやつの時間を活用しましょう。甘いお菓子ではなく、じゃこや刻み菜を混ぜたおにぎり、チーズや果物など、足りない栄養を補うものがよいですね。

好き嫌いが多くなる時期!食べられる工夫を

好き嫌いや食べムラが出てくる時期です。それまで何でもパクパク食べていた子が、急に嫌がりだすと焦ってしまいますよね。

嫌がるからとまったく食べさせずにいると、好き嫌いの激しい子になってしまうともいわれます。見た目を可愛く盛り付けたり、小さく刻んで別の食材に混ぜたり、食べられる工夫をしてみましょう。

「刻んで見た目を分からなくして食べさせても、好き嫌いの克服にはならないのでは?」と思うママもいるかもしれませんね。食材そのものを嫌がっていても、その食材の味に慣れていれば、そのうち食べられるようになるそうですよ。

調理の形状を変えてみるのも一つの手です。また、少し間をおいて食べさせてみると、すんなり食べてくれることもありますよ。

1歳8カ月の子どものお世話ポイント

してよいこと、悪いことはしっかり教えよう

興味の対象がますます広がり、動きも活発になってくる頃です。危険なものに手を出すこともありますよね。

子ども自身や周りの人にとって危険な行動は、「ダメ!」ときちんと伝えるようにしましょう。言葉の理解が進んできていますので、なぜダメなのかの理由も添えてくださいね。

また、お友だちとおもちゃの取り合いになり、思わずたたいてしまうようなことも出てくるでしょう。悪気があってやったわけではなくても、たたくことはいけないことだとその都度教えましょう。

「やってはいけないこと」は教えないと判りません。繰り返し伝えていくうちに、子どもなりに、してよいことといけないことの区別がついてくるはずです。根気強く教えていきましょうね。

部屋を整理して予期せぬ事故やケガを防ごう

行動範囲が広がり、踏み台に登るといった知恵も力もついてきますので、大人の予想を超えたことをしでかすこともあります。

洗剤や漂白剤などを手の届くところに置いてはいないでしょうか。調味料や油類などは取り出せないところに収納してありますか?

ビン類など、割れると危険なものも要注意です。空き缶のフチも鋭利でケガの原因になりやすいですね。ゴミ出し前のものの置き場なども注意しましょう。

カレンダーやポスターなどを留めている画鋲やピン類も、子どもが手を伸ばすようになると外れてしまう可能性もあります。粘着テープなど安全なものに変えるとよいかもしれませんね。

部屋の中に危険な場所や物がないか今一度見直してみるようにしましょう。

急に駆け出して危険も!外では手をつなごう

しっかり歩けるようになる子が増え、ベビーカーなどを使わずに自分で歩いてお散歩に出かける機会も増えてくるのではないでしょうか。小走りができる子も出てきますよね。

お散歩が楽しい時期ですが、歩いているときに何か興味のわくものがあると、急に駆け出すこともあります。外を歩くときには必ず手をつなぐよういい聞かせるようにしましょう。小さなうちから当たり前の習慣にしておけば、手をつなぐことを嫌がりにくくなりますよ。

広い公園の園路など、車が走らない場所だからと安心していても、少し大きな子どもや自転車などが急に飛び出してくることもあります。「道を歩くときには大人と手をつなぐ」と、日頃からの習慣になるようにしておきましょうね。

まとめ

1歳8カ月の子どもの身体面と言葉の発達の様子、食事やお世話のポイントを紹介してきましたがいかがでしたか。

心も体もぐんぐん成長する1歳8カ月。コミュニケーションが取れるようになり、ますます楽しい日々になってくることでしょう。一方で、成長面や食事面での新たな心配ごとも出てくるかもしれませんが、おおらかな気持ちで見守っていけるとよいですね。

危険のないよう片づけられるものは片づけて、行動をしっかり見守りながら、毎日を楽しんでくださいね。

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teniteo WEB編集部

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