ママ友との飲み会に参加することに。子どもへの配慮や会話を盛り上げるコツ
最近では、ママ友同士の飲み会もよく開催されるようになりました。子連れでの飲み会では、お店選びも重要です。また「ママ友飲み会では何を話題にしたらいいの?」と会話に悩むママもいることでしょう。今回はお店選びのポイントや、お酒の席でも失敗しない会話の内容、逆に避けたい話題などについてご紹介します。
ママ友との飲み会でのお店選びのコツ
アクセスのよい場所かどうか
飲み会なので、車を運転しないことが基本になると思います。できれば、駅から近いお店がいいでしょう。雨がふったり、下の子がいるママはベビーカーなどを押してきたりする可能性があります。駅ビルや駅から直結している複合ビルなどを選ぶといいでしょう。
大型のプレイルームを完備するお店などは、郊外の国道沿いなどにある場合もあります。そのようなお店のなかには、駅まで団体客の送迎を無料でおこなってくれるという所もあるようです。
特に地方では、車がないと家に帰れないという人もいることでしょう。お住いの地域によって、臨機応変にお店選びをしてくださいね。
できれば個室がある居酒屋がよい
居酒屋では喫煙できるお店が多く、きちんと分煙されていないお店もあります。受動喫煙が子どもたちに与える害は健康だけではなく、知能も低下させるといわれています。
子どもを居酒屋につれて行く場合は、喫煙席と禁煙席がきちんと分けられているお店にしましょう。お店によっては、ふすまなどで区切られているものの、上部は筒抜けで、タバコの煙が入ってくる場合もあるので、きちんと確認しましょう。
個室でない場合、隣のテーブルに座ったお客さんに迷惑をかけてしまう可能性や、子どもが走り回って、飲み物や、熱いお料理を運んでいる店員さんにぶつかってしまう危険性も高まります。
子連れでも大丈夫か確認をしよう
お店によっては子どもの人数によって難しい場合や、子連れOKとはいうものの、実際に子連れ客があまりこない場合、店員さんの口ぶりからも「子連れ客に慣れていないんだな」などということが推測できるでしょう。
あるアンケートでは、子連れで居酒屋にくることに反対している人が70%もいるようです。「ママだって楽しみたい」と思う気持ちも理解して欲しい所ですが「仕事帰り、ゆっくり飲みたいのに子どもがうるさいと迷惑」と感じる人もいることを忘れてはいけません。
なるべく普段から子連れ客が多く、対応に慣れているお店を選ぶこともポイントです。
飲み会で盛り上がるにはどうすればいい?
育児のことについて話す
ママ友の集まりでは、上の子がいる先輩ママや自分と似たような家族構成のママなど、様々なママが参加しています。そのような場所で、普段なかなか分かってもらえないような悩みを共有したり、情報交換したりすることは大いに盛り上がります。
ママ友との話題に困ったら、食事や、寝かしつけなどで困っていること、習い事、普段どんなことをして遊んでいるかなどを話してみるといいですよ。
また、「◯◯ちゃんは歌が得意だけど、何か習っているの?」など相手の子どもの得意なことからも話を広げることができるでしょう。
保育園や幼稚園のことを話す
入ったばかりでよく分からないことを、すでに上の子がその保育園や幼稚園に通ったことがあるというママに聞いてみるのもいいでしょう。給食についてのあれこれや、評判のいい先生など、子どもを通わせている園によっても様々な特色があり、その園独自のあるあるや裏事情などで盛り上がることもあります。
運動会やバザーなど、近々開催される予定のイベントについて話してみるのもいいですよ。着ていく服装や、持ち物など、同じように悩んでいるママもいることでしょう。
あなたが普段から「どうしてなんだろう?」「どうしようかな?」などと考えていることは皆も疑問に思っていることが多いので、話題にしてみるといいですよ。
子連れで行けるお店の情報交換をする
あなたもよく行く場所だったり、知らなくてもっと聞いてみたくなったり話がはずむかもしれません。子連れで行ける飲食店やおいしいケーキ屋さんなど、様々な情報交換ができていいですよ。
さほど興味がなく、聞き役に回っていたとしても「定休日は?」「何がおすすめなの?」などと話を展開しやすい話題でもあります。
飲食店やお出かけスポットのほかにも、品揃えのいい100均やいつも行ってる美容室の話などもおすすめです。美容室の話では「髪を切ってもらっているときに話をする派かしない派か」などでも盛り上がることができますよ。
飲み会での注意するポイントはなにかある?
特定の人の悪口や批判はやめよう
その場にいない人やママ友以外の先生などの話題であっても、どこからどう話が伝わるか分からないですし、あなたが嫌いだとしても、皆が嫌いだとは限りません。また、意外と世間はせまく、悪口を言ってしまった先生の親戚がママ友の中にいるなどという場合もあるので注意が必要です。
あなたが悪口を言わなくても、周りから「どう思う?」などと話を振られることもあるかもしれません。そんなとき、話を合わせるためだけに同調するも危険です。ただ同調しただけなのに、悪口を言っていた1人にカウントされてしまうこともあります。「そんな面もあるんですね」くらいに留めておきましょう。