双子に関するあるあるネタ。一卵性や二卵性、男女別にご紹介
子どものころ同じクラスに双子がいて、うらやましいな…と思ったことはありませんか?ママのお腹の中にいるときからずっと一緒に成長していく双子。とても神秘的なことですよね。でも、双子を育てるママの苦労は計り知れません。大変さ2倍、楽しさ2倍、嬉しさ2倍、双子育児に関するあるあるネタをご紹介していきます。
一卵性の双子に関する「双子あるある」
どうやって見分けるかが悩みの種
特に小さいうちはお揃いのコーディネートをすることも多いので、両親以外は余計に見分けがつきにくいですよね。ほくろの位置や輪郭、体型など、微妙に違いがあるので、ママに特徴を聞いてみるとよいかもしれません。
ただ、ママでも寝顔や後姿、声はそっくりで間違えてしまう、ということがあるようです。見分けがつかないほどそっくりな人が存在するなんて、双子にしかないことなので、ちょっとうらやましくもありますね。
すべてのことで比べられてしまう
似ていても、まったく違う人格であることは確かです。幼いうちは比べられることが原因でケンカになることもあるでしょう。また、思春期になると、双子として比べられることが最も苦痛に感じやすい時期で、悩むことが多くなります。
ママとしても比べないよう心がけながら接しているつもりでも、子どもは何気ない一言でも、敏感に反応してしまうことがあるかもしれません。自我のはっきりしてくる4~6歳ごろは、特に注意して接する必要があるといえそうです。
同じタイプの人を好きになる
「理想のタイプ」は似ていても、本当に同じ人を好きになって取り合いになってしまう…ということは少ないのかもしれません。しかし、少数意見ながら、「毎回同じ人を好きになって困っている」という双子さんもいました。
また、一卵性の双子は外見が似ているので、内面をしっかりと見てくれる人を好きになる傾向にあるかもしれません。「あこがれ」のタイプは似ていても、恋愛は外見だけではなく内面も含めてするものです。特に結婚相手となると双子でまったく違うタイプの相手と結婚した、ということが多いようです。
二卵性の双子に関する「双子あるある」
外見も血液型も体格も違う
ですから、当然外見や血液型、体格なども違ってきます。もちろん性別が違う場合も二卵性ですね。二卵性の双子を育てるママの話では、年子で子育てするよりも、お祝いや行事が一度に済んだり、離乳食が同時にすすめられたりするので、楽な面もあるということです。
違うDNAを持っていたとしても、同じ日に生まれてきたことには変わりないので、同時に月日を重ねていくことになります。同じ月齢の遊び相手がいることは子どもにとって刺激になるので、ママとしても嬉しいですね。
双子なのに似ていない!とよく言われる
一卵性の双子ほどは似ていなくても、同じ両親から生まれてきているので普通の兄弟姉妹程度には似ています。それでも双子というだけで「似ていない」と言われてしまうのは避けられないかもしれません。
しかしたいていの場合、そういうことを言う人に悪気はないのだと思います。素直に率直な感想を言っただけなんだととらえて、あまり過敏になり過ぎないことが大切です。子どもが「似ていないことがよくないこと」のように思うことのないよう、普段からしっかりと伝えておきたいですね。
二卵性!と言うとがっかりされる
先ほども書きましたが、言った本人に悪気はないのだと思います。それでも双子が成長する中で、「二卵性」という言葉にがっかりされてしまうことは何度かあるでしょう。
そんなときは、「兄弟(姉妹)が同時に生まれてきてくれたから嬉しいんです!」とポジティブにとらえて明るく対応してみてください。一卵性と二卵性、どちらの方がよいということはありません。ポジティブなママを見て、子どもたちも二卵性の双子であることに自信が持てるのではないでしょうか。