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双子に関するあるあるネタ。一卵性や二卵性、男女別にご紹介

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男女の双子に関する「双子あるある」

お揃いの服が意外に少ない

二卵性のうち、約4割が男女の双子といわれています。双子が生まれたら、やっぱり「お揃いコーディネート」してみたい!というママは多いようですが、いざお揃いの服を探すと意外に少ないようです。

男女で同じ服となると、どうしても男の子よりのお洋服を選ぶことになってしまいます。男の子のお洋服はボーダーやチェック、水玉など、シンプルなデザインが多く、色も形も女の子に比べるとバリエーションが少ないですよね。

それでも双子がお揃いの服を着られるのは小さいうちだけかもしれないと思って、子ども服コーナーをあちこちめぐる双子ママは多いと聞きます。完全に同じ服でなくても、色を揃えたり、帽子や靴などの小物だけお揃いにしたりするのもよいかもしれませんね。

抱き心地に男と女で差がある

赤ちゃんはやわらかくてスベスベ、というイメージがありますが、実際に抱っこしてみると、男女で微妙に差があるようです。これは双子だけでなく兄弟姉妹間でもいえることですが、サイズ感が似ていても、男の子の方が骨太でしっかりとした感じで、女の子はさらにやわらかいような感じがするそうです。

もちろん個人差があるので、すべての子どもにあてはまるわけではないですが、特に男女の双子の場合、同じ月齢の子どもを同時に育てることになるので、微妙な差が分かりやすいといいます。

毎日抱っこしているママは、夜の授乳時など暗闇でよく見えなくても抱き心地で子どもを見分けることができるかもしれませんね。男女ならではの「双子あるある」だと思います。

性格も成長具合も全然違う

「二卵性」というだけでも成長具合が違ってくる可能性は大きいですが、性別が異なると違いはよりはっきりしてくるかもしれません。体の大きさなどの発育状況だけでなく、寝返りや歩き出すタイミングにも違いがありますし、精神的、学力的な発達も違うかもしれません。

同じ家庭で同じように育てていても、兄弟姉妹で性格がまったく違う、というのはよくある話ですね。それは双子にもあてはまるようで、男の子は車や電車のおもちゃ、女の子はぬいぐるみやおままごとのおもちゃに興味を示すなど、生まれ持っての違いがみられることは多いです。

もちろん「やっぱり双子だな」と感じることもたくさんあると思いますが、成長するにつれて男女の差を感じるようになってくるでしょう。

双子育児で直面する「双子ママあるある」

どっちだったけ?を解消する油性ペン

双子に関するあるあるも興味深かったですが、双子ママの育児あるあるにも思わず笑ってしまうようなものがありますよ。「双子のママなら2人の見分けがつく」と前にもありましたが、出産直後はそうとも限りません。

まだそれぞれの個性が出てくる前や小さな違いに気がつかないとき、双子ママといえども2人を間違えそうになってしまうことはあります。そこでママが手にするのが油性ペンだということです。

多くの双子ママが一度は、双子の1人に油性ペンで見分けるためのマークや名前を書いた、書こうと思ったことがあるようです。双子を見分けるための技は足の裏に油性ペンでマークを書く以外にも、ミサンガをつける、マニキュアを塗るなどがあります。

移動は筋トレ。前後で抱っこ紐

双子の育児はママの抱っこにも一工夫が必要です。お出かけなどで双子を一度に抱っこするとき、1人は前抱っこ、もう1人はおんぶで対応することもよくあります。そのときは抱っこ紐を二つ使って乗り切るそうです。

双子用の抱っこ紐もありますが、パパとママでそれぞれを抱っこすることもあるので「抱っこ紐二つが便利」というママも多くいます。双子が成長してくるとママは体の前後に10kg以上ずつの赤ちゃんを抱っことおんぶすることになります。

最初はずっしりと重さがかかって身動きが取れないと感じていたママも、段々と前後抱っこ紐に慣れ、体力がつき、買い物にも行けるようになるそうです。育児は体力勝負といわれますが、双子の抱っこはまさに筋トレですね。

育児グッズのフル活用で乗り切る

世の中には様々な育児グッズがありますが、それらをフル活用しているのが双子ママを含む多胎ママたちではないでしょうか。1人だけを育てているママももちろん大変ですが、便利グッズに頼るまでもないということがありますよね。

しかし、2人以上が同時に泣いたり、ぐずったりするママにはそんなことを言っている余裕はありません。使えるものはなんでも使い、ママの体力と時間の消費を抑える必要があるのです。

双子用の育児グッズには哺乳瓶をママが支えなくても授乳できるクッションや、双子を両脇に抱えて授乳できる授乳クッション、双子用のベビーカーなどがあります。また、猫の手も借りたい双子育児では、遠慮抜きでパパや親などに助けを求めていたというママが多くいますよ。

まとめ

双子には双子にしかわからない悩みや喜びがあると思います。もちろん双子のママにしかわからないこともあるでしょう。調べてみると、各地域には双子を育てるママのサークルが多くあるようです。同じ気持ちを共有するママと友だちになると、大変な双子育児も楽しみながら過ごすきっかけになるかもしれませんね。

双子の子どもたちそれぞれの個性を尊重しながら接することで、大きく成長してからも仲のよい関係でいてほしいですね。
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