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おばあちゃんから学ぶ子育てと教育。トラブル回避と久保田式教育

おばあちゃんから学ぶ子育てと教育。トラブル回避と久保田式教育

食育を台無しにする

まだ市販のお菓子を控えているのに、それを好きなだけ与えていると、ママのふだんの努力が水の泡です。その上子どもに、ママの作るのよりおばあちゃんが買ってくれたおやつの方がいい、なんて言われるとダメージが大きいですよね。

しつけに口を出す

いつも育てているのはママやパパなのに、一部分を見て、将来が思いやられるとか、昔はこうだったと意見されると、親の努力を否定されているようでつらくなります。

育児干渉の上手な断り方

上手に断るには、感謝を示すことです。「お菓子をありがとうございます。でも歯医者さんに注意されてしまって、今はあげないようにしているんです」と、感謝から始まり、医者や保健師さんなどに言われたからと断ると角が立ちません。

甘やかしには、おばあちゃんからもらったおもちゃを大切にせず困っているので、良い方法はないかと相談してみます。相談されると育児に参加している気持ちになり、買うのを控えてくれることがあります。

また、もし親に何かあったとき、子どもを守ってくれるのはおばあちゃんです。それに小学生になると、子どもはそれほどおばあちゃんと関わらなくなります。

育児干渉も小さいうちと割り切り、なるべく前面衝突は避け、受け流しましょう。

「久保田カヨ子」さんから学ぶ幼児教育

脳科学おばあちゃん「久保田カヨ子」とは

1932年生まれの久保田カヨ子さんは、夫で脳科学者の久保田競さんの理論と、昔ながらの子育てを融合させた、久保田式育児法を考え出し実践しています。ご自身も二人の息子さんを試行錯誤しながら脳科学に基づいた方法で育てました。

久保田式では0才から3才、特に1才前後までに脳の前頭連合野という部分を繰り返し鍛えることで、記憶力や集中力が高まり、自発的な思考力や判断力、行動力が身に付くといわれます。また脳を育てるのは心を育てることで、社会性や感性も育つそうです。

決して知識や親の都合だけの子育てではなく、子どもと心を通わせながら、本来の能力を引き出す方法は、たくさんの支持を集め、現在3000人以上の赤ちゃんが久保田式で育っています。

久保田式の育児方法とは

脳が発達する接し方を日常生活で意識し、継続することが勧められています。たくさんある中のいくつかをご紹介します。

いないいないばあ

視線を集中し、物事を期待して待つことは前頭連合野の発達に適しています。喜んでいれば何度も付き合いましょう。

オムツ替えは言葉をかけながら

「さっぱりしたね!」などと声をかけましょう。赤ちゃんは声音や表情を理解します。

0歳から手指を使う

赤ちゃんは、いろいろな素材のもの、布やボタン、ボールなどを握ったりつまんだりすることで脳が鍛えられます。

だっこよりおんぶ

親と同じ目線を保つことで平衡感覚を養い、運動神経を良くします。
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