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どれくらい育児を実家に頼ってる?上手な実家との関わり方

どれくらい育児を実家に頼ってる?上手な実家との関わり方

頼れる実家があることに感謝をしよう

両親ともに健在で、介護の必要もなく、困ったときは、どちらの実家にも頼ることができる家庭は本当に恵まれています。しかし、実家が遠かったり、両親の健康状態が思わしくなかったり、すでにお亡くなりになっている場合もあるでしょう。

実家と育児というテーマで話を進めてきましたが、各家庭の状況によって、意味合いが大きく異なります。これを「実家格差」と表現しているママもいて、実家に依存する度合いが高ければ高いほど、育児負担が減る代わりに育児の経験値がたまらず、メンタル面の成長にも繋がらないということでした。ただし、各家庭の事情によって、実家との関わり方が変わってくるので、頼れる実家がある人は感謝の心と節度を持って上手に付き合っていきましょう。

親から子へ、子から孫へ。育児で世代を繋ぐ

今まで育ててくれたことに加え、孫の世話までしてもらっていることに対して、その恩を返せるどころか、これからも何かと頼ることが多いと思います。「いつまでもあると思うな親と金」ということわざがありますが、実家に育児を頼めることが、どれだけありがたいか、どれだけ助かっているかと感謝しているママさんが、しみじみと「自分の子どもに対しても、親がしてくれたような世話をしてあげられる自分たちになりたい」と語っていた言葉が印象的でした。

「親から子へ、子から孫へ」。育児を通して親のありがたみを知り、子どもにとって頼りになる親になりたいという考え方に変わることが、最大の親孝行ではないでしょうか。私も将来子どもにとって頼れる親になっていたいと思います。

まとめ

「育児を実家に頼ることは悪いことなのか?」というテーマに対しては、実家が近く、親の負担にならない程度であれば、むしろ積極的に実家に頼ってもよいと思います。

各家庭によって置かれた状況は異なるため、実家が遠くて頼れない人は、パパとよく相談して育児をシェアしたり、同じ境遇に置かれたママと友達になることで、共にサポートし合える環境を構築していくこともいいでしょう。

ママがひとりで育児を抱えこまないために、頼れるものはどんどん頼っていくことは、育児において必要なことではないでしょうか。
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