プランターから始める家庭菜園!初心者も育てやすい野菜や栽培方法
家庭菜園をしてみたいけれど、ベランダしかないから難しい思っている方も多いと思います。今回は、ベランダでの家庭菜園に適したプランター栽培について、おすすめの野菜から必要な道具、プランターを置くときの注意点などをご紹介します。ベランダでのプランター栽培に興味があるママは参考にしてみてくださいね。
家庭菜園を始めるならプランターがおすすめ
プランターならベランダでも栽培できる
子どもと一緒に毎日水やりをしたり、野菜の成長を見たり、収穫を体験したりすることで愛着が湧き、食育にもつながるでしょう。野菜が苦手な子どもの、好き嫌い克服にも役立つかもしれませんね。
集合住宅のベランダで栽培をする場合、土を排水口に流さないようにしたり、防火扉をプランターで塞がないようにしたりと、近隣住民の方々に迷惑がかからないよう注意してくださいね。
必要な道具は100円均一ショップでも売っていますので、少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。
プランターでおしゃれな家庭菜園を演出
植物を植えるのはプランターでなければいけないということはありません。野菜の種類にもよりますが、少ない土でも栽培できるものならば、ブリキのバケツを活用するという方法もあります。オリジナル感を出したい方は、プラスチックプランターに自分でペンキを塗ってもよいでしょう。
さらににこだわるなら、植える植物の高さにこだわってみるのもおすすめです。小さめの果樹を背の低い植物の近くに配置することで、立体感が生まれますよ。
プランターなら初心者でも手軽に始められる
広い畑と違って栽培できる種類は限られますが、その分、揃える道具は少なく、手軽に始めることができます。まずはプランター1個から始め、慣れてきたら徐々にプランターの数と植物の種類を増やしていきましょう。
ベランダ栽培の場合、スペース的に野菜の自給自足をするのは無理があります。収穫して節約につなげるというよりも、植物を育てる過程を楽しんで、収穫の喜びを感じることを目的にする方がよいかもしれません。
プランターでの家庭菜園に人気の野菜
プランター栽培で人気のラディッシュ
多湿を嫌う野菜なので、プランターの底には赤玉土を敷いて水はけをよくします。土は野菜用の培養土を使うと便利ですが、追肥用に液体状か固形状の肥料を一つ買っておきましょう。
プランターの八分目程まで土を入れたら、割り箸などで土に溝を作り、種を蒔いていきます。軽く土をかぶせて、たっぷりと水を与えましょう。
芽が出て混んできたら間引きして、発芽後は土が乾いたら水やりをします。土の表面から赤い根が見え出したら収穫時です。
夏バテ防止に役立つオクラ
ラディッシュと同じように、プランターの底に赤玉土を敷いて水はけをよくしましょう。オクラの種は発芽しにくいので、初めての場合は苗から植えるのがおすすめです。種からなら5~6月に蒔きましょう。
苗は茎が太くしっかりしているもの、葉の色が濃くて本葉が3~4枚あるものを選びましょう。植えつけたら割り箸か小さい支柱を立てて、茎と支柱を緩く八の字に結びます。
開花してから1週間~10日程で収穫時期を迎えます。柔らかいうちに収穫しましょう。
朝の早いうちに収穫するのが美味しいトマト
プランターに赤玉土、野菜用の培養土を入れて苗を植えつけましょう。茎がどんどん成長するので、支柱を立てる必要があります。また、生育途中で余分な「わき芽」を取ることで、実に養分を集中させることができます。
トマトは水のやり過ぎにも注意が必要です。毎日たっぷりと与えるのではなく、土の表面が乾いたらプランターの底から水が出るぐらい与えるようにしましょう。
実が赤く色づいたら収穫時ですが、前日ためた養分を夜のうちに実に流すため、朝の涼しいうちに収穫するのが一番美味しいタイミングです。