お昼寝時のおむつを外したい!コツやグッズの紹介とママの心構え
お昼寝しているときにおむつをしているけれど、もうそろそろ外したいと思ったらどうしたらよいのでしょうか?おむつを外すために、便利なグッズを利用してもよいですね。ママはどのような心構えをして対応したらよいのかをご紹介いたします。スムーズにおむつを外せるようにチャレンジしてみましょう。
お昼寝時のおむつを外すコツはあるの?
子どもがおむつ外しができる時期か見極める
まずは、おしっこの間隔が2時間以上空いていますか?2時間以上おむつが濡れていなければ、おしっこを膀胱に溜められるようになったということですね。
また、ひとりで歩いてトイレまで行ける、自分の意思を伝えることができる、トイレやおまるにひとりで座ることができる、などができていれば、トイレでおしっこをする準備ができているということになります。こうしたおむつ外しができる状態かを、まずは見極めることが大切ですね。
お昼寝前にトイレに行く習慣をつける
おむつ外しを始めるには、まずお昼寝をする前にトイレに行く習慣をつけましょう。眠る前におしっこをしておけば2~3時間のお昼寝中におしっこが出ることは少なくなりますから、成功率も上がりますね。
お昼寝をする前にトイレに行くことを毎日繰り返しておけば、子どもも眠る前にはトイレに行くものだと意識づけされてきます。例えトイレでおしっこが出なくても、眠る前にトイレに行くことを繰り返していたら、そのうちおしっこが出るようになるかもしれません。
お昼寝前の水分は摂り過ぎないようにする
ただし、お昼寝中におねしょをしてはいけないからと水分を制限し過ぎるのも危険ですね。脱水状態になる可能性があります。子どもは体温も高く、寝ている間も汗をかきますから、適度な水分補給は大切なのです。
水分制限をしすぎて「水分を摂ってはだめだ」と、子どもに思わせてしまっても困りますね。あくまでも「寝る前に水分を摂り過ぎるとおねしょするかもしれないから、今は飲まない」と思う程度で意識づけできたらよいですね。
お昼寝時のおむつ外しに役立つグッズ
防水加工されたおねしょシーツやパッド
おねしょシーツは敷布団の上に敷き、その上に薄手のシーツを敷いて使うことで、おしっこが敷布団にしみるのを食い止めてくれます。また、敷パッドは布団の敷きカバーやシーツの上に敷くもので、少し厚みと弾力があります。
子どもは眠っているときによく動きますから、どこでおねしょをするのかわかりませんよね。敷布団をカバーできるサイズのおねしょシーツやパッドなら、敷布団の上のどこでおねしょをしても濡れませんから安心ですね。
おねしょ用パンツやズボン
おねしょ用パンツを履いていたら、おねしょをしてもパンツがおしっこを吸収してくれます。おねしょ用パンツに見えないデザインのものもありますから、子どもが気に入るものを使ってみましょう。
またはズボンの内側に防水用の布が縫いつけられていて、おしっこがにじみ出ないようになっているズボンや、裏面が防水になった下半身に巻きつけるバスタオルのようなおねしょケットもあります。子どもの興味とママの手軽さを考えて、どのグッズを使うのか考えてもよいですね。
布パンツに使えるおしっこ吸収パッド
子どもが眠っているときでも取り外しがしやすいですし、子どもは布パンツを履いているという自信を持ちながら使うことができます。おむつよりも1枚の値段が安いですから、お財布に優しいのもうれしいですね。
もしおしっこ吸収パッドが使い切れずに残ったとしても、捨てずに取っておきましょう。下痢になったときや、熱が出て動けないときに利用することもできます。
お昼寝時のおむつ外しは焦らずに見守ろう!
おねしょは成長とともに減っていく
トイレトレーニング中は特におねしょをしてしまうのは仕方がないことです。子どもの膀胱は小さく、そこに溜められるおしっこも少ないですから、溜めきれずに出てしまうのです。体の成長とともに膀胱も大きくなりますので溜められる尿も増えて、おねしょも減ってくるでしょう。
また、不安なことがあるとおねしょが多くなるといわれるように、情緒の安定とおねしょには関連性があるといわれていますから、心も安定してくるとおねしょは減ってくるかもしれませんね。