乳児のことがまるわかり!成長や病気、離乳食からお祝いまで
お食い初めの正式な食器は、漆を使った器になります。性別によって色も変わってきますが、現代では食器にはこだわらずに行う人も多いです。
メニューは、お赤飯・鯛の尾頭付き・お吸い物・煮物・歯固め用の小石が一般的です。紅白のお餅がつく地域もあります。食べさせる順番は、ご飯・お吸い物・ご飯・魚・ご飯で3回繰り返します。口の中に入れるのではなく、食べる真似をさせます。
歯固めの儀は、食事の前後に行います。丈夫な歯が生えますようにと願いを込め、赤ちゃんに小石を噛ませる真似をします。
乳児期にどんなお祝いがあるの?お祝いの種類とプレゼントの紹介 - teniteo[テニテオ]
赤ちゃんが誕生し成長していく中で、いろいろなお祝い行事がありますね。特に、生まれてから一歳のお誕生日を迎えるまでの一年間には、赤ちゃんの初めてのお祝い行事がたくさんあります。具体的にどんなお祝い行事があるのか、お祝い行事のときにはどんなプレゼントが喜ばれるのかといったことを、まとめたいと思います。
離乳食の進め方やレシピ、食べないときは?
離乳食はいつから始めればいいの?
初めての食事に赤ちゃんもママも、戸惑うことが多いと思います。離乳食を始めた頃は、嫌がって食べないことも多いです。無理にあげようとするのではなく、嫌がったらやめて様子を見ましょう。
離乳食を始めるときは、朝かお昼にあげるといいです。赤ちゃんにとって初めて口にするものなので、アレルギーが心配ですよね。夜に離乳食をあげて、万が一アレルギー反応が出たら一大事です。初めての食品をあげるときは、病院が開いている時間にあげてくださいね。
月齢別、おすすめの離乳食レシピ
7~8カ月はもぐもぐ期といわれ、舌で潰して食べることを覚えます。5~7倍粥に粒を少し残します。カボチャやトウモロコシを柔らかく煮て潰してあげると、甘みが出て美味しいです。
9~11カ月はかみかみ期といわれ、上下の歯茎で噛む食べ方を覚えます。柔らかく煮た野菜を入れたパンケーキは、手づかみ食べもしやすいのでオススメです。
離乳食を食べてくれないときはどうする?
お粥ばかりあげているのなら、食パンに変えてみるのもいいでしょう。大人でもご飯派、パン派と分かれますよね。赤ちゃんにも好みがあるので、好みの食材を探してみてください。
カボチャやトウモロコシ、サツマイモなど甘みのある食材を味付けに使ってみましょう。りんごをすってあげるのもいいですね。
どれも嫌がるようなら、離乳食は早いのだと思って休憩しましょう。離乳食始めの頃は、まだ母乳やミルクが主な栄養源です。栄養についてはまだ心配いりませんので、焦らずにゆっくりと進めましょう。
乳児の離乳食開始はいつから?食べない、吐く、便秘時の対処法を紹介 - teniteo[テニテオ]
赤ちゃんは成長とともに食べるための機能も発達していきます。大人と同じ食事がとれるようになるために、離乳の期間はとても大切ですが、離乳食はいつからはじめるとよいのでしょうか?離乳食を拒否したり吐いたりしてしまった、便秘になってしまったなどの問題の対処法もあわせて知っておきましょう。
乳児がかかりやすい病気、乳児湿疹とは?
乳児湿疹とはどんな状態?
新生児ニキビは、大人のニキビと似ているため判断がしやすいです。症状が出やすい箇所は、ほっぺたやおでこなど、顔の部分です。
乳児脂漏(しろう)性湿疹は、顔や頭皮などに黄色いかさぶたのようなものができます。
乳児汗疹(かんしん)性湿疹は、汗疹(あせも)が原因となり肌に赤い湿疹ができます。痛みをともなうものや白く水ぶくれのようになります。
病院には行った方がいいの?
湿疹とともに痛がる様子や咳、熱が出てしまったのであれば、湿疹ではなく何らかの病気の可能性が考えられます。手の平や足に出ている場合は、手足口病を疑ってください。ウィルス性の病気なのでママやパパにも移ってしまう場合があります。早めに病院を受診して、適切な処置を受けましょう。
汗をこまめに拭いたりお風呂上がりに保湿をしたりすることで、乳児湿疹を減少させることができます。毎日のケアを忘れずに行ってくださいね。
乳児湿疹とアトピーの見分け方は?
赤ちゃんの場合、痒いといえないので経過観察が重要になります。早い子では、生後2~3カ月頃からアトピーの症状が出ます。乳児湿疹とアトピーの見分けはとても難しく、乳児湿疹と診断されることが多いです。清潔に保つことで治っていく乳児湿疹とは違い、アトピーは痒みをともないなかなか治りません。経過を見ていくうちに、アトピーと診断される場合がほとんどのようです。
アトピーはアレルギー性のものなので、ハウスダストやダニなどのアレルゲンはできるだけ除去しておきましょう。しっかりとケアをすることで、成長とともに改善されていく子も多いようです。