保育園でのママ友関係のポイントは?付き合い方や困った場合の対処法
子どもを保育園に入れたいけど、ママ友との付き合いが大変と耳にして不安に思っているママもいますよね。今回は保育園と幼稚園のママ友関係の違いや気を付けるべきポイントを解説します。ママ友との上手な付き合い方を知って、子どもと一緒に楽しい保育園生活を送りましょう。
保育園でのママ友関係ってどんな感じなの?
普段はあいさつ程度の付き合い
登園や降園の時間が同じママとは教室の前で少し立ち話をすることもありますが、普段はあいさつ程度の付き合いという方がほとんどのようです。子育ての相談ができるママ友ができると心強いですが、保育園で作る必要は特になさそうですよ。
実際に保育園に通っている先輩ママの中には、朝は仕事、夕方は夕食の準備があるので、ほかのママと立ち話をした経験がないという方もいます。かといってママ友ができなくて困ったと感じることもなかったようです。
ほかのママ同士が仲よさそうに立ち話をしていると不安に思うかもしれませんが、ママ友がいないという方も多いですよ。
グループ付き合いが発生することも
グループでの活動もさまざまで、週に1度予定を合わせてお茶会を開いたり、保育園が休みの日に時間を合わせて公園で遊んだりすることが多いようです。ママ同士の仲が深まると子どもの交友関係も広がったと実感している方もいます。
また、学区の保育園に通っている場合は小学校に入ってからも付き合いがあるので、仲よくなって損はありませんよ。ママ友同士で子育てや仕事、小学校の入学準備の情報交換ができます。友だちができることは子どもだけでなく、ママにとっても心強いですね。
幼稚園と保育園のママ友との違いとは
保育園は幼稚園に比べ、行事や役員会の回数が少なく、ほかのママと会う機会が少ないです。そのため、送迎時間が同じになるママとあいさつや軽く立ち話をするといった関係が多い傾向にあります。
一方で、幼稚園は子どもを見送った後、幼稚園の前やバス停で立ち話が行われます。子どもが幼稚園に通っている間にママ同士で集まって、お茶会やサークル活動をすることもあるようです。
幼稚園に通っている方がママ同士の過ごす時間も長くなるので、ママ友関係も濃いように感じます。話の内容も保育園では子育てや園生活の情報交換が多いのに対し、幼稚園では趣味や世間話をすることもあります。
保育園でのママ友付き合い三つのポイント
自分のスタイルを確立しておこう
「休日も予定を合わせて遊べるような関係になりたい」「対面したときにあいさつ程度でよい」「行事や就学など情報交換できるママ友がほしい」など、価値観は人それぞれです。まずは自分が求めているママ友との距離感について考えてみましょう。
交友関係、仕事、家族、優先したいことは人によって異なります。ママ友との関係の優先順位が低いのは悪いことではありませんよ。自分のスタイルに合わないママ友の輪に入って無理をしないようにしてくださいね。
年齢差があっても気にしない
問題が多いママの場合、年齢のせいにされることもあるようですが、普通に過ごしていれば特に問題はありません。年齢差を感じると関わりにくそうと思うかもしれませんが、大切なのは年齢差よりも人柄と感じているママも多いですよ。
相手を尊重することができれば、年齢差を気にせず楽しいママ友関係を築くことができます。普段の子どもとの関わりからほかのママによい印象を与えられると、同じ価値観のママと良好な関係になることができるかもしれませんよ。
子どもが楽しく通えることを重視
子どもと一緒に楽しく保育園に通うことで気の合うママ友が自然と見つかるものです。焦ってママ友を作ろうと思ったり、よく知らないままママ友の輪に入っていたりすると後々、ママ友との関係でトラブルが起きる原因にもなります。
また、ママ友同士のトラブルは子どもの交友関係に影響を与えます。ママ同士の仲が悪いと子ども同士は仲よくしたいのに、一緒に遊びにくくなることもあります。無理にママ友を作ろうと思わず、子どもと楽しく園生活が送れるようにしましょうね。
保育園のママ友関係で困ったことが起きたら
軽く受け流して乗り切る
ママ友同士のルールや言動に納得いかないこともあると思いますが、気にしすぎていると疲れてしまいます。どうしても嫌なこと、納得いかないことはきちんとママ友に伝えることが大切です。
些細なことは「そうなんだ~」「へえ~」など、軽く受け流すことで誰も傷つくことなくトラブルを回避することができます。すべてに対応しているとトラブルを招くだけでなく、ストレスの原因になってしまうことも。ママ友とトラブルにならないようにうまく乗り切りましょう。