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産休に入ったらウォーキングを始めよう!妊娠後期の運動は安産への近道

産休に入ったらウォーキングを始めよう!妊娠後期の運動は安産への近道

妊娠後期のウォーキングで気をつけること

お腹が張るときは控えよう

ウォーキングは体によいといっても、妊娠後期のママにとって無理は禁物です。ここからは、妊娠後期のウォーキングで気をつけることをいくつか紹介します。

まず、普段からお腹が張りやすかったりウォーキングをするとお腹が張ったりするときは、運動を控えましょう。お腹の張りだけでなく「お腹が硬くなる」「重く感じる」「違和感がある」という場合は、子宮が収縮している可能性があります。このようときは、まず安静にすることが第一ですよ。

妊娠後期のお腹の張りはよく見られるものです。そのため張り以外に症状がなくしばらく安静にして治まるようなら、あまり心配しなくても大丈夫でしょう。しかし張り以外にも出血や鋭い痛みがあるときは、病院を受診しましょうね。

ウォーキングの距離は無理のない範囲で

お腹の大きくなる妊娠後期に、長時間の運動はあまりおすすめできません。重たくなったお腹を支えるので足腰に負荷がかかりますし、疲れが残るほどの運動はママと赤ちゃんにとってストレスになります。そのため、ウォーキングの距離は無理のない範囲で行うことが大切です。

始めは20~30分を目安に歩いてみましょう。そして慣れてきたら徐々に時間を伸ばし、最長でも1時間までとしてください。

なかには目標の時間歩きっぱなしで頑張ろう、と思うママもいるかもしれません。しかし妊娠中に無理はよくないものです。適度に休憩や水分補給を取りましょう。ウォーキングによる成果を実感するためにも、歩くことを楽しいと感じつつ長く続けられるようにすることが大切になります。

天気や体調と相談して遠出はしないように

運動は毎日行うことで効果が期待できるものですが、妊娠中のママの場合は天気や体調と相談しながら行うことがポイントです。

そのため「路面が滑りやすい雨の日」「体が冷える寒い日」「体調が思わしくない日」にまで、無理してウォーキングに出かける必要はないでしょう。天気によりウォーキングに出かけられないときは、室内でできるストレッチやスクワットもよい運動になりますよ。

また妊娠後期は、急な体調の変化やお産が始まる可能性がないわけではありません。そのためあまり遠出はせず、近所周辺をウォーキングのコースにするとよいですよ。近所なら万が一なにかあっても、知っている人が通りかかったり顔なじみのお店があったりして、助けを求めやすくなります。

まとめ

ウォーキングは妊娠後期の体重増加や運動不足解消、さらには安産にもよい影響をもたらしてくれるものです。ぜひ産休に入って時間ができたら、ウォーキングを取り入れてみてくださいね。妊娠後期はお腹の赤ちゃんにも外の様子が聞こえています。ウォーキングをしながら赤ちゃんに話しかけるのも、赤ちゃんとのつながりを感じられる素敵な時間になることでしょう。

今まで仕事が忙しくて運動ができなかったママも、産休中は運動を始めるよいきっかけになります。有意義で充実した産休生活が送れるとよいですね。
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