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眠いときにしゃべる赤ちゃんもいるの?その理由と対応方法を紹介

眠いときにしゃべる赤ちゃんもいるの?その理由と対応方法を紹介

寝る前のおしゃべりへの対応方法

かわいい声に笑顔でオウム返しをしてみる

それでは赤ちゃんのおしゃべりにはどう対応すればよいのでしょうか?意味のある言葉ではないのだから返事のしようがない、などということはありません。

赤ちゃんがおしゃべりをするときはママの方を見ていることが多いのです。これは赤ちゃんなりにママと関わろうとしているからです。

まずは目を合わせて「ここにいるよ」と笑顔で安心させてあげましょう。そしてまた赤ちゃんがお話したら、そのままオウム返しをしてみましょう。

こうすると赤ちゃんは大好きなママとコミュニケーションできた!と嬉しくなります。もちろんまったくのオウム返しだけでなく、ママの一方的なおしゃべりでも大丈夫です。

赤ちゃんが声を出したことに対してママが声で応えます。それがこの時期は大切なことなのです。

イライラせずに見守ろう

かわいい赤ちゃんのおしゃべりをいつまででも聞いていたい、といいつつもママだって生身の人間です。

体調の悪いときもあれば、時間に追われていて相手をしている余裕がない日だってありますよね。いつでも目を見て、赤ちゃんにしっかり応えてあげなければいけない!と思いすぎてしまうと、それができないときほど自分自身や赤ちゃんにイライラしてしまうこともあります。

育児において「こうでなければいけない」と自分自身を追い込まなくても大丈夫です。応じてあげられないときは、それでもよいのです。

どうしてもイライラしてしまうのであれば、赤ちゃんの安全を確保した上でトイレや別室に避難してもよいのです。成長の過程をゆったりした気分で見守りましょう。

ご機嫌でも本当は眠い!就寝環境の用意を

機嫌よくおしゃべりをしているのでついつい忘れてしまうかもしれません。でも赤ちゃんは本当は眠気を感じていて、脳を休ませる準備をしているのです。

必要以上に盛り上げたり、はしゃがせてしまっては逆効果です。快適な温度に部屋を整えて、明かりを少し落としてあげましょう。お昼寝の時間であればカーテンを少しひいて薄暗くするのも効果的です。

お気に入りのタオルケットでくるんであげる。絵本を布団に入って読む。小さな音でオルゴールをかける。こうして就寝環境を整えてあげましょう。

ポイントは毎回同じことをすることです。赤ちゃんは大人が思うよりもずっと「いつもと同じ」ことを好みます。いつもと同じだから安心し、安心するからスムーズに眠りに落ちていけるのです。

まとめ

寝かしつけようとしているのに号泣されるのは辛いものですが、延々と続くおしゃべりも毎晩となると「いいかげんに早く寝て!」と思いたくなるものですよね。

でもこれも赤ちゃんの必死の眠たいアピールなのです。しっかり安心させてあげてぐっすり眠ってもらいましょう。

あまり心配しなくても、眠たいからおしゃべりになるなどという時期は成長する過程においてほんの一瞬のことです。大らかな気持ちで見守っていけるとよいですね。
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