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新生児のリズム。新生児期の特徴と赤ちゃんとママの過ごし方

新生児のリズム。新生児期の特徴と赤ちゃんとママの過ごし方

新生児期は睡眠も授乳時間もまばらなので、赤ちゃんのペースがつかみづらいです。どれだけ寝かせてよいのか、また寝なさすぎではないかとママの不安は絶えませんね。ペースのつかみづらい中で、生活リズムをどう作っていくのかも悩むところでしょう。そんな新生児期をどう過ごしていけばよいのか、ぜひ参考にしてくださいね。

新生児期の赤ちゃんの生活リズム

睡眠と授乳のサイクル

新生児期の赤ちゃんは、基本的に睡眠と授乳の繰り返しの生活です。まだ、胃が小さく少量しか飲めないので、大体2〜3時間おきに目を覚まし泣き出します。ただ、母乳の方が粉ミルクよりも消化吸収が早いので、授乳の間隔が短くなることがあります。赤ちゃんによっては、長く寝る子もいるので、ぐっすり寝ているようであれば様子をみてもよいです。5時間以上寝るようであれば、起こして授乳をしてくださいね。

まだ昼夜の区別がついていないので、お腹が空いたりおむつが気持ち悪かったりすると何時でも起きます。昼夜の区別をつけるために、朝はカーテンを開けて日光を取り入れ、夜はカーテンを閉めて静かに過ごすようにすると、2〜4カ月ごろには赤ちゃんの体内時計が整ってくるでしょう。

おむつ替えのタイミングと回数

汚れたおむつのままでいると、湿気でお尻がふやけたりかぶれたりするので、おむつ替えのタイミングと回数を把握しておきましょう。

新生児期の赤ちゃんは、1日10~20回ほどおむつ替えをします。うんちを10回以上する子もいますが、1日1回出れば心配いりません。

おむつ替えのタイミングは、基本は授乳の前後や沐浴時です。寝ているときでも、うんちであればすぐにおむつ交換が必要です。おしっこであれば、紙おむつは吸収してサラサラな状態を保つので、ぐっすり寝ているのであれば次の授乳まで待っても大丈夫でしょう。

布おむつは湿気がたまりやすく漏れやすいので、紙おむつよりも頻繁に交換が必要です。おしっこの大体の間隔が把握できるまでは、1〜2時間おきに確認しておきましょう。

沐浴の時間帯と1回の時間

沐浴の時間帯は決まっていませんが、生活リズムを作るためにも同じ時間帯に行いましょう。夜間の沐浴は夜泣きの原因になるというデータがあるので、昼から夕方の暖かい時間の沐浴をおすすめします。

夏場は、たくさん汗をかくので1日に数回沐浴をさせてあげるとよいです。夏場は、おむつかぶれになりやすい時期です。かぶれが酷い赤ちゃんは、おむつを替えるたびに沐浴をさせた方がよい場合もあります。

冬場は、寒いので汗をかくことは少ないですがホコリなどの汚れがついているので、1日1回は沐浴させましょう。

沐浴の1回の時間は赤ちゃんの体力を考え、できるだけ10分以内にしましょう。湯冷めしないように、沐浴後の着替えを用意するのを忘れないでくださいね。

寝過ぎで心配な場合、寝なくて心配な場合

睡眠時間と授乳量は一定ではない

新生児期の赤ちゃんは、2〜3時間おきに授乳をするので、1回の睡眠時間も2〜3時間が多いです。5、6時間寝ることもあれば、寝付けずに1時間ほどで起きてしまうこともあり、睡眠時間は一定ではありません。また、粉ミルクは腹持ちがよいので、睡眠時間が長くなることもあります。

1回に飲む量は、赤ちゃんの胃の容量と同じくらいです。飲む量の計算式は、(日齢×10)~(日齢×10+10)mlです。簡単にいうと、生まれた日~生後1日の赤ちゃんは10~20ml、生後2日では20~30ml、生後1週間で70~80ml程度です。生後1カ月までは、80~120ml程度を飲みます。飲む量の目安はありますが、飲む飲まないときの差があるので一定ではありません。

起こして授乳した方がよいとき

ぐっすり寝ている赤ちゃんを起こすのは気が引けますよね。赤ちゃんを起こして授乳した方がよいときはどんなときか、参考にしてください。

新生児の場合は、お腹が空いていても眠りが深いときは寝続けてしまうこともあります。5時間以上の睡眠は、脱水症状が心配なので起こして授乳をしましょう。力なくぐったりしていたり、唇が乾燥していたりすると脱水のサインかもしれません。

1日の授乳回数は生後2カ月までは8回以上、3カ月は7回以上がよいといわれています。授乳回数が少なく体重が増えないときは、積極的に授乳しましょう。

授乳間隔が長くなると、乳腺炎になりやすくなります。乳腺炎になると胸が痛み高熱が出ることがあるので、胸が痛くなる前に赤ちゃんに吸ってもらいましょう。

空腹以外にもある起きて泣くとき

新生児の赤ちゃんは、1日に16〜20時間ほど睡眠をとり、その中で2〜3時間おきにお腹が空いて起きるといわれています。ただ、赤ちゃんは敏感な子が多いので、空腹以外でも起きて泣くときがあります。

赤ちゃんの生活する部屋の温度は、暑いときで25〜28℃、寒いときで18〜20℃が適温です。室温を調整していても、服装や布団の掛け方など色々な要因によって、汗をかいたり寒かったりして起きてしまうことがあります。

おむつが濡れて気持ち悪くて、起きることもあります。

授乳をしているのに、1日中泣いてしまうなんていうときもあります。授乳をしたのに泣き止まないときは、室温やおむつのチェックをしましょう。添い寝をして、ママの温もりを感じさせると安心することもありますよ。

赤ちゃんの生活のリズムを整えたい理由

発育、発達に赤ちゃんの生活リズムは大切

赤ちゃんは、自分で昼夜を区別することができません。日光を浴びて起き、昼間の賑やかさを知り、夜の暗さや静けさで眠ることを学習していきます。ママが夜型の生活であれば、赤ちゃんも夜型になってしまうでしょう。

人間の体内時計は、25時間周期といわれています。大人は自分で体内時計の修正をできますが、赤ちゃんはできません。赤ちゃんの起床時間や就寝時間を決めておくことで、体内時計をリセットし整えていくことができます。

脳や体の成長を促す成長ホルモンは、21~0時の睡眠時に一番分泌されます。また、成長ホルモンは、睡眠の1~2時間後から分泌されるので、20時頃に眠りにつくと、成長ホルモンが十分に分泌されることになります。

生活リズムの月齢別のおおよその目安

新生児期は、2〜3時間おきに目を覚ますので、都度授乳をしていきます。沐浴は、昼間の暖かい時間に行います。

生後1〜3カ月頃には、授乳が3〜4時間おきになり、ママと一緒にお風呂に入れるようになります。

生後4〜6カ月頃には、昼夜の区別がついてきて、朝までぐっすり寝てくれることもあります。夜寝る分、昼間の睡眠時間が短くなります。離乳食が始まり、お茶などで水分を補給するようにもなるので、授乳回数が減っていくでしょう。

7〜8カ月頃は、離乳食が2回食になります。遊んでいる時間が増えてきて、午前と午後で2回お昼寝をします。

9〜12カ月頃は、離乳食が3回食になります。栄養を食事から摂れるようになってくるので、授乳は寝る前にあげる程度になります。

新生児期は生活リズムを作る準備期間

新生児期は昼夜の区別がないものの、毎日の繰り返しによって生活リズムを学んでいきます。成長してから生活リズムをいきなり変えることは難しいので、新生児期から規則正しい健康的な生活リズムを作っていくのが大切です。

新生児期は生活リズムを作る準備期間ともいえるので、日光を浴びて起きる、夜に暗くなったら寝るという規則正しい生活をしていくとよいでしょう。乳児期のうちに、規則正しい生活リズムを身につけておくことで、その後に生活リズムが多少ずれても自分で修正できるようになります。

一方、不規則な生活リズムが身についてしまうと、生活リズムを正すのが難しくなります。また、成長ホルモンが正常に分泌されず、怒りやすい、注意力や集中力が低下するなどのリスクもあります。

新生児と過ごすママの生活のリズム

新生児期はママの産褥期

新生児期の赤ちゃんを育てているママは、産褥期にあたります。産褥期は、産後6〜8週間のことを指し、妊娠と出産を終えた体を休ませる大事な時期です。

産後何日か経つと、普通に動ける人は動き出せてしまいます。ただ、動けるからといって妊娠前のように家事をこなしていると、体力が十分に戻っていないために疲れやすくなったり、子宮の戻りが悪くなり悪露が出つづけてしまったりするでしょう。

できるだけ産褥期は周りの人に助けてもらいながら、ママは新生児に合わせ寝転がりながらの生活をメインにしていくよう心がけてくださいね。赤ちゃんのお世話で30分起き上がっていたなら、30分は寝るようにしましょう。動いたら休むを繰り返し、ママの体の回復を優先してください。

赤ちゃんのペースに合わせるのが基本

新生児の生活リズムは、まだまだ不安定ですね。まとめて寝てくれたかと思えば、まったく寝ないこともあります。赤ちゃんの生活リズムが整ってくるまでは、赤ちゃんのペースに合わせてママも生活していくのが基本となっていきます。

赤ちゃんが寝ているうちに、料理や部屋の片付けなど終わらせたいこともあると思います。ただ、そこで動き続けてしまうと、ママが休むタイミングを逃してしまうことになるので、1日の中で絶対にやりたいことと後回しにしてよいことを決めておくとよいです。

食事や掃除など手を抜けることは抜いて、パパや周りに頼めることは頼んでくださいね。まずは、ママが寝不足やストレスを抱えないためにも、無理はせずに赤ちゃんに合わせて寝る起きるの生活をしていきましょう。

里帰り、産褥入院などを利用して

産後の疲れや不安、睡眠不足によって、約1割のママが産後うつを発症しているそうです。産後に頼れる人が近くにいない場合は、里帰りや産褥入院などを利用してうまく乗り切っていきましょう。

ママやパパの実家に里帰りして育児などのサポートをしてもらえるのであれば、ぜひ頼ってください。

産褥入院は、出産直後の時期にママと赤ちゃんをケアしてもらうための入院です。産後ステイや産後ケアなど同じようなサービスをする施設はいくつもあり、家族からのサポートが望めないときに利用するとよいです。ただ、国や自治体からの補助が出る場合もありますが、補助が出ない場合の相場は1日2〜3万円です。高額ではありますが、ママが辛いときは利用を検討してくださいね。

新生児期は生活リズムを作る準備期間

昼夜の区別はなくても、朝は朝

新生児期は、昼夜の区別がなく授乳間隔もまばらなので、生活リズムを作るには難しい時期といえます。ただ、決まった時間に起きて日光を浴び、暗くなったら静かな中で眠りにつくという生活をすることで、昼夜の区別はなくても朝は朝、夜は夜と自然と区別ができるようになっていきます。

生後3カ月頃には、授乳間隔が安定してくるので、まとめて寝てくれることも多くなっていきます。新生児期から生活リズムを作る準備をしてきていれば、昼夜の区別がついてくる頃になり、昼間は起きている時間が増え、夜は寝る時間が長くなるでしょう。

生活リズムが整うと、夜に質のよい睡眠をとることができます。ぐっすりと寝て、起きて遊び、たくさん母乳やミルクを飲むことで、赤ちゃんのぐずりも減っていきます。

また、睡眠時間をしっかりととらせてあげることで、赤ちゃんの成長にも繋がります。初めての経験をしたとき、脳は睡眠中にその経験を整理します。赤ちゃんにとっては、初めてのことだらけなので脳の整理の時間はとても大切です。成長ホルモンの分泌も睡眠中なので、夜はぐっすりと寝られるように生活をしていきましょう。

家族の生活リズムも見直して

ママと赤ちゃんだけの生活だとしたら、生活リズムは作っていきやすいですよね。ただ、パパや上の子、祖父母などの家族構成によって、生活リズムは様々です。赤ちゃんの生活リズムを崩してしまっては、夜泣きがひどくなったり体調を崩してしまったりとよくないこともあります。赤ちゃんの生活リズムを優先して、家族の生活リズムも見直していきましょう。

朝は、ママと赤ちゃんだけの時間になってしまうことが多いと思いますが、食卓を家族みんなで囲めるとよいですね。明るさや賑やかさを覚え、赤ちゃんが朝を認識してくれることでしょう。

夜は、赤ちゃんの寝かしつけの時間にパパが帰ってきてしまうなんてことがあると思います。帰宅したときに、ママが寝かしつけをしているのであれば、一緒に寝転がって赤ちゃんとの時間を過ごしましょう。

夜の睡眠は、赤ちゃんの成長にとって大切な時間です。パパやほかの家族が赤ちゃんと触れ合うための時間を夜に作ると、寝る時間が不安定になってしまうこともあります。早寝早起きで朝に家族の時間を作るように家族の生活リズムを考えてくださいね。

まとめ

新生児期は、赤ちゃんもママも初めてのことばかりです。まずは時間にとらわれ過ぎず、赤ちゃんがぐったりしていないか、機嫌よく過ごせているかを見ながら、赤ちゃんのペースに合わせて生活をしていきましょう。

生後3カ月頃には昼夜の区別がついてきますが、この頃に昼夜逆転してしまう子もいます。夜型の生活をしていると昼夜逆転してしまう可能性が高いので、朝型の生活を心がけましょう。朝は7時頃に起こし夜は20時頃に最初の寝かしつけをするなど、1日の初めと終わりの時間だけでも新生児期から決めておくとよいですよ。

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