赤ちゃんの服の捨て時はいつ?ポイントを知って気持ちよく片付けよう
思い出がたくさん詰まった赤ちゃんの服。「捨てられない…」と、サイズアウトしても保管しているママは少なくないようです。しかし、思い出の服をすべて保管していると、新しい服を入れる収納スペースに困ってしまうことも。そこで今回は赤ちゃんの服の捨て時や、気持ちよく片付ける方法をご紹介します。
ママたちが赤ちゃんの服を捨てられない理由
弟や妹が増えたら着せられるかもしれない
GOO.N MOMコミュニティが実施したアンケートでも、ママたちが手放せないベビー用品の1位は断トツでベビー服でした。
ママたちが赤ちゃんの服を捨てられない理由の一つが「弟や妹が増えたときに着せられるかもしれない」という意見で、とくに次の妊娠を希望するママにこの傾向が強いようです。
着る回数が少ない赤ちゃん服は、きれいな状態のままサイズアウトするものも少なくありません。「もったいないから」と、次の子のために取っておきたくなる気持ちも分かりますね。
思い入れや思い出が詰まっている
ただ、思い出の服をすべて保管していると、子どもの成長とともに服が増え続けてしまいます。また思い出が詰まっているのは服だけでなく、赤ちゃんが使っていたおもちゃやベビーシューズなど多岐にわたるため、思い出を残すとなると保管場所が足りなくなってしまいますね。
「とりあえず屋根裏に置いておいたら、増えすぎてどこに何があるか、わからなくなった」というママもいるようです。これでは思い出の詰まった服を保管しても、思い返すことができなくなりそうですね。
出産祝いやお下がりでいただいたから
例えば出産祝いで「おめでとう」の気持ちがこもった赤ちゃんの服をいただくと嬉しいですが、だからこそサイズアウトしたときに「着られなくなって申し訳ない」という気持ちになってしまいがちです。
あまり着る機会がなくサイズアウトして、新品同様のまま着られなくなると「もったいない」と感じて余計に捨てられないこともありますね。
また、親戚や仲のよいママ友の子どものお下がりをいただくこともあると思います。「着れない服は処分してね」と言って渡されることも多いですが、いただいたものを捨てることに抵抗を持つママは少なくないようです。
捨てるタイミングやポイントを見極めよう
赤ちゃんが成長してサイズアウトした
タイミングの一つが、赤ちゃんが成長してサイズアウトしたときです。「サイズアウトしたらもう着られない」と気持ちを切り替えて、捨てたり活用したりしましょう。
捨てるか活用するかは、衣類の状態を見て判断します。服が古くてもう着られないようであれば、潔く処分してください。
きれいな状態であればリユースやリメイクで活用することが可能です。もちろん「役目は終わったから」と、さっぱり捨ててしまうのもよい判断ですね。
そでが伸びたり色あせなど劣化している
そうなれば、服の寿命です。捨て時と考えて「お疲れさま」の気持ちで処分しましょう。
お下がりでもらった服も、色あせや劣化が見られるものは迷わず処分しましょう。お下がりをくれた人も捨てられるかもしれないとわかっているので大丈夫ですよ。
「いくら劣化していても、思い入れの強い服なので次の子に取っておきたい」と考えるママもいると思いますが、次に生まれた子もきっと新しい素敵な服に出会えるはずです。前向きな気持ちで処分法を考えてくださいね。
流行のデザインやブランド品は早い方がよい
販売する場合、できるだけ新品に近い状態の方が高く売ることができるので、サイズアウトした赤ちゃん服は早めに販売するようにしましょう。きれいに洗濯をしたりシワを伸ばしたりすることで見た目がよくなり、より高く売れる可能性がありますよ。
シーズンも大切です。例えば冬用のベストなどは夏よりも秋に売る方が高額になりやすいようです。
また女の子の服は流行のサイクルが早いため、数年前の服でも古臭く見えることがあります。古臭く見える服はなかなか売れにくいため、売れない場合は服の寿命と考えて処分することも考えましょう。
リユースやリメイクを使い分けて賢く片付け
リサイクルショップやネットフリマで売る
リサイクルショップに持ち込めば無料で査定してもらえ、買取してもらえる服はその場で現金化できますよ。ネットフリマより安値がつきやすいですが、手間が少なくすぐに現金化できることが魅力です。
ネットフリマはインターネットを利用して販売するため、スマホさえあれば家からでも出品できます。
写真を撮影したり交渉したり発送したりとこまごました作業は必要ですが、忙しい子育て中でも隙間時間を利用して出品できるため、ちょっとしたお小遣い稼ぎに利用するママもいるようです。