慣らし保育で保育園デビュー!スケジュールと乗り切るための対処法
情緒不安定になったらひたすらスキンシップ
例えば、子どもが普段よりママに甘えて離れなかったり夜泣きが始まったりすることがあります。これは、子どもが情緒不安定になっているサインと考えてよいでしょう。保育中は、大好きなママと離れて過ごすので心が不安定になっているのです。
このようなときは、スキンシップでママの愛情を伝えましょう。ぎゅっとママに抱きしめられることで子どもの心が満たされ、緊張や不安が和らぎます。ママの愛情をたっぷり受け取った子どもは、また頑張ろうという前向きな気持ちになるでしょう。
通園後の鼻水や風邪は仕方がないと割り切る
ママがどんなに気をつけていても子どもが体調を崩してしまうことはあります。そんなとき、ママは自分のせいだと感じたり自分を責めたりしなくてよいですよ。通園後の鼻水や風邪は仕方がないと割り切ることも大切です。
普段の生活でママは子どもとできることをしましょう。外出先から戻ったら手洗いやうがいをしたり早寝早起きの習慣をつけたりするとよいですよ。また、お休みの日も保育園と同じ生活リズムで過ごすと体調を崩しにくくなります。
ママが慣らし保育を乗り切るための対処法
通園することを可哀想と思わないことが大事
ママは、自分の職場復帰のせいだと罪悪感にさいなまれるかもしれません。泣き止まない子どもと離れられなかったり可哀想と思ったりするママもいるでしょう。しかし、いつまでもそのように感じているとママの不安な気持ちが子どもにも伝わってしまいます。
保育園では、保育のプロである先生が子どもを預かってくれます。初めは慣れない環境に戸惑う子どももいますが、先生や友だちと一緒に遊んでいるうちに「保育園は楽しい場所だ」と理解します。ですので、ママは子どもが通園することを可哀想と思わずに笑顔でいることが大事ですよ。
子どもの成長を周りと比べないようにする
慣らし保育は、保育園の生活に慣れていくための大切な期間です。ですから、先生は子どもの様子に合わせて保育を進めていきます。ママは、周りの子どもとの成長を比べるのではなく、自分の子どもの様子や成長をしっかり見守りましょう。
また、なかなか保育園に慣れないのは、児童館などに遊びに行かなかった自分のせいだと感じるママもいるようです。しかし、それも子どもの個性です。ママはあまり考え過ぎないようにしましょう。
子どもに不安を悟られないようにしよう
子どもに不安を悟られないようにするためには、笑顔でいることがいちばんです。ママが笑顔で保育園へ送り出し、先生も笑顔で迎えてくれると子どもは安心して、保育園にもスムーズに通うことができるようになりますよ。
ママは、楽しい保育園をイメージできるような声掛けをして、子どもが笑顔で通えるようにサポートしましょう。子どもによって差はありますが、3歳を過ぎると朝の登園時に泣く子どもが少なくなるようですよ。
ママも子どもも不安な慣らし保育。辛いこの時期を親子で乗り切ろう - teniteo[テニテオ]
無事に保育園が決まっていざ入園すると、いよいよ慣らし保育が始まります。この慣らし保育では、子どもが泣いたり体調不良になったりして、苦労をしているママや子どもが多いようです。そこで、慣らし保育のスケジュールや上手に乗り越えるためのポイントなどをご紹介します。
慣らし保育中の貴重な時間にやりたいこと
病院や美容院など自分のために時間を使う
慣らし保育の期間を使って、ママは自分のために時間を使うとよいですよ。今までは子どもが一緒なので控えていたことやできなかったことをしましょう。
例えば、歯医者などの病院を回って定期検診を受けたり美容院でカットやカラーリングをしたりするのもよいですね。育児や家事で肩や腰に負担を感じるママは、マッサージを受けて体の緊張をほぐしてもらうなど、自分のメンテナンスの時間に使うとよいでしょう。
ある程度の時間を費やすことができるので、色々なことを検討してみてくださいね。
子連れでは行きにくいカフェや買い物に行く
子どもの慣らし保育の期間は、ママが職場復帰までにゆっくりできる最後の時間といえますね。溜まっている家事をするのもよいですが、ママの息抜きも必要です。子連れでは行きにくいカフェや買い物に行くなどしてリフレッシュしましょう。
例えば、朝の時間を使ってママ友とカフェでモーニングを楽しんではいかがでしょうか。お迎えまでの短時間でも、子どもがいないだけで会話に集中できて充実した時間を過ごせますよ。
ただ、子どもの体調不良などでお迎えが必要な際、すぐに対応できる状態でいましょう。