夫婦の協力で子育てを乗り切ろう!ママが辛いときにパパができること
体力的にも精神的にも辛くて気持ちに余裕がないときって、子育てをしている人なら誰でもあります。きっとそれは1人で育児や家事を頑張り過ぎているサイン。そんなとき、パパはどうしていますか?ママのSOSには気づいてくれていますか?ここでは、ママが辛いときにパパができることをご紹介します。
ママがしんどいと思うのはこんなとき
自分の思うようにならないことばかり
寝かしつけも家事も食事も、1日思いどおりにいかないことなんて日常茶飯事というママが多いと思います。「なかなか寝てくれない」「子どもがぐずって家事が進まない」など、例をあげるとキリがないです。一つひとつが中途半端で嫌気がさすときもあるでしょう。
なにかをしていても子どものお世話などでさえぎられたり、せかされたりとスムーズに進まずストレスがたまります。
思いどおりにいかない中で睡眠不足になったり休む時間が取れなかったりすると疲れやストレスが蓄積されたまま毎日を過ごすことになるので、ママのしんどさは計り知れないほどです。
困ったときに頼れる人がいない
育児で心身ともに疲れてしまったから誰か助けて欲しいな…と思うのは自然なことです。ですが、育児を手伝ってくれる人が周りにいないので「子どもからいったん離れる」という逃げ道がない状態ですから、どんどん精神的にも追い詰められてしまいます。
子どもと一緒に毎日笑って過ごしたいのに、どうして自分は毎日疲れてイライラしてばかりなんだろう?と自信を失うかもしれません。
周りのお友達は頼りになる身内がいるから羨ましいな。と思うこともあるでしょう。
社会から取り残された気持ちになる
仕事をしていたときは、ファッションなど色々な情報に敏感に反応していたママも、子どもを産むと、否応なしに育児にかかりきりになり、それ以外のことに目を向ける余裕がなくなるんですよね。
そんな状況に、世間から1人だけ取り残されたような寂しい気持ちになったことがあるママもいるのではないでしょうか。
なぜそんな気持ちになってしまうのか…それはきっと、日々のストレスや疲れがマイナス思考にさせてしまうのだと思います。
パパがしてくれるとうれしいこと
早く帰って来てほしい
日中、家の中で自分と子どもだけで過ごしているので「家にパパがいる」というだけでもママの気持ちは違うものです。もちろん、家事育児を分担できれば一番の理想ですが、まずはパパに早く帰って来てもらうのがいいですよね。
会社の飲み会や接待、友人との付き合いなどで帰りが遅くなるのは仕方ないなと思うこともありますが、子どもに付きっきりで疲れていて心に余裕がないときは、そんなパパの行動をよく思えないということが実際にあります。
退社時間がどうしても子どもが寝た後になってしまうという会社勤めのパパでも、少しでも早く帰るという意識がママに伝わればきっと嬉しいはずです。
家事を手伝ってほしい
洗濯物は2日分ほどまとめてからコインランドリーで洗うと乾燥までできるので、パパでもできることだと思います。そのほか、頼まれたものの買い物、ゴミ出し、これらは最低限度して欲しいものです。
パパのお休みの日には、たまにママ抜きでパパと子どもだけで出かけて外食してもらったり、逆にママが気分転換に1人で外出できるように、子どもと家でお留守番をしてくれると、ママも息抜きになってとても助かると思います。
家のこと、育児、すべてママ1人で背負うことは避けたいものです。
相談や愚痴を聞いてほしい
今日1日のできごとやや育児そのほかの相談、ちょっとした愚痴…聞いてくれるだけでもママの気持ちはラクになるものです。いいたいことをため込まずに誰かに話すということは本当に大切なことです。
仕事で疲れて帰ってきたパパに愚痴をこぼすなんてできない…と思っているママもいるでしょう。しかし、子どものことはもちろん、家の中に関することはパパと情報を共有しておいた方がいいので、少しでもパパと話をする時間を作りたいものですね。
女性は聞いてもらうだけでも精神的なサポートになるのです。
パパもママも大変!お互いに思いやりを
パパだって疲れていることを理解する
ママは家事育児で24時間休みなくクタクタですが、パパは仕事上のストレスや人間関係のストレス、業務の繁忙期でクタクタだったりするのです。特に役職のついているパパなら、色々な重圧もあることでしょう。
家に帰ってきてもママから小言をいわれたりすれば、さらにストレスがたまります。お互いに気持ちに余裕がなくなると、いわなくてもいいことまで持ち出して大ケンカになることだってあります。
お互いに理解しあい、無駄なケンカをせずに済むほうがいいですよね。