子どもの自慢話にイライラする!自慢する人の心理と上手な対処法
ママ友とは、育児の悩み事から笑い話まで色々な話題で盛り上がることがありますよね。ママ友と話してストレス発散になることもあれば、反対に子どもの自慢話が原因でイライラすることもあるそうです。今回は、自慢する人の心理を知って上手に対処する方法をご紹介します。子どもの自慢話のイライラをなくしましょう。
子どもの自慢話ばかりする人の心理とは
子どもを使ってマウンティングしている
自慢ばかりしているママ友は、生まれ持った性格だったり幼少期から人より優位に立つことで評価されたりしてきたのかもしれません。そのため、ママになってからも我が子がほかの子どもよりも勝っていることを確認したいのでしょう。
ほかの子どもが少しでも我が子より優れていると感じると、嫌な表情をしたり反論や対抗するようなことを言ったりするママ友がいます。子どもを使ってマウンティングしているそうで、人より優位に立たないと気がすみません。そのような特徴がないか、自慢話ばかりするママ友の様子に注目しましょう。
自信のなさの裏返しで承認欲求がある
自分に自信がないママ友は、自分は価値がある人間だということを信じたかったり周りから存在を認められたかったりします。その方法の一つが子どもの自慢することなのです。
子どもの自慢話をすることでそれまでの自分のコンプレックスや、今抱えているコンプレックスを認められたいという承認欲求が芽生えます。それが無意識に自慢話になるそうです。
子どもを自慢するママ友は、認めてもらうことに必死で周りがどう感じているかを考えない傾向があるといいます。周囲のママは適度に相づちなどを打って対応するとよいでしょう。
夫婦関係がうまく行ってないケースもある
夫婦関係がうまく行っていないと誰しも寂しさを感じるでしょう。パパの仕事が忙しくて夫婦の会話やスキンシップの機会が減ることで生じるストレスが原因の一つです。そのはけ口として、子どもの自慢話ばかりをしてしまうそうです。
また、「幸せな家庭だと思われたい」「仲が良い夫婦に見られたい」など、プライドが強いママ友は、子どもの自慢話以外にストレスのはけ口がないことが考えられます。
子育てに集中するあまり、子どもの良い部分しか見えていないこともあります。その良い部分についての会話が自慢話につながってしまうのです。
自慢ばかりのママ友と楽しく会話をする方法
一度話に乗っかってから会話の方向を替える
自慢ばかりするママ友は、自分のことを認めてもらいという気持ちが強い点が特徴です。そのため、一度話に乗っかってから会話の方向を替えるとよいですよ。
たとえば、「子どもがピアノのコンクールで入賞した」などの自慢話を始めたとします。それに対して、「すごいね。練習たくさん頑張ったんでしょうね」などと、簡単にコメントして「そういえば、来週のことなんだけど」と自慢話とは関係がない話題を始めてみましょう。
あからさまに、自慢話を避けると相手は違和感や不快感を感じます。一度、相手を認めてから話題を替えるように心掛けましょう。
相手の自慢は右から左へ受け流す
真面目なママほど、「ママ友の話だから真剣に聞かなければ」と感じるそうです。そして、自慢話に「すごいね!」などと反応し、自慢話にさらに拍車がかかってしまうこともあります。
会うたびに自慢話ばかりをされると、話を聞く側のママは疲れてしまいます。自慢話には過度な反応はせず、「そうなんだ」「そうだよね」などと受け流す程度でよいでしょう。ママ友が期待するようなリアクションがないと、自慢話が減るかもしれませんよ。
また、承認欲求が強いと自慢話をする傾向があります。余裕があるママは、自慢話は不安な気持ちの表れだと理解してママ友を受け入れましょう。
最終手段は距離をおくこと
ママのストレスを減らすためには、ストレスの元になるものを遠ざけることが大切です。ママ友の自慢話にストレスを感じるならば、自慢話が始まったらその場を離れたり、立ち話程度の短時間でも断ったりして距離をおいてみましょう。その際には、「用事を思い出したから」「ちょっと急いでるからまたね」などの一言を忘れずに伝えましょう。
距離をおくといっても子ども同士は仲よくしてもらいたいですよね。ママたちの関係が子どもに影響がないように、適度な距離感を保ちましょう。
イライラしたときのストレス解消法
ママの好きなものを食べて幸せ気分になる
好きなものを食べてストレスを解消しているママは多いのではないでしょうか。お気に入りのスィーツや人気のお取り寄せグルメなど、魅力的なものがたくさんあります。
最近では、女性のおひとりさまを歓迎する店も増えています。子どもが幼稚園や保育園で過ごしている間に、話題のカフェで一息ついたりホテルのランチビュッフェに出かけたりするのも楽しそうですね。
好きなものやおいしいものを食べると幸せな気分になります。リフレッシュして新たな気持ちで過ごしましょう。