1歳の子どももストレスを感じる?理由や症状、解消方法について
1歳の子どもをストレスから解放するために
家庭環境を整え、身体を動かす遊びをする
すぐに効果は現れなくても、パパとママの言い争いが少なくなると、子どもの気持ちも落ち着いてくるでしょう。
また、ストレス発散には、身体を動かすことも効果的だといわれています。仕事で疲れていても、時間を決めて少しでも公園で遊ぶとストレス発散になるでしょう。時間が取れない場合は、近所を散歩するだけでも気分転換になりますよ。
ママからスキンシップをたくさん取る
ストレス解消には、ママのひざに子どもを乗せて絵本の読み聞かせをするのもよいでしょう。見ていると優しい気持ちになれる物語を選ぶと、ママも癒やされそうですね。毎日続けることで、子どもとの信頼関係が築いていけますよ。
ママが積極的にスキンシップを取ろうとすれば、愛情が子どもにも伝わるでしょう。
ママ自身がストレスを解消して笑顔になる
「いつもありがとう」と感謝されない場合、「家族のために頑張っているのに全然分かってくれない」と、パパや子どもに感情をぶつけてしまう方も多いです。イライラしたときは、家族に遠慮せずストレス発散方法を見つけるのも大切ですよ。
子どもが小さなうちは、部屋を掃除してもすぐに散らかってしまいますよね。また、手作りの食事が理想かもしれませんが、たまには外食をするのもストレス発散になるでしょう。完璧を求めてストレスを溜めるのではなく、手抜きをして笑顔で過ごすほうがよいのではないでしょうか。
パパやママもストレスを溜めないように
それぞれがひとりで過ごす時間を作る
「休みの日くらい家族で過ごしたい」という気持ちも分かります。しかし、「子どものために家族で休日は過ごそう」と決めても、パパやママがストレスを溜め込み疲れている状態では、子どもも楽しくありませんよね。
パパやママが子どもに笑顔で触れ合うためにも、交代で自由に過ごす時間を作りましょう。休日の2~3時間でもひとりになる時間を作ると、ストレスを解消した後に家族の時間も作れてよいですよ。
夫婦の会話でストレス発散
「今日は子どもと一緒に買い物に行って大変だったの」「今日は仕事が忙しくて疲れたよ」など、よい話ばかりではなく、愚痴を話すだけでもストレス発散になりませんか?自分の話を「それは大変だったね」と聞いてもらえると、心がスッキリしますよね。
会話をたくさんしている夫婦は子どもの話も普段からするため、子どもの様子がおかしいときも相談し合い対応の仕方を決められるでしょう。毎日少しの時間でも夫婦で会話をして、お互いの意見を交換することが大切ですよ。
工夫して家事を手抜きする
例えば、洗濯は毎日するのではなく週に3回まとめて洗う、料理はカット野菜や味つけ済みの肉や魚を使って下ごしらえの手間を省く、掃除は使った後に掃除をして汚れを溜めないなど、工夫すると毎日の家事が楽になりますよ。
「育児も家事も完璧にこなさないと」と思うとストレスが溜まるので、「できなかったら明日にしよう」「今は育児を優先しよう」など、前向きに家事を手抜きしていくとよいでしょう。夫婦で家事を分担する場合も、無理のない範囲でパパとママのそれぞれの役割を決めてこなしてくださいね。
まとめ
部屋が暑い、寒いなどの身体的な理由や夫婦の不仲、下の子が生まれて構ってもらえないなど、理由は色々あるものです。ストレスは体調不良だけでなく爪噛みやチック、どもりの症状が現れることもあります。
症状の改善には、家庭環境を整えたり子どもとのスキンシップを増やしたりすることも大切ですが、ママ自身も家族のために我慢ばかりせず、生活を楽しんで上手にストレス解消をしましょう。