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子どもの七五三を着物で祝おう!いるものや着付けと準備のポイント

子どもの七五三を着物で祝おう!いるものや着付けと準備のポイント

子どもはわんぱく!着物が汚れても想定内

大人びた和服姿に子どもの成長を感じ、思わず目を細めるパパやママは多いのではないでしょうか。ただ大人びた姿をしても中身はまだまだ子ども。「わんぱく」が当たり前です。

着物を着ていても、子どもは興味のあるものを見つけるとお構いなしに動きまわります。元気に成長したことを嬉しく思うべきかもしれませんが、親は衣装を汚さないか心配で、ヒヤヒヤものです。

ヒヤヒヤするのは外で動き回るときだけでなく、食事をしたりトイレに行ったり…汚してしまいそうなシーンはたくさんあります。

そうしたことを考慮してか、最近では写真撮影のときだけ着物を着用するケースも多いようです。女の子はワンピースやドレス、男の子はスーツでのお参りも華やかですてきですよ。

七五三の準備はシーズン前の早めに始めよう

七五三の準備は余裕をもってシーズン前から始める人が多いようです。

人気の着物をレンタルするなら半年前、できれば2~3カ月前までに予約をしておきましょう。早い予約なら特典が受けられる可能性がありますよ。

写真館で写真撮影するなら、お参り当日は混み合うため避けたほうが無難です。おすすめはシーズン前で、日焼けを避けて5月前後に撮影をするケースも少なくないようです。

着物の着付けのみお願いしたいなら美容院などに予約します。写真館を利用した場合は当日のレンタルや着付けを安くお願いできることもあるので確認をしておきましょう。

有名な神社でお参りするなら、10月上旬くらいまでに予約をしておくとよいですよ。満員になれば受けつけてもらえない可能性があるようです。

着物での七五三を成功に導くママの心得

着物を着るのは子どもにとって負担が大きい

着物の着付けは子どもの体力を消耗するということでしたが、着物を着てお参りや食事をするのも子どもにとっては負担が大きいようです。記念撮影以外は洋服で過ごすこともできますが、せっかくの七五三は和装で!と願う家族も多いのではないでしょうか。

先輩ママの経験談では3歳の七五三にまつわる後悔が多く聞かれました。それは「3歳を過ぎてからやればよかった」というものです。七五三は満年齢と数え年で行う場合がありますが、誕生日によっては1歳以上差がつく場合があります。

子どもが着物で過ごせる時間も2歳になったばかりなのか、もうすぐ4歳なのかで大きく違います。2歳では着物を着たがらず、ぐずり対策が大変だったというママの経験を参考にして時期を決めましょう。

希望の髪型にするには入念な準備が必要

七五三で着物を着るなら「髪型も日本風に結い上げたい!」と希望するママも多いようです。男の子でも、希望の髪型で七五三を迎えたいなら、少し長めの状態からカットしてもらう方が理想に近づきやすいでしょう。

しかし、七五三の本番は11月です。暑い夏の間につい子どもの髪を短く切ってしまった!というママが多いのです。日本髪のために前髪を伸ばしていたのに、おじいちゃんにバッサリ切られてしまったママもいます。

着物におかっぱでもかわいいので落胆する必要はありませんが、希望の髪型にするため2年以上の準備期間を設けたママもいるほどです。髪の毛ばかりはすぐに伸ばすわけにはいかないので、長さが欲しい場合は計画的に準備をしましょう。

七五三前に歯が抜けることもある

就学を迎える7歳前後は子どもの歯が生え変わる時期ですよね。七五三の7歳のお祝い前に前歯が抜けてしまわないかヒヤヒヤしているママもいるかもしれません。

その予想が的中、子どもの上の前歯2本が抜けてしまい、記念撮影の際に「口を開けて笑わないで!」と子どもにお願いしたママもいるそうです。でも、子どもは嬉しくてにっこり笑顔になりますよね。それはそれで、子どもの成長を記録した、この時期だけの思い出になります。

どうしてもきれいな歯で写真を残したいなら、「抜け歯修正」のある写真スタジオを選ぶという手もあります。修正したとは思えないほどの自然な仕上がりになるそうですよ。

大きくプリントする写真だけでも修整してもらうとよいかもしれませんね。

まとめ

古くから子どもの成長を祝う儀式であった七五三。それぞれの年齢にあったお祝いをするため、着物も年齢にふさわしいものを着用します。

着物だけでなく、子どもの晴れの衣装に花を添える小物もお祝いする年齢ごとに違います。ぜひふさわしい姿でお祝いをしてくださいね。

七五三の準備は、早ければ半年前から始めるママもいるようです。着物のレンタルや写真館、着付けの予約など事前にしておけば安心ですよ。子どもの成長をお祝いする大切な儀式なので、余裕をもって計画を立てておきましょう。
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