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6歳児の食べ方を直したい!就学前に身につけたいマナーと改善方法

6歳児の食べ方を直したい!就学前に身につけたいマナーと改善方法

少量の食べ物を口を閉じて食べると音が減る

そしゃく音を少なくするためにできることは、口を閉じて食べる以外にどのようなことがあるのでしょうか。

一つは、口いっぱいに頬張って食べないことです。口いっぱいに食べ物を入れてしまうと、口が閉じられなくなり、そのまま食べると音が鳴ってしまいます。まずは、少しずつ食べ物を口に入れるように伝えましょう。これで食べこぼしも減るかもしれませんね。

また、子どもは好きなものを目の前にすると、まだ口に入っているのに次の物を入れてしまうことがあるため、これも止めるように言います。きちんと飲み込んでから次を口にするように話しましょう。

口に入れる量は、一口サイズから始めるとよいですね。そのうちどれくらいが適量なのか、成長するごとに分かるようになるでしょう。

正しい姿勢で座ると食べこぼしが改善する

食べこぼしを改善するためには、正しい姿勢で座ることも重要です。イスとテーブルの距離が遠いとテーブルに近づくために猫背になったり、食べ物を口に運ぶときに落としたりしてしまうこともあります。また、顔だけを食器に近づけて食べる犬食いの原因にもなり、お行儀も悪くなりますね。

そこで、ママは椅子の高さやテーブルとの距離を、子どもが背筋を伸ばして食事ができるように調整しましょう。また、テーブルに真っすぐ体を向け、イスに深く腰掛けることも大切です。できれば足が床に着くのが理想ですが、できないときは足をつける台などを置くとよいですね。

なかなか食べこぼしが直らなくてママもイライラするかもしれませんが、気長に頑張りましょう。

まとめ

お箸の持ち方や食べ方は、短い時間で直そう思ってもうまくいきません。癖を直すには、その癖がついた年月の倍の時間がかかるといわれています。

しかし、6歳になり小学校入学まで1年を切っている状態でもなんとかしたいものですね。このままでは、入学後に子どもが嫌な思いをするのではとママも心配になるでしょう。

そのようなときは、ママの気持ちが先走り子どもが直すのを嫌がらないようにすることが大切です。楽しい食事の雰囲気の中でマナーを身につけられるように、子どもの力を信じて練習していきましょう。
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