5歳の女の子は何をして遊ぶの?発達に合った家遊びと外遊びのすすめ
外遊びのポイント・思い切り体を動かして
公園の遊具で遊ぼう!
そして、一人で遊具を使って遊ぶことができるようになってきますので、すべり台やブランコなどママは見ているだけかもしれませんが、遊びに夢中になってしまうと思わぬケガをしてしまうことも。目を離さないように、気をつけてあげたいですね。
公園にある遊具には、対象年齢が書かれていることが多いので事前にママが確認しましょう。
また、着ている服のフードが遊具に引っかかる、ひもが絡まってしまうという事故を耳にします。服装にも気をつけて、事故のないようにしてあげてくださいね。
ボールを使ったスポーツにチャレンジ!
野球やサッカーなど、複雑なルールも理解できるようになってきますのでますますボール遊びが楽しくなってきますね。
ドッチボールは瞬発力や動体視力も育てることができるそうですよ。5歳になりたてだとキャッチするのが怖く難しいかもしれませんので、バウンドしてもオッケーなど自分たちでルールを決めてもよいですよね。
しかし、最近は公園内でのボール遊びを禁止していることろが増えているようです。公園内のルールも守るように、子どもたちに伝えていきたいですね。
自転車デビュー?安全重視で選びましょう
ストライダーから急に大きな自転車になり、まずはペダルを漕ぐことができませんでした。適正なサイズで選んでいても、かなり苦戦していました。
また、ペダルはうまく漕ぐことができても、子どもにとっては1インチ違うだけでブレーキを握る力がかなり違うそうです。子どもたちが楽しく安全に自転車に乗れるよう、適正なサイズを選んであげてくださいね。
そして、交通ルールを伝えて、きちんとヘルメットを着用し、目を離さないよう十分注意して練習しましょうね。
5歳児の遊びにおいて親が注意したいこと
友だちとケンカしてもすぐに仲裁しない
子どもが自分の力で解決することを学ぶのも必要です。そして5歳になれば、自分の意見や考えをはっきりと言葉にして友だちに伝えることができるので、子どもたちだけでどうしたらよいのかしっかりと話し合うことも可能です。
しばらく見ていて、解決しそうにない場合は「お互いにどうしたらよいと思う?」と子どもたちにママが問いかけて誘導するのがよいでしょう。あくまでも解決策は子どもたちが自分の頭で考え、実践できるとよいですね。
ときには子どもの考えを尊重する
ママとしては「それは違うんじゃない?」と注意したくなるかもしれませんが、「そっか、◯◯ちゃんはそう考えるのね」とまずは子どもの意見を一度受け止めるようにしましょう。それから「ママはこうだと思うよ」というようにママの意見を伝えるのがおすすめです。
ママがすぐに「それは違うよ」と頭から否定すると、子どもは意地になってママの意見を聞こうとしないケースも多々あります。
子どもの身が危険にさらされるようなときは、しっかりと理由を説明しながら注意したいですね。
同年代の子どもを遊ばせる機会を持つ
友だちと遊ぶ中で、「こんなことをすると友だちが嫌がる、喜んでくれる」ということを自然と学んでいきます。また、自分自身が友だちにされて嫌なことは、友だちにしないようになります。
ママやパパが相手だと、どうしても子どもに譲歩してしまうので子どもは対等な立場で考えて行動したり、学んだりすることができません。他者への思いやりの心を育てるためにも、できるだけ同年代の子どもと遊ばせる機会を持つようにしたいですね。
子どもが遊んでいるときは、ママは少し離れたところから見守るように心がけましょう。
まとめ
文部科学省では、5歳~6歳ごろには毎日60分くらいは楽しく体を動かせることが望ましいとあります。家庭内でのお手伝いも含むそうですので、登園や近くのスーパーへ買い物などでもよいのではないでしょうか。
元気いっぱいの5歳児ですが、ママが無理をすることなく子どもたちと楽しく遊べるようになるとよいですね。