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妊娠検査薬はいつから使える?商品の仕組みやタイミングの紹介

妊娠検査薬はいつから使える?商品の仕組みやタイミングの紹介

「赤ちゃんがほしい」と妊活を頑張っている方でも「もしかして?」と思ったときは心が落ち着かず、どうすればよいのか悩む方も多いのではないでしょうか。ここでは「妊娠しているかも?」と思った女性が落ち着いて行動できるように、病院に行く前に使う妊娠検査薬について学びましょう。

妊娠検査薬を使うタイミングと使い方とは

妊娠検査薬ってどんなもの?

生理は周期的に来るものなので、生理が来るはずの時期よりも遅れると「もしかして妊娠している?」と思うことがありますよね。しかし、見た目や体調から妊娠していると自分で確かめるのは難しいため、病院に行く前に妊娠検査薬を使う方が多いでしょう。

検査薬は妊娠ホルモンと呼ばれている、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)を感じると反応するように作られています。精子と卵子が受精してから数日が経ち受精卵が着床すると、子宮内膜のなかでhCGが分泌されるようになりますよ。

このhCGホルモンは妊娠を保つために大きな働きをするため、尿や血液にも出てきます。とくに、妊娠してから3~4カ月にたくさん分泌されていますよ。

妊娠検査薬が使える時期

「子どもがほしい」と思っている方は「今回は妊娠しているかな?」と早く確かめたいと思いますよね。しかし、使うのが早すぎると反応が出ないため、使うタイミングが難しいと感じる方が多いでしょう。

先ほどもご紹介したように、検査薬は妊娠すると出るホルモンに反応します。一般的に売られているものを使用する場合は、最終の生理初日から28~34日目(妊娠4週目)以降に使うとよいですよ。

早期妊娠検査薬は、一般のものよりもホルモンの分泌が少ない時期から使用できるため、妊娠3週から使えます。前回生理が来たときの日にちを確かめてから使用すると、しっかり調べることができますよね。調べる前に説明書を読み、正しく使いましょう。

日本製と海外製で検査のしかたは違う

検査薬には日本製だけでなく、海外製のものも数多く売られていますよね。日本のものは、検査用紙がプラスチックの容器でしっかり守られているスティックタイプのもので、先端の用紙が出ている部分に直接尿をかけられるため便利ですよ。

説明書も細かく書かれており、陰性、陽性も見やすいようになっているので初めて使う方でもスムーズに検査ができるでしょう。尿をかける時間も、3~5秒くらいと短い時間でできるのがよいですよね。

海外製のものはアメリカ、ヨーロッパ、中国など、様々なところの検査薬があります。多くの検査薬は紙コップに尿をとって検査薬を浸すやり方ですよ。このようなタイプのものは、生理の予定日前からでも使用ができます。

日本製と海外製の妊娠検査薬の特徴を知ろう

日本製は予定日より1週間後から使える

検査薬には日本製と海外製があるため「どれを買えばいいのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。「なんとなく日本製のものを買った」という方もたくさんいますよね。

日本製でも色々なメーカーのものがありますが、ほとんどが99%くらいの高い正確性をうたっており安心して使用ができるでしょう。また、日本製はスティックになっているものが多いため、コップにとらなくてよいところも気軽に検査ができてよいですよ。

日本製の検査薬は生理予定日の1週間後から調べられるものが多く、海外製のように予定日前から使用できるものは少ないのが特徴です。1回入りのものは500円くらい、2回入りのものは700円くらいで購入できるでしょう。

アメリカ製は生理予定日前から使える

海外でも色々な場所で検査薬は売られていますよね。ここでは、アメリカ製で人気のある検査薬をご紹介します。

・Luckytest(ラッキーテスト)
こちらは世界での販売実績が1位で、欧州でも人気があります。アメリカ食品医薬品局(FDA)の認可を受けるだけでなく、EU認証も受けているため、たくさんの医療機関でも使われていますよ。生理予定日の2日前から使用できるのもよいですね。

・A-check(エーチェック)
こちらはアメリカだけでなく、ヨーロッパの産婦人科でも使用されており、世界数十カ国に輸出されるほど人気が高いです。こちらも生理予定日の2日前から使用できますよ。

通販サイトによって値段が違いますが、1,000円以内でどちらも購入できるでしょう。

安く手に入れたいなら海外製を

妊活を積極的に続けている方は、妊娠検査薬を買うだけでも高額な費用がかかってきますよね。妊娠はいつできるのか誰にも分からないことなので「少しでも費用を抑えたい」と悩む方もいるでしょう。

日本製のものは品質や安全性が高いのはよいですが、どうしても値段が高くなってしまいます。お手頃価格で買いたい方は、海外製の検査薬を購入するとよいですよ。

海外製のものは日本製のものと比べると簡単な作りのものが多いため、お手頃価格で買うことができるようです。少し早めに検査をしても日本製と同じくらいの反応が見られるようなので、安心して使用できそうですね。日本製のように保存用にキャップなどもついていないので、ラップを巻くと少しの期間なら保存できますよ。

これって妊娠してるの?判断の仕方について

薄い線は妊娠の可能性もあるが再検査を

検査薬は「100%の確率で妊娠しているかが分かる」と断言できるものではなく、排卵日や着床した日が少しずれていると陽性反応がくっきりと出ないことがあります。日本製のスティックタイプのものは、検査が終わったことが分かる確認窓と、妊娠しているかが分かる判断窓があり、正確に測れると判断窓に線が現れますよ。

検査薬を使ったとき、くっきりとした線ではなく薄い線が現れることがあります。薄い線が出ている場合は、検査薬を使う時期を間違っていないか確認してみましょう。また水分をとりすぎたときなどに尿が薄まったときも、薄い線が出ることがあるといわれています。

どちらも妊娠している可能性が考えられるので、時期や時間帯を変えるなどして再検査しましょう。
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