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親子でヨガに挑戦しよう!効果や自宅でのやり方、教室の情報も

親子でヨガに挑戦しよう!効果や自宅でのやり方、教室の情報も

育児にも慣れてきたしそろそろ産後の体を引き締めたいと思っている方、子どもの体力があり余って困っている方、親子ヨガってご存知ですか?ヨガって難しく思われがちですが、未経験の方でも自宅で気軽に始められるのです。親子で楽しく遊びながら運動しましょう。

年齢、効果、注意点など、親子ヨガを知ろう

ヨガはパパママと一緒なら0歳からできる

ヨガは呼吸を意識し心身のバランスを整えるスポーツです。日常生活では使うことの少ない筋肉を使ったり伸ばしたりして、無理なく体を動かすことができます。

赤ちゃんにとってのヨガは、自分ではできない動きをパパやママがサポートしてあげることで発達を促す効果が期待できます。たとえば肩をぐるぐる回す動きは、大人は簡単ですが赤ちゃんは自分ではできない動き方です。足をぐるぐる動かして股関節の柔軟性を高めてあげることで、ハイハイをする際の手助けになることもあります。

また、変わった体勢をとることで空間認識能力などの脳の発達にもよい影響があると考えられています。首がすわってからがおすすめですが、お子さまの発達に合わせて行ってあげてくださいね。

子どもにもママにもプラスのヨガの効果

赤ちゃんや子どもたちの発達のサポートになるヨガですが、ママにも嬉しい効果があります。ヨガは体幹を鍛えるのに適したスポーツです。妊娠によってぶれてしまう体の中心軸をしっかり捉え体幹を鍛えることで、腰痛などの産後トラブルの改善や、体型改善を期待することができます。

親子でヨガを行う1番の効果とは、親子のふれあいの時間になることです。ママたちは普段、抱っこや授乳、遊びなどでたくさん子どもたちと触れ合っていますが、親子で同じ動きをしたり同じ体験を共有したりすることは普段のふれあいの時間とは違ったものになるでしょう。

また、ヨガのゆったりとした呼吸法で親子でリラックスする時間を共有することは、子どもにとってもママにとっても素敵な体験になりますよ。

親子でヨガをするときに気を付けたいこと

ヨガを始める際に毎回確認してほしいのが「体調面」です。0歳から始められるヨガですが、赤ちゃんにとって慣れない動きをすることはとても負担がかかります。また、子どもがいるとつい疎かになってしまいがちな「ママの体調」にも十分気をつけましょう。

ゆったりとしたイメージのヨガですが、実際に行うと意外とハードと感じる方も少なくありません。涼しい部屋で行っていても汗をかくこともしばしば。水分補給はこまめに行いましょう。子どもたちはもちろん、ママもお水をお忘れなく。

ヨガはメンタル面にも関わってくるスポーツですので、なんだか元気が出ないし疲れている、と感じている日も無理せずお休みしましょう。楽しい時間を親子で共有することが親子ヨガの醍醐味ですよ。

自宅で親子ヨガにチャレンジしてみよう

子どもと楽しむヨガ、準備するものは?

ヨガは特別なグッズを揃えなくても自宅で行えるスポーツです。スペースを広めにとり、手持ちの動きやすい服装でまずは気軽に行ってみましょう。水分補給はしっかりしていただきたいので、ママと子どもそれぞれのお水は用意しておくようにしましょうね。また、ポーズの補佐をしたり汗を拭いたりするのにタオルも準備しておくのもおすすめです。

慣れてきた場合やヨガ教室などで行う場合は、ヨガウェアやヨガマットがあるとより一層楽しめます。親子でヨガウェアをお揃いにするなど、お気に入りのウェアを用意するとさらに気合が入りますよね。

ヨガに慣れてきて様々なポーズを取るようになった場合は、滑るのを防止するためにもヨガマットがあるとポーズが取りやすくなります。

本やDVDを見て親子でヨガを楽しもう

親子ヨガを初めて行う場合は、本やDVDなどを参考にするのがおすすめです。

DVDですと、子どもも一緒にまねしながら楽しめます。『おかあさんといっしょ』のダンスのおねえさんを担当されていた方が楽しく教えてくれる『きよことはじめよう おやこヨガ』や、曜日によってプログラムが変わる『おやこYOGA~カラダであそぼ エブリデイヨガ!』などがおすすめです。

本ですと、親子のやりたい内容にあわせて選択肢を広げることができます。解説本とポーズのDVDが付属されている『ベビー&ママYOGA―育つ力をひきだす親子のハッピータイム』や、遊びの延長のポーズや動物のまねをするポーズなどが50種類掲載されている『親子でのびやか 楽しいキッズヨガ』などがおすすめです。

はじめてでも簡単にできる、おすすめポーズ

低月齢の赤ちゃんと一緒に行う場合は、ママが抱っこでできるポーズがおすすめです。

1番簡単なのはお腹に赤ちゃんを乗せて、そのまま膝を曲げたV字バランスをする「船のポーズ」です。赤ちゃんを手で支え、ママは猫背にならないように、またふくらはぎが床と平行になるようにすることを意識して…お腹や体幹に効きますよ。ゆったりと腹式呼吸を行うことを忘れないようにしましょう。

ママと一緒に遊べる年齢の子どもと一緒に行う場合は、遊びの延長で行えるポーズがおすすめです。簡単なポーズは、親子で向き合って座り開脚して足の裏をそれぞれ合わせます。そのまま手を繋ぎ、引っ張り合いっこ。引っ張られて前屈状態になるときは息を止めないように、また背筋が丸まらないように気をつけましょう。
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