産後のママは授乳で睡眠不足?ポイントをおさえて身体を休めよう
産後のママがしっかり身体を休めるポイント
こま切れでもよいので寝られるときには寝る
まず大切なのは、こま切れでも構わないので、時間を問わず寝られるときには寝ることです。たった数分でも、疲労回復やストレス軽減ができますよ。また、朝と夜の区別ができてない赤ちゃんと同じ生活を送ることで、夜中の授乳やお世話をこなせたり、隙間時間に家事を手早くこなせたりするでしょう。ですので、赤ちゃんが寝たときは、なるべく一緒に寝ましょうね。
そして、赤ちゃんとの生活にも慣れママの身体の調子も戻ってきたら、赤ちゃんが寝ている時間を家事ややるべきことをする時間として、少しずつ動いていけるとよいのではないでしょうか。
寝る前はリラックスして質のよい睡眠を
時間に関係なく質のよい睡眠を取るためには、心身に刺激を与えないことが大切です。寝る前にイライラしていたりスマホやテレビなどを見たりしていると、脳が興奮状態のまま眠れないことがあります。せっかくできた貴重な睡眠時間ですので、有効に使ってくださいね。
また、眠りやすいようにリラックスできる工夫をするのもよいですね。アロマなど、香りの力を借りる、母乳にもよい身体を温める飲み物を飲むのもおすすめです。ほかにも、室温を調節する、簡単なマッサージをするなども気持ちよく眠れるコツですよ。
赤ちゃんの生活リズムを整えることも大切
生活リズムを整えるには、赤ちゃんが朝と夜を区別できるような生活をしていきたいですね。朝はカーテンや窓を開けて日の光を入れたり、掃除や洗濯など、起きている時間の生活音をそのまま出したりして伝えましょう。
日中赤ちゃんが寝ていても、気にせずに普段どおりの音を出して生活して大丈夫ですよ。その代わり、夜は暗くして身体を休め、寝る時間だと分かるように静かに過ごしましょう。このように、規則正しく早寝早起きの生活を送ると、私たちの健康のためだけではなく、赤ちゃんの生活リズムを整えることにも繋がっていたのですね。
睡眠不足でイライラしたときは?
パパや周りの人に悩みを打ち明ける
ささいなことでもイライラする自分に「こんなにイライラするのは私だけなのかな」「私はママ失格なのかも」と、悩みをひとりで抱えていませんか?慣れない育児や寝不足でストレスが溜まるのは恥ずかしいことではないので、パパや周りの人に悩みを打ち明けてみましょう。
人に悩みを打ち明けて共感してもらえるだけで、心がすっきりしますよね。「悩みを話したことでパパが協力してくれるようになった」というママもいるようです。
家事を休んでひとり時間を満喫する
赤ちゃんのお世話は手を抜くのが難しいときも多いので、家事を休んでひとり時間を作ってみましょう。赤ちゃんが寝ている間に家事を進めているママは、家事を休むことで赤ちゃんが寝ているときは自由な時間になります。
ひとり時間を満喫できると、疲れやストレスが解消されて気分も明るくなるでしょう。家事を休むのもママの仕事と思って、上手に手抜きをしながらひとり時間を作ってくださいね。
休日はパパに任せて休もう
ママの育児へのモチベーションを上げるためには、ママの休日を作ることも大切です。たまにはパパに赤ちゃんを任せて、ママが休日を満喫してもよいのではないでしょうか。
たとえ半日でも赤ちゃんと離れられれば、ママは体を休ませられたり、お出かけしたりできますよね。睡眠不足のイライラによって夫婦関係が悪くなる家庭も多いので、楽しく赤ちゃんやパパと生活していくためにもパパに頼って育児や家事をお願いしてみましょう。
まとめ
また、睡眠の質が変化している身体のしくみや身体を休めるポイントを知って、少しでも寝て元気を取り戻せたらよいですね。睡眠を上手に取って身体を大切にし、大変な時期を乗り越えましょう。