ストライダーベイビーバンドル!0歳から始めて長く楽しもう
子どものバランス感覚を鍛えられるストライダーは、1歳半~5歳までの子どもを対象としていますが、今、0歳から乗れるストライダーが販売されています。今回は、0歳から乗れるストライダーベイビーバンドルやストライダーに乗るメリットデメリット、乗るときに気をつけたいことなどを紹介します。
幼児に人気のストライダーについて知ろう
ペダルなし自転車の代名詞ストライダーとは
ペダルもブレーキもないシンプルな作りなので操作は簡単です。足で地面を蹴ると進み、足を地面につけて踏ん張ると止まり、体重移動だけで曲がります。このシンプルな使い方は、もともと備わっている本能で動かせるため、ママが色々説明する必要はありません。
ブレーキやチェーンの消耗やタイヤの空気、タイヤのパンクの心配がないので、メンテナンスの必要はほとんどありませんよ。
ストライダーの対象年齢は2~5歳とされていましたが、9年間の販売検証によって1歳半から乗れるようになりました。
メリットとデメリットを把握しておこう
また、集中力がつき、足の筋力も鍛えられます。蹴る力が鍛えられるので、全国のかけっこ成績上位者には、ストライダー経験者が多いようです。
さらに、だんだんスピードを出せるようになるので、スピード感覚も養えますよ。
しかし、スピードが出るからと坂道で遊ぶ子もいます。ストライダーはブレーキがないので、スピードを出し過ぎると止まれずに転んだりぶつかったりと危険です。坂道では乗らないようにしましょう。
また、安全に遊んでいても転倒することがあるので、遊ぶときはヘルメットとプロテクターを着用してくださいね。
自分用にカスタマイズできるのが嬉しい
車体、グリップ、シート、前輪、後輪と、好きな色を組み合わせて作ることもできます。純正パーツ以外にもたくさんあるので、オリジナルのストライダーを作れますよ。色を選ぶのは楽しいですし、自分で選べば愛着が沸きますよね。興味のあるママは、オリジナルのオシャレなストライダー作りに挑戦してみてください。
また、パーツだけを購入できるので、消耗した部分だけ交換すれば、お下がりとして長く使えますよ。
ストライダーはスタンドがないので置くときに不便ですが、別売りのスタンドも充実しています。ストライダーと一緒にヘルメットをかけられるタイプもありますので、チェックしてみてはいかがでしょう。
ストライダーベイビーバンドルのポイント
とうとう出た!0歳から乗れるストライダー
つかまり立ちで歩くことができ、またがってベースに両足がつくようになったら遊べるようになります。ロッキングベースをつけられるのは12インチの車体のみなのでサイズを確認してくださいね。
ロッキングベースの底にはゴムレールがついているので、振動が少なく、床を傷つけにくくなっているので安心して使えますよ。
0歳で購入しても、1歳半まではロッキングベースをつけたまま遊びましょう。
遊んでいるうちにバランス感覚がつく
ストライダーベイビーバンドルは、たっちからあんよまでの期間に、子どもの成長を補助してくれますよ。サドルに支えられて座ったりつかまり立ちをしたりしながら揺れているうちに、歩くためのバランス感覚を自然と身につけるのです。
ロッキングベースをつけて遊ぶときでもヘルメットの装着が推奨されています。赤ちゃんの頭を守る室内用のスポンジヘルメットを使うとよいでしょう。ヘルメットを嫌がるなら、クッションのついたリュックを背負えば、転倒したときに頭を守れますよ。
買い替えの必要がないので経済的
初めはロッキングベースをつけたストライダーを手で揺らしたり、またがって揺らしたりして遊びますよね。ロッキングベースは重量があって、揺らしても転倒しにくく安定しています。また、ストライダーとロッキングベースはボルトでしっかりと固定しているので安心です。
1歳半~5歳くらいまでは、ストライダーとして外で遊べますが、その間に身長が伸びますよね。サドルの高さを調節する部品は、1歳半~3歳用のレギュラーサイズと、4~5歳用のXLロングシートポストが付属されているので、成長したらすぐに交換できます。クラシックモデルには、XLロングシートポストはついていないので注意してください。
ベースを外して自分で乗れるようになったら
ストライダーに乗るときに注意すること
ストライダーは道路交通法で「遊具」に該当するため、公道では走れません。また、公道でなくても坂道や水辺、階段、滑りやすい場所、人通りの多い場所は危険ですので乗らないようにしましょう。
安全を確保しても、思いもよらない行動をとるのが子どもです。慣れて勢いがついてくると障害物にぶつかる可能性もあります。ストライダーに乗っているときは、目を離さないようにしてくださいね。