赤ちゃんが生まれて生活が一変!ママが楽になる乗り越え方
赤ちゃんを迎えると、パパと2人の生活から赤ちゃん中心の生活に一変します。赤ちゃんとの生活で幸せを感じると同時に、今までとはまったく違う生活パターンに戸惑ってしまうママも少なくありません。赤ちゃんとの生活をよく知り、ママが楽になるコツや乗り越え方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
産後の生活はどのように変わる?
授乳におむつ替え、つねに赤ちゃんと一緒
赤ちゃんが寝ているうちに家事や自分の食事を済ませようとしても、途中で起きて泣かれてしまい終わらないこともしばしばで、何ごとも自分のペースで行うのは難しくなります。
赤ちゃんをパパや家族に見てもらえるとき以外は、ママは赤ちゃんとつねに一緒で自分の時間はほぼ無い状態になってしまうでしょう。
最初は何をするにも時間がかかっていたことが、だんだん慣れて素早くできるようになります。また、だんだん赤ちゃんの授乳や睡眠のサイクルが整ってくると、時間の余裕ができますよ。
まとまった睡眠を取るのが難しくなる
とくに産後のママは、出産でダメージを受けた体の回復のために睡眠が必要です。赤ちゃんが寝ているときは一緒に横になるなど、こまめに睡眠を取るように心がけましょう。
たまには、家事などを忘れ、赤ちゃんが寝たらママも寝て、赤ちゃんと同じ生活をして睡眠時間を確保するのもおすすめです。
生後3カ月ごろになると、赤ちゃんもだんだん昼と夜の区別がついてきて、長いときは4~5時間まとめて寝てくれるようになりますよ。
買い物、外食や旅行は限られてくる
買い物に行くときは、前もって買い物リストを作る、開店直後などの混んでいない時間帯に行く、赤ちゃん用施設があるスーパーを探すなどの工夫をしているママが多いようです。
外食をしたくても、カウンター席しかないようなお店や、高級レストランなどに行くのは難しいので、行き先はカジュアルで子連れが多いレストランなどに限られてきます。最近は、ショッピングモールのフードコートがベビーカーを持ち込めるため人気があります。
旅行は、赤ちゃん用品が充実している、赤ちゃんプランのあるホテルや旅館を選びましょう。できれば近場で赤ちゃんへの負担が少ないようにしてくださいね。
産後の生活にゆとりを持たせるポイント
周囲の人や制度、サービスを遠慮なく頼る
最近は育児や家事に積極的に参加してくれるパパが増えています。仕事が忙しいパパでも、ゴミ出しやお風呂洗いならやってもらえそうです。
実家が近ければ、おばあちゃんに頼れるとよいですね。安心して頼めますし、話し相手にもなってもらえ、ママは精神的にも楽になるかもしれません。
もし頼れる人がいなければ、産後ヘルパーの利用も検討しましょう。産後ヘルパーなら育児と家事の両方を手伝ってもらえます。
地域によっては、子育て支援センターや格安でヘルパーや託児所が利用できる制度がありますので、問い合わせてみてくださいね。
「完璧」にこだわらない
もし、何をやっても赤ちゃんが泣き止まないことがあったとしても、「何が悪いのだろう」と突き詰めようとせず、赤ちゃんは泣くものと割り切ることも大切です。
育児や家事を完璧にこなそうとすると、ママの負担が増え、疲れやストレスの原因になってしまいます。
その日のうちに洗濯物がたためなくても「明日でいいか」と思えたり、赤ちゃんが泣いても焦って飛んでいったりせず「今行くからちょっと待ってね」と優しく声をかけられたりするなど、心に余裕ができるとよいですね。
息抜きや自分の時間を作る
赤ちゃんが寝ているあいだに家事を済ませようとするママも多いですが、たまには自分のためにその時間を使ってはどうでしょう。
ゆっくりご飯やおやつを食べてもよいですし、ネットサーフィンなどの好きなことをしてもよいですね。
パパに赤ちゃんを頼めるようなら、30分だけでも1人で外出するのもおすすめです。近所のカフェでお茶を飲んだり、コンビニに行ったりするだけでも息抜きになり、よい気分転換にもなります。
疲れが溜まっているときは、何もせずボーっとしていたい、というママもいるようですよ。
赤ちゃんとの生活で得られるものは多い!
時間やタスクの管理が上手になる
次のような工夫をし、時間の使い方やタスクの管理が上手になった先輩ママが多くいます。
・計画を立てる
何をいつやるか計画を立てる。曜日で掃除や洗濯などの家事を決める。
・家事をまとめてやる
朝、昼に使った食器をまとめて洗う。食事はまとめて作り冷凍しておくなど。
・便利なものを使う
食器洗い機や乾燥機、ネットスーパーなどを利用する。
・優先順位を決める
優先順位を決め、順位の高いものから手をつける。
計画どおりにいかないときは、時間のかからないものに変更するなど、臨機応変に対応することが、時間を無駄にせず、イライラしないコツですよ。