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手軽にベランダでも家庭菜園を楽しもう!家庭菜園のはじめ方と準備

手軽にベランダでも家庭菜園を楽しもう!家庭菜園のはじめ方と準備

基本的に香りの強い植物は虫があまり好きではありません。そのため、ハーブは虫による食害がほとんどなく、その上もともと強健な植物が多いので育てやすく初心者には最適です。

ハーブの中でも育てやすく、おすすめなのがバジル、オレガノ、ミント、レモングラス、シソです。オレガノとミントは1度植えたら植えっぱなしでOK。レモングラスは温かい地域なら越冬させることができますよ。バジルとシソは秋になり花が咲き種ができると、こぼれ種から翌年勝手に芽が出てくることが多いです。

ミントは特に繁殖力が強く、どんどん広がってゆきます。増えすぎたハーブはお料理やハーブティー以外にもお風呂に入れたり、草木染めをキッチンで楽しんだりすることで消費してしまいましょう。

失敗も少ないネギ科の野菜

まず最初に、ネギ科の主な野菜を紹介したいと思います。長ネギ、玉ねぎ、にんにく、ニラがその代表格です。ネギ科の野菜は病気にかかることはありますが、虫の被害を受けることはほとんどなく、よっぽどの天候不良がない限り、失敗せずに育てることができると思います。

プランターで育てるのであれば長ネギとニラがおすすめです。長ネギやニラは根っこを残して収穫すればまたどんどん成長してくるので何度も収穫することができますよ。

お店で買った長ネギの根っこがまだ白くて生き生きとしているものを見つけたら、根っこの部分から2cmくらいの所で切って土に植えてみましょう。そんな小さい部分からも、また成長してネギを収穫することができますよ。

定番の育てやすいミニトマト

見た目もかわいく、甘酸っぱいミニトマトは子どもにも人気がありますよね。大きいトマトを育てるのはちょっと難しいですが、ミニトマトなら比較的容易に育てることができます。

種からも育てることができますが、4〜5月頃に苗を買ってきて植えてみるとよいでしょう。栽培のポイントは水のあげすぎに注意することと、次々に発生する脇芽(わきめ)を摘みとることです。脇芽は主枝と葉っぱの間から生えてくる芽のことです。詳しくはネットなどで調べてみてくださいね。

ハサミでスパッと切った脇芽を土の中に植えておくと、根っこが生えてきて新しいトマトの苗を育てることもできるます。スペースに余裕がある方は脇芽からトマトの株を増やしてみるのも楽しいですよ。

まとめ

家庭菜園を始めるにあたって、メリットやデメリットなどをみてきましたがいかがでしたか?

ママが外で畑仕事をしていると、子どもも自然と外にやってきて外遊びを始めたり、お手伝いをしてくれることでしょう。夏場の水やりや草取りなど大変なこともありますが、自分で育てた採れたての野菜が食卓に並び、家族と喜びを分かちあえる家庭菜園はとても価値のある活動だと思います。

ちょっとずつ始めてみることで知識や技術はついてくるものです。できそうな野菜や好きな野菜から育ててみてはいかがでしょうか。
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